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[2018/05/24] ユーザ視点も持つ /

皇紀2678年4月10日 先勝 | 2018/05/24 14:30 更新
ちかちゃん号に前カゴを取り付け!
iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO40 1/40 sec f/2.2
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「ユーザ視点を持つ」

これはいろいろな業界で良く言われることである。
私もかつてIT企業を経営していた時、よくスタッフに言ったことばでもある。我々かっぺは元々インターネットユーザの立場であったから強いんだ、と。お客さんが要望するそのままの仕事はしてはならない。そこにユーザ視点を加味したプラスαの提案を必ず加えよう、と。そこにかっぺの価値はあるんだ、と。

まちづくりなどに関わる今もそのスタンスは貫いている。

例えば、最近、房総神社サイクルライド推進委員会を立ち上げ、地域の若手神職有志たちと活動を展開しているが、その中でメンバーの提案もあり、季節ごとに最低一度は自分たちで地域をライドしようという企画を実施している。
これはもちろんメンバーの楽しみもあるし、運動が不足しがちな(苦笑)神職の健康増進の意味もあるが、もう一つ大切な視点は自らが実際にライドすることで、ユーザ側に立つことでしか見えてこないものがあり、さらに神社を訪れるサイクリストの方たちとも本当の意味で経験のシェアができる、そこで深い話もできる、あるいは案内もできるという目的がある。

なかなか毎日自転車に乗るはたいへんなことだが、最近、なるべく私は自分自身のダイエットも兼ねて(笑)、自転車に乗るようにしている。
実際、天津から館山まで、自動車の場合、1時間ちょっとの時間を要するわけだが、自転車では1時間40分ほどで走り抜けることができる。つまり、40分自分の健康に投資すれば、自転車でも十分に移動手段として使えるのである。
目的地が短距離でれば、その差はもっと縮まる。中には自転車で行ってもほとんど時間が変わらない場所もある。

自分自身の性格を自己分析するに、私は基本的にダイエットのために運動するのは無理だ、と思っており、それなら移動手段として、ついでに自転車に乗るというのが一番継続性、実行性があると判断した次第である。

ただ、もちろん乗るからには自分のためでなく、いろいろなものにアンテナを張り巡らせてライドするようにしている。

先日も鴨川から館山を往復したのだが、国道128号線という幹線道路にもサイクリストにとってヒヤッとする場所はいくつか存在する。
例えば、南三原駅前から朝夷の関(ほんのちょっとした峠)にかけての路面であるが、自転車が主に通行する路肩のところに轍でできたコブがあり、路肩に寄りすぎて走るのはタイヤが取られたり、非常に危険である。
また、継ぎ接ぎの舗装箇所の中には大きな穴が開いているところなどもあり、そこにタイヤがはまれば転倒事故につながりかねない。運悪く、自転車が車道側に転倒し、そこに自動車がやってきたとすれば……。想像するだけで恐ろしい重大事故になってしまう。

自転車は自動車に比べ、すぐに止まれるというイメージがあると思うが、実際にライドしてみると、案外そうでもない。
ブレーキの制動距離もあるし、サイクリストの多くはペダルとシューズを特殊な部品(クリート)ではめるビンディングで走行しているため、停車する際にはそのビンディングを解除する所作が必要となり、逆に緊急停車すると足がペダルから外れず、転倒してしまうおそれが高いのである。

また、ロードバイクはママチャリと違ってタイヤの幅が細いため、非常に不安定でもあり、例えば、グレーチングの溝にはまって転倒事故が起こるケースもある。
ロードバイクのタイヤはおよそ22〜25mm幅。
タイヤの接地面を考えれば、2cm程度の溝でも十分にはまってしまうのである。

そういったこともユーザ目線をもつこと、実際にユーザになってみることで初めて理解されるところである。
自転車に乗り始めてから、自分が自動車を運転していて、自転車と遭遇したら、前述の特性を十分に頭に入れながら対応するようにしているし、サイクリストにとって、後ろから自動車が迫ってくる時の緊張感や、またある種の申し訳なさというのも理解しているつもりなので、必要以上に近づかないようにして、追い抜く時もかなり幅を開けて追い抜くようにしている。

サイクルツーリズムに関わり、改めて、ユーザ視点の大切さを痛感している今日この頃である。


[WALK:-]



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いつも私の拙い日記にお付き合い、ありがとうございます。
おかげさまでこの日記(na.ni.nu)は [2001/10/10] パカッ! の記事以来、16年目を迎え、[2004/04/23] Wataruさんを囲む会 以降は毎日欠かさず記録してきました。(時々、かなりの連続投稿はありますが・笑)
その間、私の人生にもさまざまなことがありました。自分にとって、この日記は第一に自分自身が自分の歩みを忘れないようにするための記録であり、そのために各日記には一年前の同日の記事が表示されるようにもなっております。
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