まずはe-bikeのレクチャー
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鴨川松島の風景
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魚見塚へ、激坂を登っていく
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魚見塚展望台。最高の天気
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川代柿ノ木代棚田。手刈りの稲が稲架掛けされていた。
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棚田からのすばらしい眺め
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緑色のエナジードリンク!? 強炭酸!!?? まさか!!!???
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今日はJTBの方々が見えて、研修がてら、e-bikeをつかったウェルスポのツアーを実際に体験してもらった。
よく晴れた良い天気。サイクリングは天気で半分以上の満足度が決まる。
ただ、ちょっと晴れさせすぎたか!?笑
午前10時前、e-bikeにまたがり、安房鴨川駅を出発すると、前原横渚海岸の海沿いの道を走り、磯村集落を抜けて鴨川松島へ。
青い空、碧い海、その中に浮かぶ島々。
そんな絵に描いたような風景の中に、昭和レトロな黄色のかわいらしいバス停が映えていた。
とっておきのインスタスポットである。
鴨川松島からは激坂を登り、e-bikeの威力を体感してもらいつつ、魚見塚展望台へ。
今日はすばらしい鴨川の風景を360度楽しむことができて、最高だった。
続いて、川代柿ノ木代棚田へ。
この季節は稲刈りを終えた田んぼと、これから稲刈りを迎える黄金色の田んぼの両方を眺めることができる。
時折心地よい風が吹き抜ける、黄金色と緑、そして青空の風景をサイクリングする。
最高の心地だろうと思う。
海が見える棚田で目の前に広がる長狭平野の景色を堪能すると、鴨川市総合運動施設を経由して、天津を目指す。
なるべく交通量の少ない道を選択して進んでいく。
そして、お待ちかねのお昼ごはん。
今日は「かしわくら」さんにお世話になった。
強力な電動アシストのあるe-bikeではあるが、やはり運動にはなっており、みんな腹ペコに。
おらが丼「房州丼」を堪能していた。
お昼ごはんを終えると、天津神明宮へ。
境内を案内し、神社にお参り。
本来ならば、ここから今夜宿泊する小湊の「吉夢」さんまでe-bikeで向かう予定だったが、予想以上の晴天、さらに実はここまですでに25kmほどの行程を進んできたこともあり、みな、疲労し、とりわけお尻が辛そうだったため、タイムスケジュールの関係もあって、急遽e-bikeはここまでにして、車で「吉夢」さんまで送迎することになった。
途中、小湊さとうみ学校を見学し、午後3時前「吉夢」さんに無事到着。
昼食を入れて、約5時間の体験ツアーは終了した。
今回参加したのは9人。内、3人は男性。残りは20代中心の女性社員であった。
男性は体力がまだまだあり余っているという感じだったが、女性は25kmも走り、e-bikeといえどもすでに疲れ果てていた。
私も経験上、自転車に乗り慣れていない、加えて、体力のない女性の場合、ツアーの全行程はせいぜい15kmほどだと考えている。
また平均移動速度も、休憩などを加味して、5〜6km/hほど。つまり、散歩にほぼ近いスピード感である。
今日の体験ツアーでもそれは実証された。
e-bikeはロードバイク乗りなどのサイクリストからすると、全く異質の乗り物として魅力があるが、逆に、自転車初心者や体力のない人たちからのアプローチとしては、サイクリングの延長というよりも、散歩の延長という出し方をすることが大切に思う。
そういう意味でもe-bikeはストライクゾーンの広い、ポテンシャルの高い乗り物とも言える。
だからこそ、一面性にこだわらない、ターゲットをしっかり考えた、見せ方、出し方が重要となる。
そんなことを学んだ一日となった。
↓今回の行程(Ride with GPS)
https://ridewithgps.com/routes/40888702
[WALK:10520]