ブルーマウンテンの象徴「3 sisters」をバックに
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中央駅のカフェで朝食
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ブルーマウンテンラインに乗車
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「Springwood」駅でバスに乗換え
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ブルーマウンテンの玄関口「Echo point」へ
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Katoonba滝の上流にある小さな滝
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壮大な眺めをバックに
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Katoonba滝をバックに。落差は200m以上、思わず足がすくむ
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テラスで昼食
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ゴンドラの床の一部はガラス張り。ワオ！
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Katoonba滝。ゴンドラから望む
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谷に下りるロープウェイからの眺め
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谷底の方にある遊歩道
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原生林
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Katoonbaはかつて炭鉱だったようだ。
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最高傾斜50度以上を誇るケーブルカー。インディージョーンズのテーマ曲とともに出発
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Scenic World
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帰りはKatoonba駅から中央駅へ列車で
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オーストラリアを代表する都市であるシドニーだが、シドニーに来た多くの観光客が訪れるのが、シドニーから西へ100kmほどのところにあるブルーマウンテンである。
昭和の我々にとって、むかし「アメリカ横断ウルトラクイズ」というバブリーなクイズ番組があったが、一度、スペシャルな回があり、確かブルーマウンテンがチェックポイントとして使われ、クイズの戦いが繰り広げられた。
というわけで、今日は長男の希望もあり、ブルーマウンテンを訪れることにした。
ジェットスターの度重なる欠航・振替事件（もはや「事件」）から始まり、ハプニング連発の今回の旅であるが、今日もまたまたハプニング。
朝起きて、改めて「Trip Planner」というサイトでブルーマウンテンへ行く鉄道の時刻を調べてみると……、なんと緊急工事が発生したらしく、列車は途中までしか行かない。
途中からはバス振替輸送となっているではないか！
しかも、シドニー中央駅の出発時刻も大幅に変わっている。
うーん、鉄道の突然の遅れや変更は海外あるあるだが……、やはり今回も発生したか。苦笑
念のため、駅員に確認すると、やはり途中からバスに乗り換えるということで、７：48発のブルーマウンテンラインに乗り込んだ。
ただ、この後のブルーマウンテンラインは10時台までなく、結果的には早めに中央駅に行っていたのは功を奏した。
１時間半ほど列車に揺られ、途中の「Springwood」駅で終点となった。
そこからは10分ほどの乗換で、駅前からブルーマウンテンのある「Katoonba」までのバスが連絡しており、さらに１時間ほどをかけて「Katoonba」を目指した。
10時半くらいにようやく「Katoonba」の市街地に到着。
まずはバス停の近くにあったスーパーマーケットで水を調達。
スーパーだけに安い！！
空港では600mlで１本4AUD(約400円）もするミネラルウォーターが、ここでは１Ｌで約1AUD(100円)ほど。
オーストラリアに来たら（ほかの海外でもそうだが）、なるべくスーパーを見つけて買った方が安上がりである。
「Katoonba」市街地からブルーマウンテンの玄関口となる「Echo point」までは約1.5kmほどの道のり。
バスも走っているようだが、ぼくらは健脚？を活かし、歩いて向かうことにした。
徒歩で約20分程度の道のり。
ブルーマウンテンの中心的な場所である「Echo point」に到着。
展望台からの雄大な眺めに私も長男も圧倒される。
３つの奇岩「Three sisters」も眺められ、途方もなく長い時間をかけてつくられた地形に大自然の偉大さを改めて感ずるのだった。
まぁただ、ブルーマウンテンは断崖絶壁のところも多く、高所恐怖症の方にはちょっとつらいかもしれない。
丸一日時間もあるので、「Echo point」からは歩いて散策することにした。
遊歩道を歩きながら「Scenic World」を目指す。
この日のブルーマウンテンは晴れたと思ったら、小雨がぱらつく、なかなか移り変わりの激しい空模様。
冬で標高が高いということもあり、気温も低かったが、アップダウンのある遊歩道を１時間ほど歩くと、もう汗だくになってしまった。
途中いくつもの展望台に立ち寄りながら、ようやく「Scenic World」に到着。
ここで１人50ドル弱で１日パスを購入すると、３種類あるロープウェイやケーブルカーが乗り放題となる。
歩いておなかも減ったので、まずは建物内のレストランで腹ごしらえをすると、展望ロープウェイに乗ったり、もうひとつのロープウェイで谷底の方に下って、ジャングルを思わせるような森林の中に整備された遊歩道を歩いてケーブルカーで再び戻ってきたり……、なかなか楽しい時間だった。
ブルーマウンテンのまだほんの一部であったが、今日の観光はここまで。
「Scenic World」から路線バスに乗り、「Katoonba」駅へ。
緊急工事は無事終わったらしく、帰りは「Katoonba」から直接列車でシドニー中央駅に戻ってくることができた。
２時間ほどの列車の旅だったが、なんだかあっという間だった。
ホテルでひと休みすると、成田からのベトナム航空便で出会った子と待ち合わせて、夕ご飯へ。
ちょっと胃腸も疲れてきたこともあり、和食の居酒屋へ！
日本人の我々には、和食はやっぱり最高！
ビールもアサヒやサントリー、サッポロといったこだわりようで、おいしい料理に会話も弾んだ。
【オーストラリア 耳寄り情報：物価】
私にとっても初めてのオーストラリアだが、目下急な円安が進行中ということもあるが（数ヶ月前は1AUD＝85円だったのが、いまでは95円ほど）、オーストラリアの物価はおしなべて高く感ずる。
というより、以前も記したが、いまでは日本の物価が安すぎるのだろう。
食事は１回につき、普通に10AUD(約1,000円)はかかるし、昼食、夕食ともなれば、日本円で2,000〜4,000円くらいかかってしまう。
駅の売店やコンビニで売られている、いわゆるバゲットのサンドイッチも安くて600円はする。
感覚では日本の２〜３倍。
ただ、安くあげる方法はある。
それは今日使ったように、スーパーマーケットで買い物をすること。
スーパーであれば、ミネラルウォーターが1AUD以下で手に入ったり、食料も比較的安く入手できる。
賢く利用したいところだ。
一方、公共交通機関の料金やホテルの宿泊料、あるいは観光地の入場料、土産物などは日本とあまり変わらないように思う。
シドニーは曜日や時間帯によって運賃が変わったりもする。
例えば、ブルーマウンテンラインの中央駅〜Katoonba駅は２時間の旅で、平日で6〜9AUD(約600〜900円)、日曜にもなれば特別料金で2AUD(約200円)ほどで乗車できてしまう。
これは日本よりもだいぶ安いと言えるだろう。
とにかく観光目的の我々にとって、オーストラリアで高いと感ずるのは食事や食料品である。
これはヨーロッパに行った時も感じた。
日本の外食産業は世界的に見ても、だいぶ安いと思う。
[WALK:19700]
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