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[2022/08/13] オーストラリア旅行 最終日 台風の帰国 ケアンズ〜成田〜鴨川 /

令和4/皇紀2682年7月16日 仏滅 | 2022/08/14 21:11 更新
ケアンズの朝。気持ち良い!
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オーストラリアのトラディショナルなブレックファースト
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タクシー待ち
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閑散としている国際線ターミナル
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コンセントのあるこの席で時間を過ごす
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空港内も静寂
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いよいよ搭乗開始
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無事飛びそうだ。良かった。
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オススメの10列目
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結構前が広い。
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出発前から、まさかの3度の欠航に見舞われ、2回の振替で4日遅れの末、結局ジェットスターをあきらめ、当日手配でハノイ経由のANA+ベトナム航空でシドニー入りした波乱のオーストラリア旅行だったが、今日で無事(?)最終日を迎えた。
長男との初めての2人だけの海外旅行。長男にとっては初海外でもあり、私にとっても赤道を越え、南半球にやってきたのは初めてだった今回のオーストラリア。
ジェットスターに出鼻をくじかれつつ、シドニーでは18歳未満が宿泊できないホテルということで当日変更を余儀なくされ、シドニーからケアンズ行の飛行機は4時間遅れるなど、まぁ、いろいろあったわけだけど、結果、それも含めて良い経験ができたような気がする。

朝早めに起床すると、3泊したホステルを後にし、近くの早朝から営業しているレストラン「Villa Romana」で出国前、最後の食事を取る。
私が選択したのはオーストラリアのトラディショナルなブレックファースト。トーストに目玉焼きが2つ(卵の調理は目玉焼きのほか、スクランブルエッグやゆで卵などから選べる。かたさも選択できる)、さらにベーコンがついている。一方長男はフレンチトースト。こちらはなんと三段重ねでボーリュームたっぷりだった。
そして、定番のコーヒー。海外に来ると、だいたい毎朝コーヒーを飲む。(自宅でも最近そうだけど)

路面に面した、実に気持ちの良い、青空席。
目の前には朝陽にキラキラ輝く海。
そして、木陰の海沿いの遊歩道を思い思いにランニングしたり、ウォーキングしたり、はたまたサイクリングする人たち。
海外に来て、そういう光景を見る度に、人生の価値、時間の価値を考えさせられる。(大げさか!?)

MySOSへの登録(質問票→誓約書→ワクチン接種証明書→陰性証明書)を終えると、店の人にタクシーを呼んでもらい、空港へ。
ケアンズ国際空港まではタクシーで15分ほど。料金は行きとほぼ同じ25AUD弱。
タクシーの中で運転手と多少会話。私からはオーストラリアはとても清潔で日本人にも向いていること。
レンタカーを借りたが、日本と同じ左側通行で、日本車だったこともあり、運転も安心だったことなどを伝えた。

ちなみに、ケアンズでは流しのタクシーは走っていないので、タクシーをつかまえる際は呼び出す必要がある。
ケアンズにはタクシーは1社。「Cairns Taxi」と検索すればすぐ出てくる。
ウェブサイトで予約するか、タクシー会社が提供するアプリで予約するか、電話で予約するか、になるが、ウェブサイトはなぜかエラーが出て予約できず。アプリもショートメールで認証してからの登録が必要で、オーストラリアの携帯電話番号をもたない我々は使えず。
最終的にはお店で呼んでもらったわけだが、数分で来てくれて、すぐ乗ることができた。
なので、ホテルや飲食店で呼んでもらうのが良いと思う。
物価の高いオーストラリアではあるが、タクシーは安いように思う。

ケアンズの場合、タクシーのほかに、空港までは予約制のシャトルバスもあるみたいだが、2人以上で移動する場合はタクシーの方がリーズナブルのようだ。

ケアンズ空港の国際線ターミナルには出発の3時間ほど前に到着。
まだ時間があるということもあり、さらにケアンズに離着陸する国際線は少ないらしく(今日の出発便は東京(成田)行を含めて、3便のみ)、空港内は我々以外に日本に帰る学生の団体旅行客がいるくらいで、閑散としていた。おかげであっという間にチェックイン。
空港のつくり自体もコンパクトで、階段を昇ってすぐに出国。出国も原則無人の機械での自動対応。
出国すると続いて手荷物検査所を通過。こちらも我々しかおらず、あっさり通過。
波乱続きの今回の旅とは打って変わって、呆気なくオーストラリアを出国した。

