[2025/08/25|ビーチサッカー]
しょーとが決めた日
[写真:タレントスと引き分け、同勝点ながら準優勝となったOZEANの面々
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昨日の4試合という激闘から一夜明け、今日は神社で一日仕事。
夜はビーチサッカースクール&練習会。
ちょっと身体を動かしただけで乳酸を感じる。笑
案外やっぱりダメージはあるのね!笑笑
おっさん、感じるの鈍いです。笑笑笑
さて、昨日、一番うれしかったシーンは実は自分のロングシュートではなくて、しょーとの初ゴールのシーンだった。
彼は小学生の時に、茂木さんが主催してくれた「せんねんの木杯」に参加したのがビーチサッカーとの出会いだったと思う。
それからビーチサッカーにはまりはじめ、スクールや練習会に通い、中学生になってからはビーチサッカーをメインとしてスポーツに打ち込み始めている。
技術もどんどん上がっているし、身長も伸びてきたこともあって、一般男子と混じっても遜色ないプレーができる。
そんな彼が初めて出場した関東ビーチサッカーリーグ2部。
一般男子の公式的な試合。
優勝のかかった、最後の東京ヴェルディタレントスBS戦。
なんと先制点をもぎとったのが、しょーとだった。
自分は3審をやっていたので、表立っては喜べなかったけれど、心の中ではガッツポーズの嵐!
しかも、デビュー戦で、一番難しい相手からゴールを奪うなんて、大したものじゃないか!
将来が楽しみすぎる!!
思えば、私がビーチサッカーチームを立ち上げた大きな理由の一つが、自分自身がビーチサッカーを通じてスポーツの楽しさ、チームスポーツのすばらしさというものを体感し、日々厳しいトレーニングやレギュラー争いの中で疲弊して、最終的には大好きだったスポーツを嫌いになって離れていく人たちに、もう一度スポーツが純粋に楽しいということ、サッカーができることがすばらしいということを感じてもらいたい、ある意味復活の場をつくりたいという強い思いがあった。
当時、女子サッカーに関わっていたこともあり、そんな選手たちを多く見てくる中で、女子カテゴリーから立ち上げた我らゾンネであるが、いまでは男子、さらにU-12、U-15カテゴリーもできつつあり、ジュニア、ユースの子たちも、ビーチサッカーに触れて、再びスポーツの楽しさを取り戻す場になっていると確信している。
昨日の試合を振り返り、他の保護者からも、とってもきつそうにやっていたけど、でも、とっても楽しそうにやってました、といううれしい感想をいただいた。
レフェリー団からも、ゾンネの人たちは朝早くから準備・運営に当たっていたのにも関わらず、今回、男子チームが好結果を残したことに感銘を受けた。良いホーム感も演出していて、すばらしい、という称賛をいただいた。
競技力の向上、勝ちたい、という気持ちはもちろんあるし、それをこれからも追求する。
しかし、それと同時に、我らゾンネはもっと大きな価値も追求していきたい。
スポーツが本来もつ力。仲間と一緒に取り組むことのすばらしさ。
スポーツをするだけではなく、見る、支える環境を自分たちでいかにして築き上げ、充実させていくか。
しょーとの初ゴールに力をもらいながら、自信をもって、これからもゾンネらしく前進していきたい。
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- 25/08/27 09:31 by やまちゃん
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