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[2018/12/01] 欧州1日目 〜パリ〜リヨン〜マルセイユ〜バルセロナ /

平成30/皇紀2678年10月24日 先負 | 2021/07/29 17:21 更新
熊谷紗希選手と
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TGVでリヨンへ
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車内WiFiでオルカの皇后杯を観戦
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リヨネ駅前のトラム乗り場
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最寄り駅にはリヨンのスタジアムへの案内が…
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女子チーム専用のクラブハウス
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自動車もクラブが貸与
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屋根がけされたピッチ
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広大なトレーニング施設
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アップ開始!
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リヨン駅前のレンタサイクルvelovのステーション
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自転車がズラッと並んでいる
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自転車レーンが随所に
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お約束の一枚
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趣ある旧市街
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この頃はまだ登り始めで元気だったが…
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大聖堂前からリヨン市街を望む
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ノートルダム大聖堂
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夕暮れ時のリヨン。素敵な風景
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マルセイユ空港からバルセロナへ
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寝たんだか寝なかったんだか、よくわからない中、映画もしっかり3本見て、なんだかもうやはりエコノミーの窓際に缶詰されて苦行の12時間は過ぎ去り、朝4時半過ぎ、定刻より早くエールフランス機は無事パリに着陸した。

機内WiFiが使えるかと思いきや、そのサービスはなく、イヤホンも端子がゆるゆるだったり……。昨年ANAで渡欧したことを考えると、なんだかなぁ〜、という感じだったが、エールフランスはオフィシャページの予約確認のところから、事前に座席を指定でき、さらにオプション料金を払うと足元の広い非常口前の座席を確保できるということで、パリに到着すると、さっそく帰りの便は非常口前の座席をゲット!(8,500円程度かかるが、8,500円で済むなら、足元が広い方が断然良い)

シャルル・ド・ゴール空港では2時間ほど時間はあったが、EUへの入国手続きやら、荷物受け取りやらをやっている内に良い時間となった。
この日日本時間14:00(フランス時間06:00)から、皇后杯3回戦でオルカがベレーザと藤枝で対戦していたのだが、これがJFAの動画中継でライブ配信されていて、なんと、駅のWiFi、さらにTGVのWiFi経由でほぼすべての時間帯を観戦することができた。
まさか海外に来てまで、オルカの試合がしかも生動画で見られるとは……!日本も含めて初めての体験!!(笑)

海外に来て思うのは、日本よりもはるかにインターネット接続環境は整っているということ。
空港や駅は当たり前、公共交通機関の車内、また、街角のお店など、ほとんどのところでフリーWiFiが導入されており、端末を接続することができる。
日本も最近、徐々に整備はされてきているけど、海外と比べるとまだまだだと思う。インバウンドを推進し、年4,000万人の外国人観光客がこれから押し寄せてくるであろう日本において、外国人観光客にとっての貴重な情報リソースとなる、ネット環境の整備は急務だと思う。

パリからは2時間ほどでTGVに乗り、ほぼ遅れもなく、リヨンに到着した。

リヨンでは、まずでかくて重いスーツケースを駅にあるロッカーコーナーに預ける。
荷物の大きさにより、24時間あたり5.5〜9.5ユーロ(私は7.5ユーロだった)。この預けにもまたまた一苦労して、わかってみれば、荷物をロッカーに入れたら、ドアを締め、必要な金額を投入すれば良いのであったが、このコーナーには係員もいるため、人を介して預けなければならないのか、自分で勝手やって良いのか、そこから迷ってしまい、結局時間がかかってしまった。
海外に来ると言語や習慣の違いから、単純なことでも意外に迷ってしまう。まぁ、それがまた海外旅行の醍醐味でもあるのだが。

