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[2020/03/30] 志村けんさん逝く /

令和2/皇紀2680年3月7日 先負 | 2021/07/29 17:21 更新
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土曜20時、TBSとフジテレビが互いにお笑い番組でしのぎを削っていた子ども時代、我が家は「8時だョ!全員集合」派だった。
まさにドリフターズの笑いとともに育った自分にとって、新型コロナウイルスで闘病中だった志村けんさんがたった数日で逝ってしまった今日のニュースは本当にショックだった。
朝、ウェルスポの社内ミーティングを終え、事務室に戻ると「志村けんが死んじゃいましたよ」ということばに絶句した。

東京都知事も夜緊急会見を行い、感染経路と見られる夜のお店への自粛を強く要請した。
ここ数日指数関数的に感染者が増えつつあった東京都、さらに首都圏、もっと言えば日本も爆発的な感染拡大に突入してしまうギリギリの状態にある。

先々週末の三連休でだいぶ緩んでしまって、各所で心配な声が聞かれていたが、その状況が明らかになるのはおそらく今週半ばから今週末であろう。
そこで感染者が爆発的に拡大していくようであれば、外出自粛などはさらに厳しくなり、噂されている緊急事態宣言の発令も現実的にありえるかもしれない。

ただ、一つ私が疑問に思っているのは、春節の頃、あれだけ多くの中国人観光客が日本を訪れていたのにも関わらず、なぜその後に日本では感染拡大しなかったのか。
ヨーロッパやアメリカが先に感染爆発に見舞われ、日本が今になって増え始めているのか。間違いなく1月の方が緩かったし、順序が逆のような気がするのだ。
これについては、いろいろなことを考えてしまう。

ただ、いまわかっていることは、持病をもっている人や、高齢者ほど極めて危険な状態に陥りやすい。若者中心にほとんどの人は軽い症状あるいは無症状で終わってしまうが、その間も感染を広げてしまうということだ。

新型コロナウイルスそのものに対する私の考えはあまり変わってはいないが、しかしながら、もしかすると、すでにウイルスの変異が起きはじめ、強毒化してきていることも想定しなければならないかもしれない。
それなら1月には広がらなかった感染も、いまになって広がってきていることにも納得できる。

とにかく新型コロナウイルスは自分が被害者になるだけでなく、自分が加害者になる可能性をもったウイルスということだ。
もはや自分も感染者ではないか、という前提の下、行動していくフェーズに入ってきているのだろう。

志村けんさんの姿はもう見られない。
新型コロナウイルスで何を気をつけるべきなのか、志村けんさんが何にも代えられない自らの尊い生命と引き換えに我々に問いかけている。

志村けんさん、これまで笑いを、元気をありがとうございました。


[WALK:2940]



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いつも私の拙い日記にお付き合い、ありがとうございます。
おかげさまでこの日記(na.ni.nu)は [2001/10/10] パカッ! の記事以来、16年目を迎え、[2004/04/23] Wataruさんを囲む会 以降は毎日欠かさず記録してきました。(時々、かなりの連続投稿はありますが・笑)
その間、私の人生にもさまざまなことがありました。自分にとって、この日記は第一に自分自身が自分の歩みを忘れないようにするための記録であり、そのために各日記には一年前の同日の記事が表示されるようにもなっております。
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