[2026/10/04|ビーチサッカー]
成長と慢心
[写真:準決勝に臨む
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[写真:3位決定戦では勝って終わりたかったが…
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[写真:10得点で得点王になったあみ
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第9回BeachSoccer地域女子チャンピオンズカップの2日目。
いよいよ決勝ラウンド、準決勝からの試合となる。
昨日の晴天はどこへやら、朝からどんより曇り空。
準決勝試合開始の午前9時前になると雨がだいぶ落ちてきた。
気温も上がらず、肌寒い一日。
結果的にゾンネはその天気のような一日となってしまった。
準決勝、相手は東海地域代表、Cグループ1位で抜けてきた「SPOSiC BEACH SOCCER FEMININO」(スポジック)。
最後に当たったのは昨年のクイーンズカップ。
打ち合いの試合となったが、ヨンちゃんが途中負傷退場したこともあり、残念ながら敗れた相手。
最後に勝利したのは、2022年4月のHEKINAN CUPまで遡る。
決して侮れない相手ではあるが、ただ、ここ最近の両チームの成績をみると、ゾンネはしっかり勝ち切らなければならない相手でもある。
ところが、昨日の流れをそのままに、序盤、ゾンネが主導権を握るもゴールを奪い取れず、ゾンネのGKスローからフィクソに弾かれたボールがそのままスポジックの前線で待ち構えていたピヴォにわたり、簡単にゴールを奪われてしまった。
スポジックとしては至って省エネな攻めで先制。
ここから流れが悪くなり、ゾンネは攻めるもゴールを奪えず、第2ピリオド、スポジックにさらに同じようなかたちでゴールを献上。
ようやく第2ピリオド、ヨンちゃんの左サイドからのクロスをあみが鮮やかに決めて、ここから反撃か、と思いつつも、その後、距離のある位置で与えたFKを豪快にゴールの右隅に決められ、再び2点差。
第3ピリオド、あとがないゾンネは果敢にゴールを狙いに行き、1点差にする。
そして、残り1分くらいで、ヨンちゃんの右サイドからのミドルシュートが決まり、ついに同点!
前回準決勝のヴェルディ戦を思わせる展開。
ところが!こちらもヴェルディ戦と同じく、残り2秒。CKを合わされて再び勝ち越される。
これで万事休す。
3−4でまさかの準決勝敗退となった。
試合後、肩を落として沈黙する選手たち。
久々に意気消沈する選手たちの姿を見た。
涙を流す選手もいる。
今回も決勝にはたどり着くことができなかった。
続いて、行われた3位決定戦は、前回と同じレーヴェ横浜FRAUとの対決。
前回は「ゾンネ祭り」と言われた勢いさながらに、レーヴェに久々に勝利し3位に輝いたが、今回はまさに逆の立場。
チームをなんとか前に向かせ、最後は勝利で終わりたかったところだが、正直、今回のゾンネにその力はなかった。
悪い流れを断ち切ることはできず、序盤の決定機を逃すと、ゾンネGKの不用意なスコップパスを拾われて、そのまま決められる。
こうなるとレーヴェの流れ。
ピリオドを重ねるごとに差を広げられ、第3ピリオド、ようやくPKを決めて2点差にするも、終盤、さらに1点を奪われ、1−4で終了。
今季4連勝中だったレーヴェ相手に、完敗だった。
終わってみれば、優勝どころか、第4位という悔しい結果となった。
まさに天気は涙雨。
正直、自分自身もこの結果は想定していなかった。
なにがいけなかったのか、どうしてこうなってしまったのか、なかなか答えは出ない。
かと言って、やられた感もない。
明らかな力の差で叩きのめされた感覚もない。
まさに自滅である。
下馬評では、ゾンネは決勝に進出する可能性が高いであろう、と見られていた。
自分としても、クイーンズカップの決勝を再現し、今度は勝ちきって、初の日本一を獲ろうと目指してきた。
しかし、それは遠く及ばなかった。
終わってみれば、、、おそらくは我々に「油断」「慢心」というものがあったのは間違いないだろう。
今大会のゾンネは、動きもどこかしら鈍く、リアクションサッカーになっている場面も多かった。
なにより決定機も決められず、その内に相手にゴールを許すという悪循環に陥った。
果たして、選手個々が、チームが、100%の準備ができていたのだろうか。
準備不足は否めないだろう。そして、その準備不足が、結果的に試合内容にも直結し、このような結果を招いたと言える。
ゾンネはまだまだ挑戦者だ。
挑戦者としての謙虚さが欠けていた。
勘違いがあったとも思う。
11月には関東女子プレーオフが行われる。
我々は今大会で辛くとも、大きな学びを得ることになった。
その学びにしっかりと向き合い、消化し、少しでも成長してプレーオフに臨みたい。
日本一よりも前に、関東一にならなければならない。
一つ一つ、一段一段だ。
大会を終えると、レンタカーを返却し、りんくうタウン駅近くで焼肉にて打上げ。
石井さん、嶋津さんも参加してくださった。
21時関西空港発のANA便に搭乗し、22時過ぎ、羽田に無事着陸。
鴨川に戻ってきたのは日付がまわった頃であった。
なんだかんだ、過去一、心身ともに疲労した遠征となった。
心を整理するにはちょっと時間がかかりそうだ。
しかし、次への成長のため、自分もこの結果をしっかり受け止め、チームをもっともっとたくましくしていきたい。
考えてもみれば、1年前は地域女子でベスト4に行くことが目標だった。
今回は決勝。
前回はベスト4(3位)でみんなで喜びを分かち合った。
今回はベスト4で泣くほどに悔しい自分たちがいる。
これはこれで、一つの成長なのだと思う。
成長と慢心が交錯する、苦い地域女子となった。
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- 26/10/07 15:16 by やまちゃん
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