三元粥品専家のお粥
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ポルトガル領の名残を残す歴史的街並み
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マカオタワーをバックに
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マカオの街を散策
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マカオ最古の寺院「媽閣廟（マー コ ミュウ）」
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お参りする人たち
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夫婦円満の祈願を…笑
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やってきました！GRANDE LAB
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大街というマカオ中心地のストリートにある
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ドミンゴスさんと
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スタッフの方と
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高速艇で香港へ
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香港地下鉄
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台湾でも思ったが、あと何分で来る、という表示は親切だと思う
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香港リザーブリーグの試合会場
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女子ロッカールームがある！
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スタンドのようす
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試合のようす
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欧米系の方も観戦していた
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香港の夜の街並み。まさに不夜城
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マカオに来たら朝食を食べるべし、とガイドブックに書いてあったので、ホテル近くにあった三元粥品専家というお店でお粥をいただく。
肉団子が入っており、さらに生卵が落とされていて、なかなかのボリューム。
これで今日も一日がんばれそう。
訪問するお店はホームページの情報だと午前11時開店ということで、午前中だいぶ時間があったので、マカオの街を散歩することに。
マカオは20年ほど前までポルトガル領だったこともあり、いまでも建物や料理などポルトガル文化を色濃く残している。
世界遺産に登録された歴史的建造物が並ぶエリアもある。
２時間ほどの時間をかけて、ひたすら歩きまわる。
途中、お店の場所を確かめてみると、住所通りの場所に無事発見！
まだシャッターは閉まっていたが、後ほど、再訪することにしよう。
ホテルに戻り、チェックアウトすると、ちょうどお店も開いた時間だったので、先程見つけたお店へ。
到着するとしっかり開店し、営業されていた。
ただ、お会いすることになっていたグランデ・角田さんの知人であるドミンゴスさんはお店におらず、お店のスタッフに訪ねると、なんでも別のところで仕事をしているとのこと。しかも、お店に戻ってくるのが夕方になるという……。
こりゃ、ちょっと困った……。今夕には香港に移動しなければならない。
角田さんから教えてもらっていた電話番号にさっそくかけてみると、ドミンゴスさんが出た。
拙い英語で事情を話すと、なんと30分以内にお店に来てくれるという！なんと親切なんだろう！
お店でお待ちしていると、ちょうど時間通りにドミンゴスさんがやってきた。
握手を交わし、彼のオフィスで少々お話しさせていただく。
一緒に来れなかった角田さんともLINE電話で生電話。生の声でやりとりできて良かった。
日本からはオルカのグランデバージョンのタオル、さらに私ならでは、というか、神社の御守をお持ちした。
きっと喜んでもらえたと思う。
ドミンゴスさん、昼間はリズボアホテルというマカオで最も有名なホテルのカジノで働いているそうで、夕方以降、グランデのショップを営んだり、サッカースクールの活動をしたりと実に多忙な身であるようだ。
それだけバイタリティーのある人と触れ合えるというのは私自身うれしいことだ。
そして、彼からステキな提案が！
他のサッカーチームでスクールを営んでいる友人とランチするのだが、ぜひ紹介したい。一緒にランチはいかがですか、とのこと！
もちろん「Of course!!」ということで、急遽ランチを一緒させていただくことになった。
ランチはリズボアホテルのレストランにて。
マカオ一のホテルとだけあって、もうそれはラグジュアリーな感じ。
勧められたまま、料理をいただく。
どれもおいしい。
昨夜の焼きそばと言い、今朝のお粥と言い、マカオの料理はいまのところハズレ無し。
台湾の時も思ったが、そもそも日本人の口に合うのだと思う。
