苦労してできあがったLEDイルミネーションのクリスマスツリー
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ステージも準備万端
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ブラインドサッカーをオルカ鴨川BUがお手伝い
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パラスポーツ展示コーナー
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はっぴーちゃんも登場
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トークショーのようす
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いよいよ「ウェルKAMO X'MAS GAMES 2019」当日。
心配された天気だが、気温は低めで曇りがちなもの、雨の降り始めは遅くなる予想で、なんとかイベント中は持ってくれそうである。
ひとまず良かった。
朝８時よりオリエンテーション後、準備開始。
前日準備でがんばった甲斐もあって、準備は予定通りに進み、10時半には来場者を迎えられる状況となった。
最終確認をして開場。果たしてどれだけの来場者があるだろうか。
午前11時、開場時間になっても、少々出足は鈍いようすだったが、しかし、徐々に親子や祖父母・孫の家族連れを中心に人が集まりはじめ、いつしかアリーナでは歓声が響き渡るように。
決して混雑、というわけではなかったが、返って、アトラクションを円滑にまわすことのできるペースでの来場があり、終わってみれば、保護者を含めて350人程度の来場があったようで、ほっと胸をなでおろした。
アトラクションも狙い通り、楽しんでもらえたようである。
午後１時半から行った「おもしろトークショー」もパネラーの方々の軽快なトークによって、パラスポーツや障がいをテーマにしたものの、重苦しい雰囲気に決して陥ることなく、むしろ楽しい時間が流れていた。
中でも、鴨川市在住チェアライダー・佐藤翔太くんのトークのうまさには正直驚いた。これは今後もいろいろなところで活躍してくれそうな気がする。地域の新たな才能が発掘された瞬間でもあった。
午後３時、大過なくイベントは終了。
来場者を送り出すと、片付けを一気に行う。
準備と違い、あっという間に会場は片付いていった。
片付けを終えるとスタッフは解散。
我家我家さんに場所を移し、反省会。
みなイベントを無事終えたという達成感に満ちあふれた表情で、やはりイベントの後の楽しみはなんと言ってもこの時間である。
外も雨が降り出し、さらに強い風が吹き荒れ始めていた。
あと数時間早まっていたら……。
天の神々に感謝！！
パラスポーツを前面に押し出さず、クリスマスをテーマに集客を試みたわけだが、実は鴨川市は案外新しい取り組みには出不精なところがあって、たとえクリスマスをテーマとしたとしてもなかなか厳しいのではないか、という予想もあった。
そんな意味でも、今日これだけの人たちが会場を訪れ、結果的にパラスポーツに触れ、楽しめたことは大きな意味をもつだろう。
おかげさまでマスメディアの取材もいただき、夜のＮＨＫニュースで紹介していただいたり、新聞やウェブマガジンなどでも掲載していただいている。
あくまでもこのイベントはキックオフ。
来年のクリスマスにも開催してほしい、という声も早くも聞かれているし、イベントだけでなく、今後、パラスポーツの振興に向けてコツコツとした日常の活動も展開していきたいと思う。
[WALK:14207]
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