搭乗時刻までたっぷり時間があるということで、あとは出発ゲートのエリアにあるコンセント付(フリーWiFiも接続可)のテーブルでパソコンをしたりして時間をつぶす。
午前中に飛ぶのは東京(成田)便だけなので、こちらもガラガラ……。

そんなこんなで時間を過ごし、午前11時過ぎ、ジェットスター便に搭乗。
発生した台風8号が午後から夕方にかけて関東地方に襲来する予報の中、行きはあんなに欠航したジェットスターが通常通りのフライト!笑
まぁ、無事に帰れるので良かったけど。

なお、飛ばない場合は振替対応になるわけだが、24時間以内の振替であればPCR検査の検体採取から72時間を超えてしまっても猶予されるそうだが、24時間を超えてしまうと再検査が必要になるとのこと。
つまり、1日順延ならセーフだけど、2日順延してしまうとアウト!
なので、ここは絶対飛んでほしかったというわけである。

ジェットスターの座席であるが、オーストラリア便の機材B787型機の場合、エコノミークラスでは、アップフロントシートの10列目がおすすめ!
事前に調べたところ、10列目のE・Fが間のアームレストが可動式になっているということで特におすすめする、との情報があったが、その通りだった。
10列目なら足元のスペースも広く、快適に座っていくことができる。
LCCの場合、エコノミーは特にシートピッチは狭いので、長時間の搭乗となるフライトでは多少追加料金を払ってでも良い座席を確保することをオススメする。

なお、10列目が埋まっていた場合は、もう少し追加料金は必要となるが、エクストラレッグルームの座席を確保しよう。
B787型機の場合、23列目がその座席となる。
こちらは行きのベトナム航空でも利用したが、目の前に何もない席なので、いくらでも足を伸ばすことができる。

直前にチェックインした人が多かったのか、荷物の積み込みが遅れて、約30分遅れでケアンズを出発。
フライト時間は約7時間。
機内では注文していたサンドイッチが提供されたが、想像していたものよりは悪くなかった。
まぁただ、やっぱり、フルサービスのエアラインと比べれば、どうしても質が変わってしまう。
隣ではどこでも寝れる長男がすでに夢の中。
私はパソコンをやったり、音楽を聞いたりしながら過ごした。

心配された台風直撃の中での着陸だったが、予想していたよりは全然揺れず、午後6時、無事成田空港に着陸。
強い雨が降り始めた頃でタラップを使って一旦地上に降りてから建物に入るので、屋根がけはされていたが、風も吹いていて、なかなかにスリリングだった。

第3ターミナルに飛行機は着くのだが、どうも国際線の場合、入国手続きの関係で、裏通路みたいなのを通されて第2ターミナルに向かい、第2ターミナルでの入国手続き、手荷物受取、検疫になるようだ。
まぁ、それはそれで便利ではある。

事前に「MySOS」アプリに申請し、承認を意味する「青」画面になっていたので、それをスマホで見せれば案外すんなりと健康チェックを通過していける。入国も顔認証で自動化、あっという間に手荷物受取所へ。
手荷物受け取りには多少時間がかかったが、午後6時半くらいには到着ロビーに出ることができた。
まぁそれにしても、日本のコロナ対策はオーストラリアを経験した身にとってはもはや過剰すぎて、滑稽に思えてしまう。
空港職員は物々しい防護服を身にまとっているし、全く別の世界に戻ってきた感覚だ。

おそらくいま世界で、入国する時に72時間の陰性証明書を求めている国は日本を含めて、数少ない国だけではないだろうか。
世界的にはマスク着用などを徹底している日本であるが、この瞬間、日本が世界で最も多くの新規感染者数を出していると聞く。
まぁ、もうオーストラリアをはじめ、諸外国では新規感染者数など発表すらしていないようだけど。。。
世界一の感染者数を出している日本から出国する時はほぼノーパスで、入国する時は日本政府の訳の分からない書式にしたがい、陰性証明書を苦労して取らなければならない。さらに、陽性だった場合は、他国の医療機関に負担をかけるという構図はいかがなものだろうか。
率直に私はそう思わざるを得なかった。

成田空港まで、ちかちゃんが迎えに来てくれ、約10日ぶりの再会。
そこから車で鴨川へと向かう。
台風がちょうど接近している中を走らせるが、高速道路は50km制限で、猛烈な雨で視界も悪い。
いやはや、今回の旅は最後まで気を抜けない。

