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[2017/04/29] 激走!しまなみ海道 /

平成29/皇紀2677年4月4日 先勝 | 2021/07/29 17:21 更新
試合が行われた球技場
iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO32 1/1276 sec f/2.2
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ニンジニアスタジアムに開設されたグッズショップ
iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO32 1/824 sec f/2.2
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スタジアム前の広場ではさまざまなにぎやかしが行われた
iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO32 1/1721 sec f/2.2
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いざ出発!
iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO50 1/30 sec f/2.2
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来島海峡大橋に突入
iPhone 7 3.99 mm ISO20 1/4808 sec f/1.8
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左は自転車・歩行者専用レーン 右は車道
iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO32 1/2083 sec f/2.2
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すばらしい眺め
iPhone 7 3.99 mm ISO20 1/3546 sec f/1.8
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パノラマ撮影
iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO32 1/3597 sec f/2.2
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伯方大橋
iPhone 7 3.99 mm ISO20 1/2740 sec f/1.8
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ベンチにもこういった洒落た工夫が。どこにいるかわかるようになっている
iPhone 7 3.99 mm ISO40 1/120 sec f/1.8
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大山祗神社。到着!
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自分へのご褒美
iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO80 1/4 sec f/2.2
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朝、途中角田さんたちを拾い、試合が行われる愛媛県総合運動公園球技場へ。
松山市街からは30分弱で到着した。

実はこの日、同公園内にあり、球技場に隣接するニンジニアスタジアムでは愛媛FC男子トップチームのJ2公式戦が午後1時キックオフで行われる。
てっきり、女子の試合はその前座として同じスタジアムで行われるのか、と思いきや、隣のこぢんまりとした球技場での開催だった。
ニンジニアスタジアムのゲート付近は数々のブースが立ち並び、にぎわっていた。
対して、球技場は少々ひっそりとしており、両チームの女子選手のことを考えると個人的には複雑な気持ちだった。

試合は午前10:30キックオフ。
男子の試合があるせいか、だいぶ早いキックオフ時刻だ。

愛媛FCレディースは日本代表を2人有する強豪チーム。
そのチームでアウェイでどこまでできるか。
ある意味楽しみであったが、オルカは中盤でとても効果的なプレッシャーをかけ続け、愛媛の選手も苦労しているようすだった。
オルカのバックラインも冷静に対処しており、時折攻め込まれる時間帯があるも、しっかり無失点で抑えていた。

そして、前半37分。
オルカの速い攻めが活きはじめてきた時間帯。
ゴール前の展開から最後は13番佐藤衣里子選手が右足で冷静に決めてオルカが先制点!
これは行ける!という雰囲気だったが、その3分後、コーナーキックからヘッドで決められ、すぐさま同点に追いつかれる。
一瞬集中が切れたのか、個人的にはもったいない失点だった。

前半1−1で折り返し、後半、両チームとも攻撃がより躍動し、オルカも愛媛も決定機をつくるもゴールは生まれず。
特に終盤はオルカのペースとなっていたが、惜しいチャンスも決まらず、結局そのまま試合終了
1−1のドローであった。

これでオルカは3戦連続のドロー。3勝3分0敗、勝点12となり、1・2位とじわり勝点差が開いたが、3位を維持している。


さて、試合が終わると、我々はサイクリングの服装に着替え、もう使わない服などはチーム荷物とともに持って帰ってもらうことにした。
チームバスを見送ると、我々も今治へ向けて出発。

1時間ほどのドライブの後、今治でレンターカーを返却。
今治駅のコンビニで腹ごしらえをした後、いよいよ今日の目的地である大三島に向けてペダルを漕ぎ始めた。

出発したのは陽が傾きつつある、午後3時半過ぎ。
約43kmの道のり。もちろん私はそんな長い距離を自転車に乗ったことはない。40超の中年おやじが40kmを超えるサイクルツーリングに挑戦するという無謀。
最近体力も落ちてきており、走破できるかどうかも不安だったが……。

今治駅からのスタート後、比較的平坦な道のりで意外に快適に進んでいくが……。
来島海峡大橋への道。これがまずは第一の難関。橋の高さまでなだらかな登り坂をこいで上がっていかなければならない。
ゆっくりゆっくり、なんとか登り切り橋の入口へ……。
瀬戸内海の眺望はすばらしいが……、もうぼくはボロボロ(笑)
自転車を下りて休むと、もう立てなくなってしまった。

まさかのリタイヤかと思ったが、しかし、気合を入れ直し、3分程度休むと再びペダルをこぎ始める。
実はガクンと行ったのはこの時だけ。あとは身体が慣れていったのか、登り坂で息は上がるものの、なんとかこぎ続けることができた。