フランスはトイレも有料トイレが多い。
料金は1ユーロを切るくらいなので、小銭も用意しておいた方が良いだろう。

リヨン駅前からはトラムに乗り(トラムの乗り方:インフォメーションに聞くなり、貼ってある地図を確認して、乗るべきトラムを確認する。トラムのホームにある自動券売機で切符を購入する。クレジットカード使用可。1日券などもあるが、私の場合、2回しか乗らないので1回の使い切りチケット(全区間均一料金:1回1.9ユーロ)を2枚購入した)、リヨンに所属する熊谷紗希選手が迎えに来てくださるDécines Grand Large駅へ。約20分の乗車。

今日のリヨンは霧がかかり、肌寒い天気であったが、それがなんとも幻想的な感じだった。

Décines Grand Large駅に到着すると、さっそく熊谷選手が自動車で迎えに来てくれた。(あとで聴いたら、自動車もクラブの貸与だそうで、道理でクラブハウス前には同じ自動車がたくさん駐車されていたわけだ)
試合前日というのにも関わらず、頭の下がる配慮。そして、なんと今日は特別にクラブハウスにも入れ、さらに練習も見学できることになった。当初、今日が試合でフランス女子サッカーリーグの試合を楽しみにはしていたのだが、急遽明日になったことで、返って貴重な経験ができたかも!?
これもご縁の力である。本当に感謝で一杯!

トレーニング自体は試合前日ということもあり、軽めの調整。(ヨーロッパの場合、試合前日の練習は珍しい。確かにドイツやスペインでは試合前日はチーム練習はないと言ってたような気がする)

それにしても、おそらく現在世界一の女子サッカークラブであろうリヨンの環境はすばらしい。
女子専用のクラブハウスがあり、器具が充実した筋トレ室、カフェのようなミーテングスペースなど、十分な内容。トレーニングも男子チームも使っている複数面のピッチが展開する施設を共有していて、隣には立派なスタジアムも。
屋根がけのトレーニングピッチもある。
昨年、ドイツ、スペインのクラブを訪問したが、昨年で言うところのFCバルセロナに匹敵する、女子だけで見たら、それ以上の充実ぶりだろう。

そして、もう一つ感じたのは、昨年も感じた、スポーツを楽しんでいるという雰囲気だった。
試合前日と言えば、ピリピリしたムードもありそうだが、今日の練習を見ていてもみなサッカーを楽しんでいる感じで、メリハリはもちろんあるけど、楽しそうに取り組んでいるのが印象的だった。
でも、世界一の最強チームなのだ。
強いチームは、楽しんでいる。まさにスポーツ!!

帰りは再び熊谷選手にトラムの駅まで送っていただき、ここでお別れ。再びリヨン駅に戻ってきた。

機内食からまともに何も食べていなかったので、リヨン駅近くのケバブのお店で遅めのランチを取ると、さて、夜7時のTGVまでどうする?ということになってしまい、寝不足&時差ボケではあったが……、思い切って、事前に調べていたレンタサイクルを実際に体験して、リヨンの名蹟、旧市街とノートルダム大聖堂を目指すことにした。

リヨンはレンタサイクルが非常に発達して、自家用車、バス、トラムとともに市民の足になっている。
市街地には多数の無人のステーションがあり、自動券売機・チェックイン機を使って、自由に借りることができる。
借り方は以下の通り。
1.券売機を使って、まずはチケットを購入する。(私の場合は1日券=4.0ユーロ を購入。クレジットカード決済)
2.次に、チケットを使うのメニューから、購入した時に設定した6桁の暗証番号(PIN)を入力してチケットを認証し、続いて、好きな自転車を選択する。
3.選択した自転車のロックが解除されるので、自転車のところにあるボタンを押して、スタンドから自転車を取り出せば完了!


