今日のメンバー
互角以上の戦いをした時間帯も多かったが…あと一歩だった。
無事ラウンド終了!
選手たちをケアしてくれた、オオツカさんたちと
夏の思い出♪
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>MAP
昨日はFUN Lady's Football Clubが宮城から前日入りして、夕方、鴨川令徳ビーチコートで軽く調整した後、夜は宿坊に宿泊。
あわせて、FUNに帯同してきたアスリートケアを行う方々には、自宅のマッサージベッドを置いてある「フィーチャールーム」を提供し、そこでFUN・ゾンネの選手たちをケアしていただいた。
私もオイルマッサージをみっちりやっていただいた。気持ち良かった〜。スッキリ!!
さらにもう1組、神社の2Fに泊まり、前日からすでにビーチサッカーモードだった!
そして、今日は朝から鴨川令徳ビーチコートへ。
まずは大会準備。
ゾンネのメンバー慣れたもので、ベンチづくり、ラインテープ張りからのコートづくり、コート全面の耕運機がけ、防球ネットの設置、校舎内の諸室準備など、一連の準備を10人足らずのメンバーでわずか1時間で完了!
運営力は間違いなく日本一!!
午前9:30の第1試合を皮切りに、関東女子ビーチサッカーツアー女子2025・鴨川ラウンドが幕を開けた。
今ラウンドには、レーヴェ横浜FRAU、SONNE Kamogawa B.S.、OMIASHI BEACH SC、FUN Lady's Football Clubの4チームが参加。
まずは、6分プレーイングタイム3ピリオド制で、1回戦総当りのグループステージを行い、1・2位、3・4位同士で12分プレーイングタイム3ピリオド制で、順位決定ステージを行い、最終順位を決するレギュレーションにて開催した。
ゾンネは初戦、今季、瀬谷、タチヒラウンドで連覇を果たしているレーヴェ横浜FRAUと対戦。
私の見立てでは、レーヴェは現時点において女子では日本のトップであると思う。
地域女子チャンピオンズカップを連覇した、東京ヴェルディプライアナBSですら、今季は勝てていないのだ。
ゾンネがレーヴェを最後に下したのは2年以上前。
それ以来、全く勝てていない。
今ラウンドの第1目標は1・2位決定戦(決勝戦)に進むこと。
そして、最終目標はレーヴェを倒して、ラウンド優勝を果たすこと。
今日はビーチサッカーが初めてというメンバーも加わり、ゾンネらしい、バラエティに富んだ選手10人の布陣で臨んだ。
正直、普段一緒に練習しているメンバーが少ないため、そういうチームをマネージメントするのは、考えてみれば難しいこと。
みんなが楽しく、気持ち良く、そして、勝負にもこだわりながら試合を行いたい。
毎回、私はそんなテーマにチャレンジしている。
初戦、第1ピリオドで2失点してしまうも、やろうとしているシステムはレーヴェに十分に通用しており、第2ピリオド以降、レーヴェには1点も許さない展開が続く。
あとは決めきるのみ。第3ピリオド、PKで1点差に。
まだ時間はあり、同点に追いつくチャンスは十分にある。
しかし、不運にも、キックインからヘッドで逸らしてゴールインと思われたシーン。第3審判もゴールインをアピールするも、そのまま試合は流され、得点は認められず。そして、終盤掴んだPK。いよいよ同点か!と思われたが、これをヒラが外して、追いつけず。
第3ピリオドはほぼゾンネのピリオドになったが、1−2で逃げ切られた。
しかし、本番は最後の1・2位決定戦。
内容は全然悪くない。
2戦目のオミアシには8−0で快勝した後、3戦目は宮城から参戦し、ゾンネとも親交の深い実力派のFUN。
相手のバックパスミスを拾って、幸先良く先制するも、第1ピリオドで追いつかれ1−1。
相手に流れが行きそうな展開となるが、ここでゾンネは踏ん張り、第2ピリオド、勝ち越すと、さらに追加点を奪い、4−1リードで最終の第3ピリオドへ。
第3ピリオド、1点を奪われるも、そのまま勝ち切り、4−2で勝利。
目標としていた1・2位決定戦へと駒を進めた。
そして、やってきた、本日のメインディッシュ。
1・2位決定戦(決勝戦)、レーヴェ横浜フラウと対戦!
ビーチサッカーの正規時間である12分プレーイングタイム3ピリオドで実施。
相手に不足はない。全て舞台は整った。
両チームの選手たちも気合充分!!
第1ピリオド、ゾンネはボールを弾いたところで、味方選手が重なり、そのこぼれ球を一発で決め切られ、先制を許すも、そこから、ヒラが同点ゴール。さらに、今日がビーチサッカー初めての、きなみ(本来はサッカーの本職GK)がアッキーさんからの絶妙な前方へのフィードを頭であわせて、逆転ゴール!
ついにレーヴェからリードを奪う。
そのまま2−1で第1ピリオド終了。
第2ピリオド。ゾンネは失点を防ぎながら、追加点を奪い、試合の流れを決めていこうと臨んだが、ここで、一発の決定力不足、集中力のなさが露呈。何度も訪れた決定機を決めきることができず、ついに、レーヴェに2−2に追いつかれてしまう。
ここでゾンネのシステムに多少ほころびが生じ、そこを試合巧者のレーヴェがついてきた。立て続けに2失点し、2−4でリードを奪われる。
第3ピリオド、12分で2点差なら十分に取り返せる点差。
1点差に詰めれば、全然わからない。流れは再びやってくるはずだ。
互いに譲らない展開が続くが、ついにゾンネが、これまたアッキーさんからのフィードをヒラがダイレクトボレーであわせて1点差に詰めよる!これは行ける!!
が、さすがはレーヴェ。ここから集中力を高め、数少ないチャンス、ゾンネの隙を突かれる。
再び2点差にされ、さらにもう1点を追加され、試合を決定づけられる。
試合はそのまま終了し、3−6で敗戦。
残念ながら、またもや、レーヴェに勝利することはできなかった。
あと一歩。その一歩が大きかった。
なにが違いなのか。
戦術面だけでなく、局面での強度、集中力であるように思う。
1対1で絶対負けないという意思のあるプレー。
ここぞという場面で決めきる、決定力、集中力。
それがレーヴェやヴェルディにはある。
結局、最後の紙一重の差を分けるのは、そこだと思う。
まぁでも、数年前、選手が抜け、事実上ゼロからのスタートをした頃、2桁失点をしてボロ負けしていた。
それを考えれば、歩みは遅いかもしれないけど、互角の戦いができるようになってきたというのは大きな成長だ。
ゾンネの立ち位置だからこそ、得られる達成感、喜びもある。
そして、それを結果として出したい。
強く誓ったラウンドとなった。
というわけで、鴨川ラウンドは準優勝で終了。
対するレーヴェは今季全ラウンドを制覇。
年間ポイント、1位はレーヴェ。2位はゾンネ。3位は東京ヴェルディプライアナBS、4位はオミアシ。
12月7日に鴨川行われる、今季の最終順位決定戦は上位3チームのガチンコ総当りで行われる。
悲願の優勝を目指し、残り3ヶ月弱。
しっかり準備をしていきたい!!
撤収、表彰式を終えると、場所を宿坊に移して、FUNのみんなとゾンネで交流バーベキュー大会。
20人をゆうに超える大勢のメンバーでワイワイ♪
最後は花火も楽しんで、夏の思い出になったかな。笑
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