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[2023/04/23] チームのカタチ /

令和5/皇紀2683年3月4日 赤口 | 2023/04/25 14:10 更新
2023バージョンの円陣、元気・勇気・本気!!(提供/Ryota)
Canon EOS Kiss X10 200.00 mm ISO200 1/640 sec f/5.6

2日間戦い抜いたメンバー

Thetisツアー碧南ラウンド(HEKINAN CUP 2023)2日目。
今日は準決勝、決勝/3位決定戦の2試合が行われた。
昨日に続いての晴天。風もおさまり、気温も上がっての、初夏を思わせる天気の下、12分プレイングタイム3ピリオドを1試合空きで2試合行うという、なかなかのハードなスケジュールだった。

今回、エースのヒラを欠いた中で、しかも、7人の選手。
内、3人はなんらかのケガをもち、さらに元気な内2人は40代の選手という、考えてみれば、なんともすごい構成。
これで2日間、フルで4試合を戦い抜くのだから、それだけもすごいことだと思う。


昨日のグループステージは1勝1敗でグループ2位で準決勝に進み、今日の準決勝ではここ最近、日本のトップチームに躍り出てきている東京ヴェルディプライアナBSと対戦した。
昨日、別のグループであったが、2戦目を17−1という大差で勝ち抜いてきている攻撃力。
個々のレベルもさることながら、高いレベルにあるメンバーが12名フル登録なのだから、我々とは全く状況が異なる。

果たして、手負いの少人数のゾンネがどこまで粘れるか。食い下がれるか。

今大会からチームのテーマとしている「コンパクトな守備」を徹底すべく、試合に入った。

キックオフはヴェルディ。その最初のキックオフを見事にゴールに突き刺されて、いきなり失点。
嫌な予感が一瞬漂うが、今大会のゾンネの粘りはここから。
しっかり気を取り直して、コンパクトを合言葉に、少人数の選手たちは粘り強い守備を見せる。
第1ピリオド、我々のミスから失点するも0−2で終了。

第2ピリオド、疲労はピークに達しつつあるが、それでもゾンネは少ない交代要員をまわしながら、粘る。
そして、相手のボールをふみさんが奪ってそのままシュート!
これがゴールに突き刺さり、1−2で1点差!
ヴェルディも攻めあぐねているのか、攻撃に焦りが見られ始める。

しかし、ゾンネの右前方へのフィードが収まらず、取られたところから、ミドルシュートを決められて再び2点差。

1−3で第2ピリオドは終了。

ビーチサッカーの2点差。12分プレイングタイムではまだまだわからない点差である。
第3ピリオド、ゾンネも果敢に戦うが、時間は過ぎていく。
さすがにこの天気で、ほぼ1人の交代要員でまわし続けるのはなかなかに厳しく、次第にゾンネの足も止まり始める。
終盤、そんな中で2点を奪われ、勝負あり。
1−5での敗戦となり、3位決定戦へまわることになった。


3位決定戦はこれまた強豪のスポジックとの対戦。
人数は少ないが、しっかりとした個々の能力をもっている。

相手も疲れていて、試合は入りから、互いに牽制し合う、スローペースな試合になったが、スポジックはゾンネのミスを見逃さず、ここぞという決めるべきところを決めてきた。
ゾンネも「コンパクトな守備」を貫いたが、体力的には限界だった。

0−5で敗戦。今大会を4位で終えた。


全体では1勝3敗。
結果だけみれば、いまいちかもしれないが、間違いなくこのメンバーで碧南ラウンドに参加したことはチームにとっても、なにより出場した選手たちにとってもプラスになったと思う。
これからビーチサッカーを極めていく中で、かけがえのない経験になったのは間違いない。
エースを欠く中で、もう頼る人はいない、自分でなんとかしなければならない、そういう覚悟をもって臨み、目標であった準決勝進出を果たすことができたのは大きな意味をもつだろう。

さらに、今回、チームのカタチが見えた。
個々のレベルで言ったら、ビーチサッカーを始めたばかりの選手も多く、また、年齢層が高い選手も含まれる。
今日対戦した東京ヴェルディと比べれば、個々の選手の足し算をしたら雲泥の差であろう。
そもそも、そんな高いレベルの選手が12人いるのだから、力の差はある。
しかしながら、それをチームとしてまとまりチャレンジすれば、互角の勝負ができるということを選手は示してくれた。

これまで5年ほど監督を務めてきたが、この大会で、初めて、チームとして目指すべき戦術、少人数でも十分に勝負できるかもしれない、という希望を見出すことができた。

これで個々のレベルがアップし、さらに人数が揃ったなら、、、
ゾンネはきっと強豪チームにも勝機をもてるチームになると思う。
今年はかなり楽しみだ。

ほぼ1ヶ月後にはThetisツアーの明石ラウンドに、関東のチームとしては唯一出場する。
今回よりも選手は揃いそうだし、この大会を糧として、チームは間違いなくレベルアップしてくれると思う。
戦う相手は強豪ばかりだが、ワンチャンス、あるかもしれない。


敗戦の悔しさ以上に、そんな充実感、希望をもって、碧南からの長い帰路についた。
早く会場を出たこともあり、また、心配されていた東名の渋滞も回避でき、日付が変わる前に鴨川に到着!
2023年シーズンの最初の公式戦を終えた。


[WALK:7148]


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いつも私の拙い日記にお付き合い、ありがとうございます。
おかげさまでこの日記(na.ni.nu)は [2001/10/10] パカッ! の記事以来、16年目を迎え、[2004/04/23] Wataruさんを囲む会 以降は毎日欠かさず記録してきました。(時々、かなりの連続投稿はありますが・笑)
その間、私の人生にもさまざまなことがありました。自分にとって、この日記は第一に自分自身が自分の歩みを忘れないようにするための記録であり、そのために各日記には一年前の同日の記事が表示されるようにもなっております。
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