来島海峡大橋は3つの橋からなる長い橋で、途中、橋の上から瀬戸内海を望む絶景の休憩ポイントもある。
自転車でなければ決して立ち寄ることのできない場所だ。

「しまなみ海道」は初心者から上級者まで、みんなが楽しめるサイクリングルートと言われる。
今治から尾道までの推奨ルートを指示する「ブルーライン」が道の白線の内側にずっと引かれ、ところどころに尾道までの距離も記されている。ある意味、カウントダウンしながら進むことになる。
また、橋にはすべて車道とは別に自転車・歩行者専用レーンが整備されている。以前、自転車は通行有料であったが、現在は期限付きで無料で通行できるようになっている。

なにより橋からの眺めがすばらしいのだ。
風を切りながら、瀬戸内海を眺めて走るのはもう至福の瞬間。
橋まで到達するまでの登り坂で心が折れそうになりつつも、橋を走り始めた瞬間にその疲れが本当に吹っ飛んでしまう。
ここに「しまなみ海道」を走る一つの魅力があると思う。

ゴールデンウィーク初日ということもあって、この日は多くの自転車乗りが走っていた。
すれ違うと「こんにちは!」と挨拶してくれる人もいるし、特に登り坂でヒーヒー言っている時に「がんばって!」と声をかけられるのは勇気をもらえる。

来島海峡大橋を渡りきり、大島へ。
島の中では自転車専用道路とは並走せず、通常の公道を走っていく。
島によってはアップダウンもあり、ここでもなかなかくたびれた。

今日は日没前になんとか到着しよう、ということで、休憩もほとんどとらずひたすら進んでいく。
大島を抜けると、次は橋を渡って伯方島へ。
伯方島は距離は短かったが、途中結構なアップがあり、ちょいと心折れそうになったが、なんとか通過。
そして、再び橋を渡り、今日の宿泊地・大三島へ。

事前の心配をよそに、案外良いスピードで駆け抜けた。
大三島は結構面積のある島で、南側から入って、一旦北東側に抜けた後、そこから山を越えて西の集落へ向かう。
今夜は大三島・大山祗神社の近くにある民宿紺玉さんにお世話になることにした。

この最後の山越えがつらかった。
どこまでも続くなだらかな登り坂。
ギアを一番落としてこぐも、なかなか前に進まない。
もう自分との戦い。

でも、お父さん、がんばった!
山を越えて、あとは下り坂をスイスイっと下りて、なんとか日没前に民宿に到着。

民宿にはすでに他のお客さんは到着していて、自転車で一杯。
宿の方によると、今日は1組除いて全て自転車乗りのお客さんなのだとか。やはり「しまなみ海道」サイクルツーリズムが成立している。

夕食は別の場所でとることにしていたのだが、大三島は午後8時にはみな営業を終了してしまうらしく、宿の人のすすめで近くの食堂でまずは夕食をとることにした。
自分へのご褒美で海鮮丼。いやー、うまいー。
でも、ビール飲む元気、ない〜。笑

夕食後は近くの温泉へ行って、汗を洗い流し、疲れを癒やす〜。
こんなにお風呂が気持ち良いものだとは……。

食堂への送り、食堂から温泉への送り、温泉から宿への迎え、全て民宿の方が車を出してくださり、送迎してくださった。
このホスピタリティーがすばらしい。
車の中でもいろいろとお話しをくださった。
サイクリストは「しまなみ海道」全通後、どんどん増えていったらしい。おそらくここ6年くらいのものと思われる。

施設・設備的にもサイクリストへの優しい環境となっているが、それ以上にここに住まう人たちがウェルカムな心で、サイクリストたちを温かく迎えていることは実はリピーターを生む大きな要因になっているのではないか、と思う。
このことは翌日、さらなる確信に変わるのであった。

というわけで、今夜はゆっくりおやすみ☆


[WALK:-]



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いつも私の拙い日記にお付き合い、ありがとうございます。
おかげさまでこの日記(na.ni.nu)は [2001/10/10] パカッ! の記事以来、16年目を迎え、[2004/04/23] Wataruさんを囲む会 以降は毎日欠かさず記録してきました。(時々、かなりの連続投稿はありますが・笑)
その間、私の人生にもさまざまなことがありました。自分にとって、この日記は第一に自分自身が自分の歩みを忘れないようにするための記録であり、そのために各日記には一年前の同日の記事が表示されるようにもなっております。
いまさらながら、読者のみなさんにお願いがあります。この日記はあくまでも私の個人の活動記録であり、個人の見解が述べられています。したがって、私が所属する企業・団体・業界の公式的な記録や見解ではありませんので、この点ご理解の上、お付き合いください。
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