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[2018/04/28] B.B.BASE初乗車 /

平成30/皇紀2678年3月13日 先負 | 2021/07/29 17:21 更新
両国駅に入線したB.B.BASE
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マーク通りに行くと…
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ゲートがあり…
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スロープでホームまで自転車で行ける
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かつては房総方面の列車が発車した臨時ホーム
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初乗務!
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据え付けのようす
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4号車のフリースペース
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勝浦でかなり降りた。勝浦→鴨川のライドを計画している人が多かった
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なかむらさんにラックを設置
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おやじさん自ら、重石をつけてくれた
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神社スタンプラリーもスタート!
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帰宅するともう一人のライダーが!
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甥っ子初節句
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今日から安房鴨川駅まで延伸する、JR東日本のサイクルトレイン「B.B.BASE」に初乗車。もとい、初乗務(笑)
せっかくならば、両国でお客さまをお出迎えして、さらに4号車のフリースペースで神社や観光の案内ができればとJRにご相談し、乗務させていただいた。
停車駅である勝浦の遠見岬神社の小林くんも同乗。
車内でパンフレットを配布しながら、お客さんといろいろとお話しした。とともに、おすすめの景勝地や飲食店など、ご案内した。

両国を朝7:39に出発し、終点の安房鴨川駅には10:30過ぎに到着するという約3時間の旅であるが(途中、津田沼、千葉に停車し乗車可能。勝浦に停車し、降車)、乗車してみて本当に多くの気づきがあった。

かねてより、B.B.BASEの車両編成を見て、4号車のフリースペースをもっと活用しない手はないと思っていた。
確かにB.B.BASEを降車した後の地域のおもてなしも必要かもしれないが、それ以上にB.B.BASEの乗車価値を高めるためにも、B.B.BASEでしかないこと、それはすなわち車内でのサービス、インフォメーションだと思う。
片道約3時間の道のりなわけだから、これは実はかなりの時間だ。
まずは4号車に乗り込み、観光案内などをするだけでも利用者のお役に立てるのでは? ライドに向けた高揚感を触発できるのでは? と思っていたが、これはズバリ当たった。
両国駅を発車した直後から、乗客がパンフレットを取りに4号車を訪れ、さらにそこで我々との会話が自然に生まれた。
JRの方からも、4号車でこれだけ会話が弾んでいる光景はすばらしいです、との感想も出た。

両国から地元の人間が乗り込んで案内するというのは、もしかすると各地域を通じて初めてだったかもしれないが、今後、ぜひ観光関係者には1人でも良いので、B.B.BASEに乗車し、インフォメーションを行うことを強くおすすめしたい。

というのも、今日のまず大きな気づきだったのは、案外サイクリストの多くがノープランだった点である。
おおよそ、行きと帰りの時刻や駅で、行く方向は決めているのだが、どこに立ち寄ろうか、どこでご飯を食べようか、どこで入浴しようか、というところは決まっていない人が多く、我々が地元ならではの案内をすることができた。
それだけでも、乗客のみなさんはたいへん満足したようすだった。なによりサイクリストの人たちが人のつながりを大切にするところもあるようで、車内やライドで生まれる他のライダーやチーム、地元の人たちとの触れ合いはこの上ない価値ある体験となる。

ほかにも、案外、大判のパンフレットも手に取っていかれたり(事前に、サイクリストの方々は荷物を減らすために大きなパンフレットはご法度と聞いていたのだが)、実際に現場と触れ合ってみなければわからないことを知ることができた。

ただ、数種類のパンフレットを使いながら、案内して思ったのは、本当に使えるパンフレットが少ない。特に地図に難点があるという点だ。
サイクリストたちは結構広い範囲を移動するので、広域地図が必要であるが、まず地図の範囲で適当なものが少ない。また、必要な情報もほとんどプロットされていない。
これはサイクリスト向けのみならず、一般的な観光客に対するインフォメーションとしても必要なことだと思う。

そのくせ、パンフレットの種類が多すぎる。
以前より、パンフレットをもっと整理して、数種類に集約した方が良いということはずっと提唱してきているが、あらためてその思いを強くすることとなった。

サイクリストが求めた情報としては、以下の通り。
1.立ち寄り地・神社仏閣・景勝地(風景がきれいな場所。いわゆるインスタばえするポイント)
2.飲食店(勝浦タンタンメンやおらが丼など)
3.スイーツのおいしいところ
4.日帰り入浴施設

これに
5.トイレ
6.サイクルサポート情報(サイクルラック設置店、空気入れ、修理工具、水補給、休憩スペース、自転車店・レスキューサービス)
7.通行危険箇所
といった情報を加えた地図・パンフレットを広域で作成しなければならないと思ったし、実際、作成してみようと思う。

基本、こういった広域地図が整備され、さらに広域の景勝地・飲食店などがインデックス化されたパンフレットがあれば、十分であろうし、これでサイクルだけでなく、南房総の観光インフォメーションはかなり改善されると思われる。

その他にはいろいろな思いを抱き、アイディアがひらめきながら終点、安房鴨川駅に到着した。


さて、お昼からは、甥っ子の初節句。
蓬莱屋さんにて、子どもたちが大はしゃぎしつつ、にぎやかに初節句の宴は行われた。
初節句、おめでとう。


[WALK:5101]



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いつも私の拙い日記にお付き合い、ありがとうございます。
おかげさまでこの日記(na.ni.nu)は [2001/10/10] パカッ! の記事以来、16年目を迎え、[2004/04/23] Wataruさんを囲む会 以降は毎日欠かさず記録してきました。(時々、かなりの連続投稿はありますが・笑)
その間、私の人生にもさまざまなことがありました。自分にとって、この日記は第一に自分自身が自分の歩みを忘れないようにするための記録であり、そのために各日記には一年前の同日の記事が表示されるようにもなっております。
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