例によって、この手順にまたまた戸惑い10分くらいかかってしまったが、なんとかレンタサイクルに乗ることができた。(慣れてしまえば、全然簡単)
1日券の場合、4ユーロで乗り放題なのだが、30分以内に次のステーションに返さないと延長料金が発生するという仕組み。つまり、1台の自転車に乗り続けるのではなく、拠点間を自転車で移動し、用足ししたら、また乗り換え、次の拠点を目指すという乗り継ぐパターンなのである。
これはある意味公共交通機関の考え方に近いと思うし、この発想は非常に参考になる。
房総ではここまでシステマティックにはイニシャルコストを考えても難しいかもしれないが、ただ、十分に勉強にはなった。

自転車はどちらかというとママチャリに近いクロスバイクみたいなタイプで、シマノの3段ギアであったが、意外にペダルが軽くビックリしてしまった。(スピードも出る)
また、安全対策として、おそらくダイナモと連動して、フロントライト、リアライトは昼、夜に関わらず常時点灯するようになっていた。
ただ、やはりハズレもあるようで、なんと私は帰り道で借りた自転車のチェーンが途中で外れ……、特殊な構造のため直すこともできず、1kmも次のステーションまで自転車を押して歩くはめに(泣)
やっぱりただでは終わらない、もってる男!(笑)

リヨンはレンタサイクルだけでなく、自転車レーンなどもしっかり整備されている。
まさにツールドの国という感じ。
ただ、自転車レーンには平気で歩行者が歩いていたり、道自体も狭く、自動車と交錯する場所も多いので、運転には気をつけたい。

ちなみに、リヨン駅からノートルダム大聖堂の麓にある旧市街までは自転車で20〜30分の道程だった。

さて、旧市街に到着すると、なんとも言えない、伝統的なヨーロッパな町並みに感動しつつ、歩きでノートルダム大聖堂まで登っていく。
さすがに寝不足の体には堪え、ドSな階段、登り坂の連続に、早くも心が折れかかったが、なんとか登頂!
リヨンに来たら、絶対に訪れたいスポットになんとかたどり着いた。
というわけで、大聖堂にて一休み。
観光客が大勢訪れているが、言語を聴いているとやっぱりフランス語が大半を締めており、国内の観光客もかなり多そうだ。

というわけで、空き時間を使っての束の間の観光、というか、これも観光、サイクルツーリズム視察目線になってしまうけど、無事リヨン駅に戻り、夜7時過ぎ発のTGVでマルセイユへ。
今日はここで終わらず、マルセイユからさらに夜10時台のバルセロナ行LCC(ブエリング航空)に乗り込み、今日の最終目的地のバルセロナへ入る。

1日でパリ、リヨン、マルセイユ、バルセロナへと渡ってきたもんだから、もうヘトヘト……。
ホステルに到着したのは深夜0時過ぎ。
LCCの機内では、離陸したのも、着陸したのもわからないくらい寝てしまって、やっぱり体は正直である。

明日はオルカに所属していた堂園選手がバルセロナにやってきて、FCバルセロナと対戦する。
こちらを応援に行く予定。昨年2月も会ったが、約2年ぶりの再会。こちらも楽しみだー。

というわけで、ハプニングも多かった1日目。
1日目からお腹いっぱいという感じだが、目的はあくまでも2020年東京五輪事前キャンプ地誘致活動、そして、スポーツコミッションの創設に向けてのスポーツによるまちづくりのヒントをとにかく集めて来ること。
がんばるぞー。


[WALK:18797]



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いつも私の拙い日記にお付き合い、ありがとうございます。
おかげさまでこの日記(na.ni.nu)は [2001/10/10] パカッ! の記事以来、16年目を迎え、[2004/04/23] Wataruさんを囲む会 以降は毎日欠かさず記録してきました。(時々、かなりの連続投稿はありますが・笑)
その間、私の人生にもさまざまなことがありました。自分にとって、この日記は第一に自分自身が自分の歩みを忘れないようにするための記録であり、そのために各日記には一年前の同日の記事が表示されるようにもなっております。
いまさらながら、読者のみなさんにお願いがあります。この日記はあくまでも私の個人の活動記録であり、個人の見解が述べられています。したがって、私が所属する企業・団体・業界の公式的な記録や見解ではありませんので、この点ご理解の上、お付き合いください。
今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。

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