[2025/04/08|スポーツ] アメリカに見たスポーツ文化
[写真:クリプト・ドットコム・アリーナでのレイカーズホームゲーム
iPhone 15 1.54 mm ISO800 1/40 sec f/2.4
]

今日は一日ウェルスポへ。
午前中はウェルスポの社内ミーティング。
午後は理事会。
年度も変わり、昨年度の決算状況も確認。
まだまだがんばらないと!


渡米から帰国して早4日となるが、時差ボケでもないのか、夜になると早くに眠たくなり、ここ数日は超早寝早起き。
夜8時には寝てしまい、朝4時に起きるという、なんとも、、、
まぁ、朝の方が仕事も捗るし、おかげで仕事も進んだ!?

渡米の余韻は冷めやらず。
二男も気持ちがアガったままのようすだが、私はアメリカで多くのヒントをもらって帰ってきた。

ドジャースタジアムや、クリプト・ドットコム・アリーナ(レイカーズのホームゲーム)で見た、人々の熱狂。
一言で言えば、アメリカでは、選手は「する」スポーツではなく、あくまでも「魅せる」スポーツを意識しているということ。
単に試合をやっていれば良いということではなく、いかに「観る」人たちを楽しませるか、また足を運んでもらえるか、試合内容だけでなく、スタジアム、アリーナ全体をエンターテイメントの空間に仕立て上げている。
だからこそ、人々は何度も足を運ぶのだと思う。

まさにスポーツが「文化」になっている、ということを実感した。
選手だけでなく、観客もスポーツの観方、楽しみ方というものを熟知しているようにも思える。

日本では正直まだまだだ。
プロ野球やJリーグ、Bリーグなど、盛り上がっているリーグもあるけど、多くのスポーツでは競技団体の存続すら苦労している状態。
それはやはりスポーツを「する」、それを応援してもらうことにこだわり続けているからだと思う。

「魅せる」スポーツの大前提は、そのスポーツ、試合のレベルが高くなければならないが、しかし、それだけでもダメだ。
選手たちが、まるで舞台役者のように、スポーツを演じ、人々を楽しませなければならない。
そして、その舞台をクラブ、チームが演出する。
結果、観客も一体になる。

要は無形の価値であり、付加価値であり、それをどのように高めていけるのか。
ウェルスポも同じだと思うし、それを私は改めて追求していきたい、と強く心を新たにした。


[WALK:4175]
- 25/04/09 14:14 by やまちゃん
[*] 日記一覧
[#] トップページ

(c) 2025 na.ni.nu