彼の友人、さらには奥さんも紹介してくださり、思いがけないランチタイムとなった。
サッカースクールはいろいろと課題が多いそうで、中国語の会話だったのでほとんど理解できなかったが、熱っぽく３人で語っていた。
私からは自分の街でスポーツコミッションを計画していて、もし、マカオのチームが日本でキャンプをしたりする時はコーディネートします、とちゃっかり営業しておいた（笑）
言霊もあるし、今は夢物語でも思い続け、語り続ければきっと実現するような気もする。
マカオのサッカー事情について、いろいろと伺ったが、マカオは発展途上の段階で、サッカーの試合を観に行く人はまだまだ少ないらしい。
それでも、ブラジルをはじめ、海外から選手がやってきており、プレーだけでなく、サッカーの普及活動を展開しているようだ。
実際、ブラジルとパラグアイから来た選手にランチの際お会いすることもできた。また、ドミンゴスさんのチームには日本人プレーヤーもコーチ兼任で入ったそうだ。（Ｊリーグには行かず、ブラジルなど海外でプレーしてきた齋藤選手）
国としてサッカーのレベルはまだまだだが、子どもたちを長い目で見て育成し、サッカーを盛り立てていきたいと熱く語っていた。
女子についても伺ってみたが、実際女子チームももっているそうだ。
ただ、カテゴリーは現在フットサルとのこと。
まだまだ人数が集まらないのかもしれないが、しかし、女子サッカー選手も徐々に増えてきているらしい。
日本の女子サッカーのことをリスペクトしてくれていて、2011年ドイツＷ杯で優勝した時は同じアジア人として誇らしく、涙も出たとのこと。
なんともうれしいコメントではないか！
いつしか鴨川でマカオとサッカー交流できれば！と夢を描いてしまった。（その逆ももちろんアリ！！）
ドミンゴスさん、また奥さんや友人もとても親切な方ばかりで、慣れない私にひたすら気を配ってくれていた。
食事後、なんと友人の方がフェリーターミナルまで送迎までしてくださり、大助かり！
次は日本での再会を誓って、お別れして。
マカオからはTurboJet（噴射飛航・高速艇）に乗り込み、香港の九龍を目指す。
約１時間で九龍に到着。
さて、そこからホテルまでがまたまた難儀した。
香港・マカオは路線バスが発達しているのだが、初めて訪れた土地勘のない私にとってバスは乗り方はもとより、目的地に迎える路線を調べることもままならず、結局、バスはあきらめ、比較的わかりやすい地下鉄（ＭＲＴ）に乗ることに。
九龍港から徒歩５分程度のところにある柯士甸(Austin)駅から地下鉄・西鐵線に乗車し、尖東駅にて下車。
そこまでは良かったのだが、そこから先で一苦労。
予約したエクスペディアの地図通りに向かったのだが、ホテルが見つからない！
住所付近をウロウロしてみるが、全くそれらしきビルもない。
今夜泊まるホーミーインというホテルはUnion Mansionというビルの８Ｆにあるそうなのだが……。
というわけで、別の地図アプリで「Union Mansion 九龍」と入力して検索してみると、やはりエクスペディアの地図がずれていた。
わずか100ｍ程度の距離ではあるが、しかし、香港のど真ん中でこのズレは致命的。
やっとこさ、ビルを見つけて、チェックイン。
昨夜のホテルとは打って変わって、節約のため、日本円換算で3,000円程度の安宿にしたのだが、部屋はもちろん狭いものの（そうは言ってもツインの部屋）、掃除は行き届いているようで結構清潔感はあり、日本の同価格帯のホテルと比べれば十分に過ごせる宿であった。（ただし、評価は人によるとは思う。ゆったり過ごしたい人はそれなりのホテルを選択した方が良い）
カードキーが採用され、部屋だけでなく、宿泊エリアに入るにはカードキーが必要となっており、セキュリティーも保たれているようだ。
ホテルで一服すると、今夜行われているという香港リザーブリーグの試合を観に、地下鉄を乗り継いで向かう。
会場に到着すると、試合が行われていた。
グラウンドは人工芝、照明は暗め、ベンチ設備や得点板・時計などはなさそうだが、メインスタンドには諸室も充実しており、およそ2,000人程度収容できるであろうスタンドには60人くらいの観客が集まっていた。
入場は無料で、関係者も多そうなスタンドではあったが、一般の人たちも見られた。
香港は元々イギリス領だったこともあり、いまでも多くの欧米の方々が在住している。
そんなこともあって、サッカーを見慣れた欧米の方々もピッチに熱い声援を送っていた。
おそらくサッカー観戦が一つの楽しみとなっているのだろう。
会場の諸室で一つビックリしたのが、女子専用の更衣室（ロッカールーム）がしっかりあること。しかも２室も。
この会場はサッカー専用スタジアムであり、つまり、女子がサッカーをやる前提なのである。
ちょっとうれしい気持ちにもなった。
今夜見学したリザーブリーグはセカンドチームで構成されるリーグなのか、あるいは社会人リーグなのか、詳細はわからないが、香港の男子サッカーリーグにはプレミア・１部・２部・３部が存在しており、プレミアディビジョンの試合開催日には大勢のサポーターでスタンドがいっぱいになるのかもしれない。
さらに女子カテゴリーも存在する。
機会があれば、ぜひ一度観てみたいものである。
実はこの日ほぼ同じ時間に中国・南京では、AFC U-19 女子サッカー選手権の準決勝、日本 vs 中国が行われていた。
私はスマホでライブ中継を見ながら、スタンドでのダブル観戦。
前半０−０で折り返したが、後半日本は怒涛の攻撃を見せ、なんと５得点！
オルカから選出されている村岡真実選手も終盤出場した。
試合は５−０で日本が圧勝。
決勝は強豪北朝鮮と対戦することとなった。
ぜひ優勝して帰ってきてほしい！
ふと気づいたのだが、今回は渡航費はもちろんすべて自腹。
しかし、観光もせず、結局視察してしまう自分がいる（笑）
まぁ、いいか！！
[WALK:21821]
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