午後9時くらいに無事帰宅。
雷で停電が発生しているらしく、家も真っ暗。
中は暑い。
そんなこんなで、父と子の2人だけでのオーストラリア冒険旅行は幕を閉じた。


さて、今回のオーストラリア、いろいろと学ぶこと、感ずることがあった。
ざっくばらんに列挙してみたい。

○街中は清潔(ところによっては日本以上)、トイレもきれい。トイレットペーパーも質が上がっている(ただし、ウォシュレットはない)
○人々はとてもフレンドリー。移民の国なので、多様性に寛容なのだと思う。話しかけてくれることもしばしば。かつてアメリカなどで経験した塩対応とか、人種差別的なふるまいは今回一切体験しなかった。
○朝が早い。飲食店は朝早くから営業している。夜がとりわけ早いわけではないが、オーストラリアの人たちは朝から活動的だ。
物価が高い。感覚的には日本の2〜3倍。特に飲食関係は本当に高い。1回の食事で1人2,000円は飛ぶことはざら。夕食ともなれば、1人最低3,000円、普通で5,000円以上は覚悟した方が良い。(いわゆる日本人にとっては観光地価格)ホテルを予約する際は朝食付のプランをおすすめする!1,000円アップ程度なら、朝食付にすべき。飲料も高い。コンビニでも水は1本300円程度。ジュースも同様。ビールは1杯700〜1,200円程度。なぜかコーヒーは安かったりする。飲み物や食べ物はスーパーマーケットで購入するのが最も経済的。
多くの飲食店では無料で水が提供される。正直、これは海外では初めての驚き体験かも。アメリカやヨーロッパで水が無料で提供された経験はあまり記憶にない。オーストラリアは水資源が豊富なのだろうか。エアーズロックや、ブルーマウンテン、ケアンズ市街にも見られるが、「Filtered Water」(濾過済みの水)という要は飲料水の蛇口がある。マイボトルや空きペットボトルに水を足すことも可能だ。なので、売店で高い水を買うなら、マイ水筒なり、ペットボトルなりを持ち歩いて、飲料水の蛇口で水を足して歩くのが利口かもしれない。
○交通ルールは日本人にとって安心。日本と同じ、車両は左側通行なので街を歩いていても、あるいはレンタカーを借りても安心感がある。日本車も多く、その割合は日本並み。レンタカーも日本車に当たることが多いので、操作も感覚的に行える。ただし、速度取締やスマホ取締は日本よりも厳しいらしいので、要注意! 日本でいうオービスも設置されていて、少しでも超過するとつかまるらしい。
○冬でも比較的過ごしやすい。日本と反対の季節なので、8月というと日本で言う真冬になるわけだが、オーストラリアの大部分の場所では日本の真冬ほどは寒くなく過ごしやすい。ケアンズは亜熱帯なので、この季節でも最高気温は30度近く。最低気温は20度程度と、夜でも半袖で過ごすことができる。シドニーになるとさすがに寒くはなるが、昼間は20度までアップする日もあり、極端な防寒対策は不要。エアーズロックは昼間は20度以上まで上昇するが、朝は1桁台まで下がる。要は砂漠特有の寒暖の差が激しい気候である。なので、8月周辺でオーストラリアを旅する際は重ね着して調整するような服が良いと思う。1日の中でも薄着になる時間と厚着になる時間が生じてくるので。
○時差がほとんどないのがありがたい。ヨーロッパやアメリカに行くと極端な時差があるので、最初の数日、帰国後も時差ボケに悩まされることが多いが、オーストラリアの場合、時差は1時間ほどとほとんどないので、時差ボケにはならない。多くの主要都市が集中するオーストラリア東部時間は1時間早いので、ある意味サマータイムの中を過ごすような感覚になる。
○食べ物は日本人の口に合う。(あくまで主観だけど) オーストラリアは移民の国のせいか、フィッシュ&チップスなど伝統的なオーストラリア料理(イギリスルーツの)のほか、ベトナム料理、タイ料理、中華料理、イタリアンなど、世界中の料理を街中で食べることができる。日本料理ももちろんある。味付けも日本人好みなものが多く、今回、胃腸はほとんど疲れなかった。これは海外旅行では結構大きな要素と言える。なお、フィッシュ&チップスは20年ほど前に本場イギリスで食べたが、それよりもおいしいと思った。(そのことを昨日夕食で出会った現地の方に話したら、そうだろ!!って喜んでいた。イギリスのフィッシュ&チップスなんて、こんな小さい魚だもんな、とジェスチャーを交えて話していた)
ジェットスターは安いがリスクもある。(これが今回最大の学びかも!?苦笑) 日記にも何度も記したが、今回の旅、最も翻弄されたのはジェットスターだった。ジェットスターは確かに安い。バーゲンセールを活用すれば、成田−ケアンズ便では諸費用を入れても片道3万円程度で飛ぶことができる。へたな国内旅行より安上がりだろう。私も国内ではよく利用する。これまで欠航もそんなにない印象だった。ただ、今回は本当にひどかった。まず、欠航→振替→欠航→振替→欠航という3回の欠航なんて、LCCでも聞いたことがない。そればかりか、理由も「運航上の理由」というぼやけたものだし(1回は「機材調整ができない」理由だったけど)、3度の欠航に目をつぶるとしても、その後の対応が本当に酷すぎる。SNS上でもまさかの事態、さらに塩対応に困惑する人たちがあふれていたし、これは企業の信用問題に間違いなくつながるはずだ。今後、特に海外便ではジェットスターを使うことは私は躊躇する。ジェットスターを利用するなら、キャンセル料が直前まで無料の宿泊施設や現地ツアーを申し込むこと。国内線もなるべくジェットスターで揃えて、欠航や振替で影響が出る場合は国内線も合わせて振替(区間変更含む)をしてもらえるようにすること。といったことが鉄則にある。さらに、スケジュールが数日変わっても問題がないように、日程や休みも組まなくてはならない。そうなると、利用できる人も限られてくるだろう。


