な・に・ぬ / [2023/01/30] いろいろな「楽しさ」

今日は一日神社で作業した後、夜はビーチサッカーの練習会。
月曜日は比較的参加メンバーは少ないのだが、今日は新しく仲間に加わったメンバーも含めて、10人以上が集まり、最後は対戦形式でトレーニングすることもできた。
１月のテーマはビーチサッカーの基礎技術を身につける。題して「落とさない」を合言葉に個人にフォーカスした練習に取り組んできたが、そろそろ３月の地域女子ＣＣも視野に入れながら、チームプレーも意識していきたく、今日の練習にはそのようなメニューも取り入れた。

６年目を迎えるゾンネ。
なんだかあっという間であったけど、しかし、紆余曲折、楽しいことよりも、自分としては苦しいことの方が多かったようにも思う。
３年前に令徳ビーチコートができたことで環境が一変し、地元でメンバーも集まりはじめ、男子チームも組織することができた。
そして、女子は今季、新たな仲間たちも加わり、これまでのチームのベースの上に、新しいメンバーを加えてチームのレベルアップを図れる、以前では考えられないシーズンに突入しようとしている。

かつて、とある代表経験ももつ男子選手から指摘されたことがある。

「岡野さん、スポーツの楽しさは人それぞれですよ」

仲間とワイワイやることが楽しいと思う人もいれば、きついトレーニングを自身に課しながらも高みを目指し、個人としての成長、チームとしての勝利などを追求することを楽しいと思う人もいる。
ゾンネはこれまで、どちらかというと、まずはハードルを低くし、仲間の輪を広げていくために前者の楽しさを大切にしてきたと思う。
しかしながら、今年からいよいよ後者の楽しさもあわせて追求するタイミングがやってきていると思う。

自分もこれまでよりも、厳しい場面では自他とともに厳しく律していかなければならないだろう。
チーム内に温度差も生まれるかもしれない。

私としてはどちらの楽しさも大切にしたい。
スポーツを純粋に楽しむ権利。
スポーツに真剣に取り組んで成長して楽しむ権利。
両方の権利をしっかりと行使できる、そんな懐の深いチームを目指していきたいと思う。

2023年の新たな挑戦が始まる。

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