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[2014/04/02] 真正保守とは・イデオロギー対立はもう古い /

平成26/皇紀2674年3月3日 大安 | 2026/02/19 09:13 更新
ポスター

夕方、5月2日(金)に鴨川市市民会館で行われる、青年会議所主催の憲法タウンミーティングのパネラーとしてご協力いただく、鴨川市在住のジャーナリスト 高野孟さんと打ち合わせがてら、市内のお店で一献酌み交わした。
高野さんとは4年ほど前だろうか、嶺岡牧関係のイベントで出会って以来、親しくさせていただいているのだが、今回、憲法タウンミーティングというまさにもってこいのテーマにパネラーとしての出演を打診し、ご快諾いただいた次第である。

このタウンミーティングは同日同時刻に全国同時開催される大規模な事業で、翌日の憲法記念日を前に、憲法に関する国民的意識の向上を図る試みでもある。

今回千葉県の開催会場として鴨川市が選定された。
パネリストは超豪華!高野さんのほか、元航空幕僚長の田母神俊雄さん、自民党参議院議員の片山さつきさん、民主党参議院議員の小西洋之さんらがパネラーとして参戦する。
そう、なんと、あの田母神さんが来るのである。

パネラーはバラエティーに飛ぶ。
いわゆる「改憲派」と目される方もいれば、「護憲派」と目される方もいる。
青年会議所は古くより自主憲法制定を目指す、どちらかと言うと、いわゆる自民党寄り、もっと言えば右寄り団体ではあるのだが、あくまで会の趣旨は公正中立。
我々はそれを頑なに守るべく、さまざまな論客に出演をお願いしたわけである。
その上でフェアに行いたいと考えている。

だが、準備過程でいろいろな方とやりとりしている中で、また今日の高野さんとのお話しもそうであったが、そもそも論として、憲法問題を「改憲派」「護憲派」とステレオタイプ的に分別して論ずること自体が時代錯誤であり、ナンセンスであるという思いを強くしている。
例えば、高野さんも巷では「護憲派」と言われているが、では、高野さんが現行憲法を一字一句変えてはいけない、と言っているかというとそうではない。
むしろ欠陥や時代への適合があるならば、それは変えていくべきであって、要はどのように改憲するか、の議論なのだ。

「改憲派」「護憲派」と言っている時点でそれ以上に憲法議論は深化されないし、冷静な議論もできない。

憲法からもっと視野を広げれば、この日記にも時折記してきたが、もはやイデオロギー対立などという時代はとっくに終わったのであって、これからは個別の事案に対して、どのような考え方をもっていくか、という多様性が重視される時代である。
その意味では政党政治も終焉なのかもしれない。

例えば、原発問題一つとっても、右=原発推進、左=原発反対というようなイメージがあるが、本当にそうだろうか。
いわゆる「右」と呼ばれている人の中にも原発については脱するべきだ、という人も多い。最近有名なところでは小泉元首相が良い例だろう。ほかには旧皇族の竹田恒泰氏は3・11以前から一貫して反原発の立場を貫いている。

もっと言ってしまえば、保守の本質も揺らいでいると思う。
はたして自民党が本当の保守なのか。
実は私は最近疑問でならない。

国会では衆参のねじれが解消されたとか言われているが、実はもっと大きなねじれが戦後、否、明治維新あたりに端を発して存在し続けているような気がするわけだ。
いまの保守の論陣は明治維新の頃には実は革新的、リベラルな考え方と言われる人たちのような気もする。

はたして真正の保守とはなんなのか。
我々はそれをもう一度見つめなおさなければならない。

神社界も同じだ。
鎮守の杜を守るべき神社界は果たして、神社神道の歴史や精神にかなう行動をしてきているのか。
例えば、原発はどうなのか。あるいは神社界は資本主義ではなく、むしろ社会主義の方が親和性が高いのではないか。
稲作集団社会・集落社会というのはそもそも社会主義の方が近いわけで、日本は古代にその理想形を実は実現してしまっていたのではないか。
そんなことを私は考えてしまうのである。

こんなことを言っては、神社界ではたいそう異端扱いをされるだろうが……。
ただ、純になって考えてみると、自ずからそのような道が見出されてくるような気がするわけだ。

今日の高野さんとの時間は実に有意義であった。
高野さんを曲解していたメンバーもいたようだが、今日のお話しによってバイアスがだいぶ解かれ、さらに過去に青年会議所の事業にも積極的に関わられていたこともわかり、一様に安心したようすでもあった。

5月2日(金)は鴨川市市民会館へ!!
事業計画段階では、なぜわざわざ人口の少ない鴨川でやるのか、人は集まるのか、とある意味県北・県西の連中から散々に非難され、バカにされた我々であるが、当日は市民会館を立ち見が出るほどの満員にしたいと意気込んでいる。

ぜひみなさん、ご参集を!


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いつも私の拙い日記にお付き合い、ありがとうございます。
おかげさまでこの日記(na.ni.nu)は [2001/10/10] パカッ! の記事以来、16年目を迎え、[2004/04/23] Wataruさんを囲む会 以降は毎日欠かさず記録してきました。(時々、かなりの連続投稿はありますが・笑)
その間、私の人生にもさまざまなことがありました。自分にとって、この日記は第一に自分自身が自分の歩みを忘れないようにするための記録であり、そのために各日記には一年前の同日の記事が表示されるようにもなっております。
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