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[2018/10/07] 100人会議、最後の分科会 /

平成30/皇紀2678年8月28日 大安 | 2021/07/29 17:21 更新
ちふれに1−2で敗戦。自力での2位確保が困難になってしまった。
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今日は昼過ぎ、オルカのホームゲームへ。
相手はちふれ。
ダントツの強さを誇り、早々優勝と1部復帰を決めた伊賀FCに続けと、昇格圏の2位を確保したい各チームであるが、例年にない団子レースが続いている。
オルカもその中にあり、残り4戦、引き分けも許されない状況だ。

晴天ながら時々強風が吹く中行われた試合であったが……。
なんとオルカは開始早々に失点。
今年のオルカは失点が本当に多く、それも開始直後などの失点が多いような気がする。集中し切れていないのか、相手にも確実に分析され、その時間帯を突かれているように思う。
のっけから厳しい展開になってしまったが、前半終盤、抜け出した村岡が相手GKを交わして同点ゴール! ここで勢いつくと思いきや前半終了間際にまさかの失点。相手に再び勝ち越しを許す。
一番取られてはいけない時間帯。

後半、私は小湊小学校跡地活用の100人会議のため、途中で泣く泣く移動せざるを得なかったが、結局前半からスコアは動かず、1−2で敗戦。
ただ、後半は相手にPKを与えた絶体絶命のピンチをGK國香がファインセーブするというプレーもあった。國香にはだいぶ助けられているような気がする。

しかし、敗戦により、オルカは2位争いから後退。
現在2位のハリマが勝利したため、勝点差は4に広がり、残り3戦で自力での2位確保がなくなった。

まぁでも、これも勝負の世界。
悔しい敗戦だとは思うが、チームには最後までとにかく全力でがんばってほしいと思う。
これからも変わらず、オルカを応援しよう。


私は午後2時半から鴨川市役所で行われた、小湊小学校跡地活用にかかる100人会議に出席。
前回、担当課から100人会議で出た意見をまとめあげた活性化案が示されたが、今回はそれをベースに、関係者などのヒアリングなどを盛り込んだ案が出された。
ただ、正直、自分の眼には魅力的な提案には映らなかった。小湊地区は鴨川市の中でも比較的アクセスに時間のかかる場所であり、なぜそこなのか、そこでしか体験できない、そこだからこそあえて足を運ぶ、そんな強烈なコンセプトがなければ、結局、人も集まらず、赤字を垂れ流すだけの施設になってしまうと思う。
これまでの経緯と活性化案が説明された全体会議で、思わずこの意見を率直に述べさせていただいた。

今後の流れとして、100人会議、そして、検討会議を経て、我々からの活性化案が決まっていくわけだが、そこで特徴ある、尖ったものを提示できなければ、その後、行政主導の最終設計の段階では法令や現実なども鑑みてますます無難なものに落ち着いていくわけで、実に魅力のかけらもない事業となってしまう。
だからこそ、我々の100人会議ではもっともっと強烈な事業計画をまとめあげるべきだと思う。

全体会議の後、1時間ほど分科会が開催された。
出席者からはさまざまな意見が出されたが、まとめるとやはり学校という歴史、土地を活かした「学び」「成長」を得る場所として整備するというのが共通のコンセプトだったように思う。

私としてはやはり、スポーツ×文化×観光をかけ合わせた展開をするような場所にしていきたい。そこには、福祉的な視点を取り入れ、施設のデザイン・設計にあたってはユニバーサルデザイン、エコにも配慮し、さらにターゲットとしては子育て世代・子どもたちがのびのび活動できる空間も創造し、また、お年寄りはそこでサービスを享受するのではなく、むしろ働き、提供者側として輝く仕組みを作れないだろうか。
要は小湊を生涯現役、引退ゼロの街にしたいのである。

分科会でも述べさせていただいたが、私は「成功」を目指すべきではないと思う。「成功」は達成した瞬間にそこで終わってします。
むしろ「成長」「創造」が常に起こる、そんな常に若い場所にしたいと思う。それこそが「成功」であるとも思う。
その意味では、スポーツや文化、観光、福祉に取り組む新進気鋭のベンチャーを育成する場所にしても良いと思う。彼らに運営事業体にジョイントしてもらい、新しい発想を注入しつつ、施設の活用・発展的展開を継続していく。

温故知新という視点で言えば、今日ふと思い、発言したのだが、実は日蓮上人はすでに活用について、自らの生き方で私たちに示唆を与えてくれていると思う。
日蓮上人はある意味文化人でもあるが、ただ、毎日誕生寺からうちの神社を通り、清澄山に登拝して修行していたことを考えるとある意味それはスポーツ(運動)であるとも言える。また、誕生寺、清澄寺の門前は栄え、多くの人々が全国津々浦々から集まった。これは文字通りの観光である。
つまり、日蓮上人は自身の人生の中で、自然と、スポーツ×文化×観光の複合的取組みを体現されていたのである。

日蓮をコンテンツとして活かすのも良いが、しかし、こういった深い生き方をヒントに、それを現代にコンセプトとして、手法として活用していくということも、まさに歴史、伝統を活かした、新しい時代の事業と言えるのではないだろうか。

今日で分科会は最後となり、残すところ、2回の検討委員会と、1回の100人会議(全体会議のみ)だけとなった。
半年以上にわたる地域の未来を創造するプロジェクトが第1段階のクライマックスを迎えようとしている。
地域があくまで主体となり、魂のこもったプロジェクトに昇華させていきたい。


[WALK:2542]



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