【オーストラリア基本情報】
電圧/240V ハの字型のコンセント。形状変換プラグが必須。
携帯電話/香港の電話会社の格安SIM(容量8GB・15日間)を使用。iPhone13で問題なく利用できた。LTEで接続でき「Speedtest」アプリで試したら、100Mbps以上出ていた。なお、日本の携帯会社も今ではデータ通信なら2,000〜3,000円程度で海外で使えるところもあるようだ。ただし、日本の携帯電話会社の国際電話の受発信には要注意!高額となる場合がある。私は「SmarTalk」を利用し、日本の携帯電話番号に着信した場合は「SmarTalk」への転送設定をした。(国内外問わず、30秒8円での通話が可能)
就航都市/2022年8月現在、ジェットスターは成田・関空からケアンズ、成田からゴールドコーストに就航。その他、フルサービスの航空会社はシドニーやメルボルン、ブリスベン等に就航している。(個人的にはフルサービスの航空会社で安い料金の内に予約することをおすすめする。預け入れ荷物の追加料金もないし、機内食もついてくる。飲み物も飲み放題。エンタメも見放題。機内WiFiもあり、費用対効果では安心かも。
国内線/オーストラリアの都市間は距離があるので、基本的に航空便での移動。LCCではジェットスター、ヴァージン・オーストラリア航空が運航している。国内線の欠航は比較的少なめな感じ(こちらは日本国内と同様)料金も安く、例えば、ブリスベン−シドニー、ゴールドコースト−シドニーは、日によっては5,000円程度で搭乗可能。
物価/総じて高い!日本の2〜3倍。「Woolworths」をはじめとするスーパーマーケットが安いので、飲食物の調達はそこでしよう。ホテルは1,000円程度のアップなら朝食付プランがお得。外食は朝食・昼食で1食1,000〜2,000円。夕食で1食3,000円〜。
交通/都市間移動は基本航空便。鉄道の旅も乙ではあるが、時間もかかるし、西部・中央部方面は長距離豪華列車しか走っていない。なので、鉄道の旅を楽しむ比較的金銭的にも余裕のある人たち向け。都市内は鉄道・路面電車やバス、タクシー。日本と同じ左側通行なので、国際免許証を予めゲットしておいて、レンタカーを借りるのも楽しい。(レンタカー料金は日本の1.5〜2倍程度)ガソリンは大都市なら日本並み。観光地だと1.5〜2倍程度。速度超過には特に厳しく取り締まられるので要注意。
決済/ほぼ電子化されている。クレジットカードは必須。現地の人は電子マネーやQRコード決済を多用していた。(日本もそうなってきている)現金は正直必要なし。今回、現金が必要なのは、シドニーのホテルでのコインランドリーと有料ロッカー程度だった。むしろ現金お断りのお店も多い。感覚的に10日間くらいの旅なら、5,000円程度オーストラリアドルに両替しておけば事足りると思う。なお、決済の際、現地通貨(豪ドル)か、日本円で決済するか選択する場合があるが、私の経験では現地通貨の方がレートは有利な気がした。
アルコール/18歳以上でOK。長男は残念ながら今回はノンアルコール。そのためか、1つのホテルがそうだったが、アルコール提供や娯楽場が併設されているホテル、多くの若者が交わるようなホステルの場合、18歳未満宿泊禁止という宿泊施設もあるので、未成年の家族連れで旅する時は予約時に注意が必要。
治安/日本並みに安全。ビュッフェ会場では、日本人ではなく、現地人も自分の席にバッグを置いて取りに行ったりというシーンが見られた。リュックを背負っている人も多数。これまで旅してきた国の中ではかなり安全な方だ。ただ、もちろん貴重品の管理には気をつけたい。
気候/全国的に冬(8月前後)でも比較的過ごしやすい。逆に真夏(2月前後)は暑いかもしれない。エアーズロック周辺では暖かい季節になるとハエが大発生するらしい。今回でもかなりハエが飛んでいたので、エアーズロックのベストシーズンはむしろ冬かもしれない。
持っていくと便利なもの/
○首掛けのセカンドバッグやウエストポーチ。搭乗券やパスポート、交通カード、財布、スマホ、ペンなどをすぐに取り出せるようにもっていると便利(治安が良い国ならでは)
○サンダルや草履。長時間のフライトやホテル内でも使えるし、温暖な都市ではサンダルで出歩いても良いと思う。
○ガイドブック。スマホ時代になったとしても、やっぱりその場ですぐに開いて見られるガイドブックは重宝する。スマホ世代の長男も頻繁に開いていた。本なら機内で作戦を立てられるのも便利。
○小銭入れ。海外必需品だと思う。カード類や紙幣、小銭は分けてもった方がなにかと良い。
○歯ブラシ・タオル。アメニティとして付いていない宿泊施設もあるので注意。特に歯ブラシはないところが多い。往復の機内でも歯みがきできる。
○トイレのニオイ消し。共同のトイレを使う時のエチケットとして。
○いびき防止グッズ。いびきが不安な人には強く推奨。長男と一緒の部屋なので、私も口にテープを貼って寝ていた。他人に迷惑をかけないために、機内などでも活躍する。
○カメラ入力機能付、翻訳アプリ。海外では写真のないテキストの飲食メニューがほとんど。あるいは博物館や美術館、観光地での立て看板の説明書きなど、カメラ入力で翻訳できるアプリをスマホに入れておくと便利。(無料アプリのGoogle翻訳はカメラ入力対応)
○タコ足延長コード。コンセント変換プラグとともにあると便利。ホテルではコンセントが1つしかなかったり、微妙な場所にあったりするので、タコ足延長コードが1本あると便利(50cm〜100cmと短めで良いが)
○ビーチバッグ・ショッピングバッグ。ビーチリゾートに行く時、あるいは街中のスーパーで買い物する時などに役立つ。100円ショップでも売っているたためる大容量の防水タイプのショッピングバッグがおすすめ。



