[2026/11/02|デジもの] 久々のWindows7クローン作成

とある方のノートパソコンが起動しない、ということで、お預かりして診てみることにした。

NEC Lavie S シリーズで、調べてみたら、2012年ごろに販売されていたパソコンらしい。
14年戦士。OSもとっくにサポートの切れているWindows7。
Windowsを起動しようとすると、長い時間をかけても起動せず、スタートアップ修復を走らせると失敗するというもの。
エラーコードなども表示されていたので、AIに質問してみると「ノートパソコンを買い替えるべき」という、なんとも冷たい回答が……。


となれば、経験を元に自力で……。

って、この症状は結構ポピュラーで、おそらくハードディスクに不良セクターが発生するなどして、そこで起動が引っかかっているものと思われる。
14年ものになれば、ハードディスクの耐用年数は遥かに超えている。(むしろ、よくぞここまで動いてきた!)


以前作成してあった WindowsPE+Easeus ToDo Backup の起動ディスクで起動させ、そこからWindowsのシェル(プロンプト)を立ち上げ、
chkdsk C: /f /r
でチェックディスクを開始!
640GBのハードディスクで、不良セクターも多めだったのか、かなりの時間を要したが、無事完了!
で、Windowsを立ち上げてみると、これまたかなりの時間を要したが、無事ログイン画面が現れた!!


まぁでも、このまま使い続けるのもハードディスクが危険なので、ちょうど使っていない960GBの3.5"内蔵型の SATA SSD があったので、それにクローンを作成する。

初めに、Logitecのクローン作成ボックスで試すが、どうも不良セクターが多すぎで、処理にとんでもなく時間がかかるらしく、一晩経っても50%手前で停止しているので、そこで断念。

続いて、USB3.xに対応している自分の現役ノートパソコンに、ハードディスクとSSDをそれぞれ外付USBディスクとして接続し、Easeus ToDo
Backup を走らせる。このソフト、クローンディスクを作成するのにとっても重宝するのだが、久々にインストールしたら、最新版ではクローンディスクを作るには有料のサブスクプランに加入しなければならないとのこと! なんか、ソフトウェア業界、このところ、そういう傾向になっている。なんだか残念。
で、調べてみると、旧バージョンを魚拓している人がいて、ありがたくダウンロード。
1時間ほどで、無事クローンディスクが作成された。
※Lavieで WindowsPE + Easeus Todo Backup で行う方法もあるけど、Lavie は USB2.x 系しかないので、スピード重視で今回は上記の方法をとった。


できあがった、クローンのSSDを Lavie に挿して起動してみると!
無事、起動!!
さらに、かなり速い〜!!!
これまでの数十倍の体感速度!

14年前のノートパソコンが見事に生まれ変わった。

Windows7の継続使用はセキュリティ的に推奨されないが、実はこのノートパソコン、これまで一度もインターネットに接続したことがなく、これからもその予定はないとのこと。
つまり、スタンドアローンで動き続けているのだ。
USBメモリなどでの外部からのデータ流入もないらしい。
つまりは、ワープロ専用機のように使っているのだ。
これって、ある意味、究極のセキュリティ対策!笑

Windows7をひさびさにいじったけど、Windows10以上では、クローンディスクを作っただけでは、OSとハードウェアそれぞれの固有のIDが紐づけされているので、正常起動しないことが多く、また、ライセンス的にもアラートが出てしまったりする。
そう考えると、古き良きOSは使い勝手も良い。


ついでに、Windows7の修復ディスクを作成し、別のパーティションにいざという時のイメージを保存。
さらに SSD 突然死対策として、32GBの目立たないUSBメモリを挿し、そこに BunBackup で1時間に一度、必要なフォルダのバックアップをとるように仕込んでおいた。
これで完璧でしょ!

というわけで、いっちょ上がり!


[WALK:-]
- 26/11/01 16:04 by やまちゃん
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