オランダサッカー協会を訪ね、ソニアさんと再会
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ユトレヒトへ。天気が大きく変わる
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ユトレヒト中央駅
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運河が発達するユトレヒトの美しい街並み
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ユトレヒト市庁舎
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運河と街並みをバックに
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ランチをいただく
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オランダの名産・チーズ
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旧市街とは違って近代的なユトレヒト中央駅前
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アーメルフースト駅
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オランダサッカー協会のデジタル分析部門の建物
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時計ひとつとっても、センスが光る
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サリーナ監督が銅像に！まさにオランダサッカーのレジェンドとなった。
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サッカー協会敷地内にはフットゴルフのコースが設けられている。
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昨夏鴨川市での事前キャンプを訪れたスタッフたちと
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鉄砲玉渡欧も実質あと２日。
最終盤であるが、ここからが実は本番。
今日はデュッセルドルフからＩＣＥに乗車し国境を越え、オランダへと入る。
オランダへ入る頃になると、さっきまでどんよりしていた天気はどこへやら。青空が広がった。
そんなに離れてはいないが、ここまで天気が変わるものなのか。
ヨーロッパは確かに天気がほんのちょっとの場所の違いによって違うし、雨が降ったと思えば、晴れたり、天気の移り変わりも激しい。
私もいつしか、海外旅行には傘は持っていかなくなった。
１時間半ほどでユトレヒト中央駅へ到着。
ここで２時間ほど時間があったので、中央駅から徒歩圏内にある旧市街地を訪れる。
近代的な中央駅周辺とは違い、旧市街地には運河沿いに歴史的な建造物が並び、タイムスリップしたような感覚にとらわれる。
まさにヨーロッパにやってきた、という空間。
運河沿いを散策した後、オープンカフェに入り、ランチを取る。
ユトレヒト中央駅から再び列車に乗り、10分ちょっとでアーメルフーストへ。
ユトレヒトではデパートの有料トイレを利用したが、なんと利用料は70セント。日本円で100円を超える。
利用するとデパートで使える70セントのクーポンが発行されるのだが、デパートにあったスタバでコーヒーを購入すると、ここでは使えない、とのこと。うーん、なんだー！？
アーメルフースト駅前で、エドワードにピックアップしてもらう。
エドワードとは今年６月に日本で会った以来。
エドワードの運転でザイスト市にあるオランダサッカー協会へ。
オランダサッカー協会を訪問するのは、2018年12月にキャンプ誘致のため、プレゼンに突撃した以来で、懐かしい記憶が蘇ってくる。
まずはオランダサッカー協会内で営んでいるサッカー選手のデータ解析・データベースサービスを提供する「Sci Sports(サイ・スポーツ)」のプレゼンテーションを受ける。
世界中のクラブ、選手が登録され、独自のアルゴリズムによってデータ評価されていて、例えば、ある選手があるチームに入った時にどの程度の立ち位置になるのか、さまざまなファクターについて分析することができる。
これ、なかなか、おもしろい。
さらに言うと、データ量、アップデートするための自動解析のアルゴリズムがなかなかすごいと思った。
プレゼンテーションの後、サッカー協会のメインビルを訪問し、女子代表のマネージャー、ソニアさんと昨夏以来の再会！
ソニアさんもニコニコしながら、再会を喜んでくれた。
来年にはオーストラリア・ニュージーランドで女子Ｗ杯も行われ、気候は対象的ではあるが、日本がトランジット地点になるのであれば、時差調整、さらにトレーニングも兼ねて、鴨川市でのキャンプを再度提案し、一つの案としてチームとして検討していただけることになった。
昨夏はコロナ禍で市民との交流も満足にできなかったし、当初企画していた自転車で市内をめぐる企画なども全てできなかった。
オランダ代表としても心残りなところがあったと思う。
あわよくば、来年、実現できたらうれしい。
オランダサッカー協会は日本とは違う、静かな森の中にあり、建物も決して一つ一つは大きくなく、自然の中にたたずんでいる。
以前はなかったはずの、フットゴルフのコースも設けられていて、実際に楽しんでいるグループが多数いた。
なんでもフットゴルフの発祥はオランダらしい。
まさにサッカー文化の国だ。
サッカー協会を後にするとヘーレンフェーン市へ。
今夜はヘーレンフェーン市の森に建つホテルに宿泊。
館内も落ち着き、客室も広く清潔で、今回の滞在の中ではベストなホテルだった。
レストランもステキな雰囲気で、盛り付けも日本人好みな清楚な感じ。
さぞかし高額だろうと思いきや、田舎価格なのか、比較的リーズナブルだった。
さあ、明日は最終日。
ヘーレンフェーンで活動し、プロリーグに参入している女子サッカーチーム、さらに、ヘーレンフェーン市役所を訪問し、副市長さんたちと面会する予定である。
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