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ぬ!
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[2022/09/23] 鉄砲玉渡欧1日目 初中東 成田〜ドバイ〜ミュンヘン /

令和4/皇紀2682年8月28日 大安 | 2022/10/02 22:43 更新
足元の広い、エクストラレッグルーム
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機内食:夕食
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ドバイに着陸
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ターミナルのようす。シャワーや簡易宿所もあるようだ。
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昨夜日本政府が為替介入。個人的にはユーロ/円が5円以上も下がり、助かるが……。ただ、為替介入の効果はほんの一瞬だろう。
ドバイかあミュンヘンはあの超ジャンボ機A380に乗れた!
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足元が心なしか広く感ずる
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ドバイから先の便だったが、日本語メニューにも対応
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機内食。メインを両方とも味わえるというラッキー
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ミュンヘン空港に着陸
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Sバーンの駅へ向かう
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木材がふんだんに使われた、落ち着く客室
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市街地へは電車で15分ほどのアクセスだが、結果、ここで良かったかも。
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ヨーロッパというと長時間のフライトになるので、エコノミークラスの狭い座席でじっとしているのが本当に苦痛で、だからと言って、機内ではなかなか満足に眠れず、、、自分にとってヨーロッパ往復は毎回行き帰りの飛行機が何気に一番のハードルだったりする。
2001年だったか、弟を連れてスイス航空で初めてヨーロッパを訪問した際、狭いエコノミー座席の上に、機内は超満員(当時は5万円ちょっとでヨーロッパ往復が可能だったなぁ)で約13時間のフライト。身体は痛くなるし、とにかく何度も心が折れそうになった。
それ以来、今回で何度目のヨーロッパだろうか。
いかに行き帰りの航空機で快適に過ごすか、ということを自分なり追求している。


まず、一番大切なのは座席指定だ。
先月のオーストラリア旅行もそうだったが、ジャンボ機の場合、なるべく非常口前の、座席が前に存在せず、足をいくらでも伸ばせるシートを確保するようにしている。この席は人気なのですぐに埋まってしまうので、事前にチケットを購入した際、なるべく早く座席指定もするようにしている。ただ、ほとんどの航空会社でこの座席は有料となっており、今回も1万円ちょっとかかった。
しかしながら、10時間超の長旅を考えたら、1万円の投資は決して高くはないと思っている。

座席指定の際、今回便利なサイトを発見!!
航空便の番号や、航空会社から、利用する機材でおすすめのシート、要注意のシートをアドバイスしてくれるサイトだ。
今回はこの情報をもとに座席指定を行った。

>>> SeatGuru

非常口前の座席も良いのだが、その並びにある中央のシートも悪くない。
前に壁があるので、足を伸ばして壁にもたれることができる。
非常口前だと、前に席がないのはいいのだが、足が床についた状態が続くと、どうしても血が足に下がってしまい、それもそれで苦痛になったりする。
ただし、中央のシートは赤ちゃん連れの家族用によく使われるので、自分としてはそのシートを指定するのは気が引けるところもある。


次に今回、試してみるのが、機内で快適に過ごせるというグッズ。
まずネックレスト。こちらは航空機だけでなく、自動車や列車の長距離移動でも使っている人は多いだろう。
そして、フットレスト。こちらはエアーで膨らませるタイプ。
膨らませて座席の前のスペースに置き、そこに足を載せることで、足が下がらず快適に過ごせるというわけだ。
果たして、どうだったか!?

で、実際に試したところ、ネックレストは個人的には大したことはなく、むしろ逆に首が前に出てしまい、あまり良くなかったので、そのままシートのヘッドレストを使う時間帯が多かったが、フットレストは大正解だった!!
足を載せることで楽な姿勢で眠ることができた。
逆止弁もついていて、膨らませるのも、空気を抜くのも短時間で行なうことができた。
すばらしい!
ただし、航空会社によって安全基準で使用を遠慮してほしいと言われることもあるらしいので、そこはあしからず。
*エミレーツ航空は大丈夫だった。

↓今回購入したフットレスト(オットマン)。1,000円は全然高い買い物ではない。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/elexparts/el-044.html


エミレーツ航空では機内食は離陸してから約1時間後くらいだろうか、夕食がサーブされ、着陸の2時間ほど前に朝食がサーブされた。
夕食、朝食ともに、2つのメニューから選択できる。
私は夕食は牛肉の載った焼きそば、朝食は鶏肉の載った焼きうどんをチョイスした。
これからヨーロッパでなかなか日本っぽい食べ物を食べられなくなると思うと、やっぱり日本食系を選んでしまう。笑

食事の間は特になにもないので、約6時間は眠れる。
ただ、映画も見たいし、、、でも、寝ないと、、、
映画を見ながら、気づくと寝落ちしていて、もう一度起きるとエンディングロールだった。笑笑


そんなこんなで、10時間のフライトはそんなに苦痛にはならず、無事ドバイに着陸。
実は非常口シートの窓際に座っていた方がCAさんの配慮なのか、同列の中央のシートに移動したことで、私は非常口前の3列を1人で使うことができ、それもあってさらに快適に過ごすことができた。ラッキーであった。
ドバイ時間朝4時。まだまだ辺りは暗い。
ドバイ空港では降機後、バスでターミナルまで移動だったため、ターミナルに入るまで30分程度の時間を要した。
乗り継ぎ時間が短い人は注意した方が良いかもしれない。

ドバイはまさにゴージャスな都市として有名だが、空港もバカでかい。
待合スペースにはさまざまなお店が立ち並び、朝から大勢の利用客で活気にあふれている。
COVID-19は先月のオーストラリアよりもまだまだしっかり対策して警戒している印象を受けた。
空港職員はマスク着用。保安検査場では防護服っぽいものを羽織った職員もいた。
成田空港ほどではないが、中東ではCOVID-19に対して、欧米よりも警戒しているようである。

ドバイでは約4時間の待ち合わせ。
まだ外は暗い中、ミュンヘン便が出発するBブロックのあたりを散歩した後、比較的空いている待合スペースを見つけ、そこでひと休み。
パソコンをたたいたりしつつ、時間を過ごす。
ちょうど礼拝の時間だろうか、イスラミックな歌が場内に流れ、アラブの国に来たということを実感する。


ドバイからミュンヘンへは、なんと、噂の超ジャンボジェット機、フル2階建てのA380-800だった!!
一度乗ってみたいと思っていた機材。ここで乗れるチャンスが来るとは!

