[2025/10/11|ビーチサッカー]
1回戦突破!3決へ…
[写真:奮闘したゾンネメンバー
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[写真:集合写真…に写れず…
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[写真:我々の集合写真!笑
iPhone 15 2.69 mm ISO160 1/60 sec f/1.9 ]
[写真:明日に向けて!
iPhone 15 2.69 mm ISO1000 1/15 sec f/1.9 ]
[写真:禁断の…
iPhone 15 5.96 mm ISO80 1/50 sec f/1.6 ]
あいにくの雨模様の中、朝、鴨川を出発し選手たちと立川を目指す。
三連休の初日、途中から中央道は大渋滞。
新宿から立川まで2時間ほどを要してしまった。
というわけで、集合写真に間に合わず……。
先に到着していたメンバーでなんとか写ってもらった。
さて、今日から2日間、タチヒビーチで行われる第1回女子クイーンズカップ。
全国から8チームが参加し、事実上の全国大会と言っても良い。
ノックアウト方式で行われ、1回戦で敗退してしまうと、あとは順位決定戦1試合のみとなってしまう。
逆に1回戦を勝ち抜けば、準決勝、さらに決勝か3位決定戦は約束される。
つまり、強豪相手に3試合を経験することができる。
1回戦の勝敗が、まさに天国と地獄を分けるレギュレーション。
我々ゾンネの初戦、1回戦は九州の強豪で、過去に何度もさまざまなタイトルを獲得してきたラソアペーゴ北九州レディース。
ゾンネはいままで一度も勝利したことのないチーム。
ラソは先日イタリアで行われた World Winners Cup にも出場している。
今季、ラソは主力選手2人が移籍などで抜けてしまい、苦しいチーム事情もあるが、それでもラソはラソだ。
果たしてゾンネはどう戦うべきか。
この1週間、ラソへの勝利のみを考え、ビデオを見て分析したり、対策を考えてきた。
試合前のチームミーティングでは、今日は絶対に勝てるのではなく、勝つ。
勝つイメージをもって試合に臨んでほしい。
勝つイメージを自信をもって臨めていなかったことが、これまでのゾンネの弱さでもあった。
というような話をまずさせてもらった。
そして、試合は始まった。
ここから、ゾンネのウェブサイトにも掲載したマッチレポートを転載。
--- マッチレポート:ここから ---
11(土)、ゾンネの1回戦の相手は、九州地域の強豪チーム、ラソアペーゴ北九州レディースでした。ラソには過去に一度も勝利したことがなく、先日、イタリアで行われたWomen's World Winners Cupにも出場したチームでもあります。
ゾンネはラソに6佐久間伊代のゴールで先制し、幸先の良いスタートとなるも、その後同点、逆転を許し、2-3で第1ピリオドを終了します。第2ピリオド、拮抗した展開が続き、両チームにゴールが生まれない中、ゾンネの5高橋亜美がついに同点ゴールを決め、勝負は第3ピリオドへ。第3ピリオド、ラソに再び勝ち越されますが、ゾンネも攻勢を強め、5高橋のゴールで同点。9村上奈奈のゴールでついに逆転。さらに5高橋のゴールで2点差とするも、ラソも再びゴールを奪い1点差。その直後のキックオフゴールを沈めて、再びゾンネが2点差に。そこからリードを守り、追加点もあげて、最終スコアは8-6で勝利し、1回戦を突破しました。
この勝利はラソに対して記念すべき初勝利ともなりました。
なお、この試合、5高橋が大爆発。8点中、6点を決める大活躍でした。
続いて、準決勝が行われ、1回戦で関東の強豪・レーヴェ横浜フラウを破って勝ち上がってきた静岡の強豪・スポジックファミリアと対戦。
5高橋のゴールで幸先良く先制するも、その後同点、さらに逆転を許しますが、第1ピリオド終了間際に11吉野里菜の左サイドからのスコップシュートが見事に決まり、同点。
2-2で第1ピリオドを終えます。第2ピリオドも拮抗した展開でしたが、スポジックがワンチャンスを決め、2点のリードを奪われます。
試合は2-4で第3ピリオドへ。ピリオド開始早々、1点を加えられるも、そこであきらめないゾンネは5高橋が立て続けにゴール。4-5と1点差に詰め寄ります。そこから追いつきたかったゾンネですが、試合巧者のスポジックに守られ、さらに貪欲に高めの位置からプレスを仕掛けるも、逆手をとられ、立て続けに失点。終盤までもつれる展開にはなりましたが、結果、4-7での悔しい敗戦となりました。
この結果、12(日)の3位決定戦でドルソーレ福岡ヴィーナスとの対戦が決まりました。
--- マッチレポート:ここまで ---
ゾンネは1回戦を突破した。
しかも、これまで一度も勝利したことのなかったラソとの打ち合いを制し、ビーチサッカーの醍醐味である第3ピリオドで逆転しての勝利だった。
この1勝はゾンネ史上、かなり大きな意味をもつと言って良いだろう。
勝てそうな試合、勝てた試合ではなく、、、実際に勝った試合。
勝つというイメージが具現化したことで、選手たちの自信は高まったに違いない。
決勝をかけた準決勝は残念ながら、スポジックとのこれまた打ち合いだったが、最後の最後で、前掛かりになったところをつかれて失点し、4−7で敗戦したが、こちらはゾンネにとって学びの多い試合ともなった。
結果論ではあるが、決勝で関東で何度も対戦している東京ヴェルディプライアナBSと当たるよりも、3位決定戦で普段なかなか対戦できない九州の強豪、ドルソーレ福岡ヴィーナスと当たった方が良い経験となる。結果オーライかもしれない。
今シーズン、選手たちには、ゾンネの国内女子ビーチサッカー界における立ち位置について、現時点においておそらく4番手に入りつつある、という話をしていたが、今日の結果でその思いは確信に変わりつつある。
それを確信に変えるためにも、明日は絶対に勝たなければならない。
ここまで何年もかかったし、苦労も本当に多かった。しかし、ようやく全国のトップ4というフェーズが見えてきている。
長い時間がかかったからこそ、とてつもない苦労の道を歩んできたからこそ、今がある。
夜は親切なホテルスタッフの紹介で、久米川駅周辺にある斎藤食堂というローカルな居酒屋さんへ。
お店のスタッフもきさくで、なによりリーズナブル!
料理もみなおいしく、最高のお店だった。
来店していた地元の方とも仲良くなり、明日へ向けて、力がみなぎってきた!
[WALK:8036]
- 25/10/14 10:52 by やまちゃん
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