オーストラリアは日本と時差もほとんどなく、8月(冬)でも気候が比較的穏やかで、人々もフレンドリー。基本英語は通じる国で、日本語を話す人も時々いる。
交通ルールはほぼ日本と同じ。治安も良く、街中も清潔。トイレもきれい。
海外に慣れない人でも安心して旅できる国だと思う。
エアーズロック(ウルル)には絶対に行った方が良い!!


[WALK:5442]





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な・に・ぬ(na.ni.nu)について
いつも私の拙い日記にお付き合い、ありがとうございます。
おかげさまでこの日記(na.ni.nu)は [2001/10/10] パカッ! の記事以来、16年目を迎え、[2004/04/23] Wataruさんを囲む会 以降は毎日欠かさず記録してきました。(時々、かなりの連続投稿はありますが・笑)
その間、私の人生にもさまざまなことがありました。自分にとって、この日記は第一に自分自身が自分の歩みを忘れないようにするための記録であり、そのために各日記には一年前の同日の記事が表示されるようにもなっております。
いまさらながら、読者のみなさんにお願いがあります。この日記はあくまでも私の個人の活動記録であり、個人の見解が述べられています。したがって、私が所属する企業・団体・業界の公式的な記録や見解ではありませんので、この点ご理解の上、お付き合いください。
今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。

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