エミレーツ航空の設定だろうか、シートの幅やピッチが心なしか広く感じた。
私は最後方に座席を取っていた。
搭乗率は7〜8割といったところか。
隣の座席が運良く空いていたので、約6時間の空の旅も快適に移動できた。
フットレストがここでも威力を発揮し、足もそんなに疲れず。
ただ、10時間超のフライトの後に、6時間のフライトなので、むしろ精神的にはまあまあつらいところもあったけど。笑

A380-800の印象としては、シートの広さとともに、トイレの多さ!!
トイレがやたらとあって、飛行機でよく見られるトイレ行列はほとんど見なかった。
これ以外に重要ポイント。

機内エンタメも、日本語に対応していて、成田−ドバイ便同様、日本語の映画を視聴することができた。

機内食であるが、離陸してすぐにストロベリーパイが配られ(これが温かくて、なかなか美味!)、続いて、フライトがちょうど終盤に折り返した頃に本格的な機内食が配られた。
ここでちょっとラッキーな出来事が。
メインをチキンのミートボール・パスタか、ローストチキンから選べたのだが、ローストチキンを選択すると、いまこのカートにないので確認しなければならない、という。もしよかったら、ミートボールもおすすめなので、そちらでどうですか?と言われたので、そちらをチョイスすると、続いて、もしローストチキンがあったら、それもあとであげますよ、と言われ、、、食べていると、ローストチキンももらうことができ、なんと両方のメインを食べることができた。
まさに残り物には福がある!!ラッキー!!!

というわけで、いつもよりもだいぶ時間をかけてヨーロッパに到達したが、エミレーツの空の旅も悪くないし、中東経由は航空券の料金も比較的安価なので、次もこの選択肢はありかもしれない。


ミュンヘン空港には13:30頃着陸。

前回、ミュンヘンから入国した時、入国手続きにだいぶ待たされたのだが、今回も同じく、、、
日本や台湾、オーストラリアのように自動化されておらず、ゲートはたったの4つ(内、1つはユーロ市民向け)。
A380で運ばれてきた大量の旅客が押し寄せるのだから、大行列となる。
しかも見ていると一人ひとりだいぶ時間をかけて確認が行われている。
30分くらい並ぶはめになっただろうか。

ようやく自分の番がまわってくると、、、質問されたのはたったの3問。
 ○何日滞在するのか。
 ○ドイツに来た目的は?
 ○一人か?

拍子抜けするほど、あっさり終わり、入国。

毎回思うのだけど、日本人ってこういう時はホントに得する国民だと思う。
それくらい、こいつらは悪さはしないな、って信用されているのだろう。
以前、フランクフルトから入国した時も、日本のパスポート見せただけでなにも言わずにハンコ押され、一瞬でパスだった。

あるいは弟とバルセロナから鉄道でフランスに移動した時も(当時はまだEUではなかったので)、国境超えのところで、同じコンパートメントに座っていたインド人の人たちは外に呼び出され、入念にパスポートチェックを受けたのに対して、我々はノーチェックだった。

別に英語ができるとか、そういうのではないと思う。
日本人の先人たちが築いてきた、国際的な信用に感謝するのみだ。


ミュンヘン空港からは S-Bahn に乗車して、ちょうど空港と市街地(中央駅)の中間にある「Ismaning」駅で下車。
今回はこの街にあるホテルにお世話になる。
ちょうど、世界最大のビール祭り、オクトーバーフェスタが始まったばかりで、市街地のホテルはべらぼうな高額料金になっている。
というわけで、今回は郊外のホテルにしたのだが、これが案外良くて、街並みもところどころに水路が流れる美しく落ち着いた雰囲気だし、ホテルも木材がふんだんに使われていて、なんとなく心休まる雰囲気だ。

時差ボケがやはりあるのか、客室に入ると、外に出る元気はもうなく、夕方、ベッドでうとうとと……。
そのまま眠ってしまった。

さぁ、いよいよ急転直下のヨーロッパへの旅がはじまった。
がんばるぞー!


[WALK:5279]



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な・に・ぬ(na.ni.nu)について
いつも私の拙い日記にお付き合い、ありがとうございます。
おかげさまでこの日記(na.ni.nu)は [2001/10/10] パカッ! の記事以来、16年目を迎え、[2004/04/23] Wataruさんを囲む会 以降は毎日欠かさず記録してきました。(時々、かなりの連続投稿はありますが・笑)
その間、私の人生にもさまざまなことがありました。自分にとって、この日記は第一に自分自身が自分の歩みを忘れないようにするための記録であり、そのために各日記には一年前の同日の記事が表示されるようにもなっております。
いまさらながら、読者のみなさんにお願いがあります。この日記はあくまでも私の個人の活動記録であり、個人の見解が述べられています。したがって、私が所属する企業・団体・業界の公式的な記録や見解ではありませんので、この点ご理解の上、お付き合いください。
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