[2025/03/30|旅行] アメリカ西海岸の旅 4日目 アンテーロープキャニオン
[写真:夜明け前のヤパバイ・ポイント
iPhone 15 1.54 mm ISO2000 1/8 sec f/2.4
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[写真:静けさの中
iPhone 15 5.96 mm ISO1600 1/100 sec f/1.6
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[写真:だいぶ明るくなった。
iPhone 15 1.54 mm ISO25 1/180 sec f/2.4
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[写真:残念ながら、日の出は見られなかったが…朝の雄大な光景
iPhone 15 1.54 mm ISO200 1/99 sec f/2.4
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[写真:デザートビュー・ポイントからの眺め
iPhone 15 5.96 mm ISO50 1/1751 sec f/1.6
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[写真:デザートビュー・ポイントの展望台
iPhone 15 2.69 mm ISO25 1/392 sec f/1.9
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[写真:展望台内部で天井を見上げる
iPhone 15 1.54 mm ISO1000 1/30 sec f/2.4
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[写真:展望台最上階にて
iPhone 15 2.69 mm ISO200 1/60 sec f/1.9
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[写真:アンテロープXツアーの受付
iPhone 15 5.96 mm ISO50 1/6711 sec f/1.6
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[写真:車両に乗り、Xに向かう
iPhone 15 1.54 mm ISO250 1/79 sec f/2.4
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[写真:ガイドによるキャニオンが造成された仕組みの説明。わかりやすかった。
iPhone 15 5.96 mm ISO50 1/1279 sec f/1.6
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[写真:まさにSNSでも見た、美しい自然の造形
iPhone 15 5.96 mm ISO1250 1/9 sec f/1.6
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[写真:息をのむ雰囲気
iPhone 15 1.54 mm ISO1000 1/30 sec f/2.4
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[写真:ガイドさんが次々に撮影してくれる
iPhone 15 1.54 mm ISO640 1/60 sec f/2.4
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[写真:ガイドさん撮影
iPhone 15 1.54 mm ISO80 1/120 sec f/2.4
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[写真:なんとも不思議で美しい
iPhone 15 1.54 mm ISO1250 1/30 sec f/2.4
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[写真:異空間を味わった時間だった。
iPhone 15 1.54 mm ISO200 1/99 sec f/2.4
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[写真:コロラド川が急カーブする、HORSESHOE BEND
iPhone 15 1.54 mm ISO25 1/809 sec f/2.4
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[写真:雄大な景色をバックに
iPhone 15 5.96 mm ISO50 1/4255 sec f/1.6
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[写真:2001年以来のラスベガス☆
iPhone 15 5.96 mm ISO320 1/30 sec f/1.6
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まだ暗い中、早起きして、昨日の日の入りに続いて、日の出をヤパバイ・ポイントに拝みに行く。
午前6時前のだいぶ早い時間帯だけに、日の入りと比べると人の数は少なめ。
それでも、日の出時刻が近づいてくると、ほどほど人たちが集まってきた。
今日の日の出は6時10分過ぎとのことだったが、残念ながら、東の空に雲がかかっていて、拝むことはできなかった。
それでも、徐々に暗闇から明るくなっていくグランドキャニオンの情景が、静けさの中に、なんとも幻想的だった。

ロッジに戻り、チェックアウト。
チェックインカウンターに置いてあるキーボックスに部屋のカードキーを投函すれば完了。
チェックイン時に支払ったデポジットはカードに返金される。
隣接するスーパーで朝の軽食を買い、車に乗り込んで、まずはデザートビュー・ポイントを目指す。

デザートビュー・ポイントまでは30分程度の道のり。
名物の展望台は午前9時に第1陣が昇れるということで、人数制限もあるため整理券を受け取り、時間まで周辺の眺めを楽しむ。
そして、9時になると、螺旋状の階段を登りながら、展望台の最上階へ。
グランドキャニオンと、その先に広がる砂漠、平原の両方を眺めることができ、改めてアメリカ大陸のスケールの大きさを実感した。

デザートビュー・ポイントを後にすると、今日のメインであるアンテロープキャニオンへ。
アンテロープキャニオンまでは約2時間の道のり。

アンテロープキャニオンはその幻想的な光景がSNSで有名になった場所でもあり、近年多くの観光客が訪れている。
ひとえにアンテロープキャニオンといっても、見学できるのは3ヶ所。
アッパー(一番人気)、ローワー、そして、数年前から公開されたXである。
今回はツアー代金(入場料)も手頃なXを選択した。

↓TripAdvisorにて今回は予約
https://www.tripadvisor.com/Attraction_Review-g60834-d103191-Reviews-Antelope_Canyon-Page_Arizona.html

アンテロープキャニオンは一般の人は、ナハボ族のガイドツアーに参加しないとアプローチができない。
したがって、何らかのガイドツアーに申し込む必要があるのだ。
この土地の原住民であるナハボ族にとって聖地でもあるからだ。
保全していく上でも良い仕組みだと思う。

アンテロープキャニオンのツアーで注意したいのは時差
アンテロープキャニオンのある地域ではサマータイムが採用されていて、グランドキャニオンよりも1時間早い。
ただ、ツアーの集合地点であるページという街では逆にサマータイムは採用されておらず、グランドキャニオンと同じタイムゾーン。
なので、ツアーに参加する時は、どちらのタイムゾーンの時刻なのか、確認しておく必要がある。
最悪、間違えてしまうと、遅刻してツアーに参加できない、ってことも。
心配なので、何度も確認したが、我々のツアーはページの街の時刻で催行、という案内がメールに記されており、グランドキャニオンと同じタイムゾーンだったため、計画を立てやすかった。

指定された集合場所の受付ブースにて受付を済ませると、ツアー開始時刻の5分前に再び集合するよう指示され、それまで車の中で待機して過ごす。(この日はくもりで、外は少々寒かった)

我々は12:20出発のツアー。
12:15になると、名前が呼ばれ、次々に現場まで行く送迎車に乗車する。
アンテロープXは集合場所より、車で約10〜15分。

現場まで行くと、ナハボ族のガイドさんが待っていてくれて、いよいよツアーが始まった。
ツアーは約1時間ほど。
アンテロープXを探検しながら、ポイント、ポイントで、アンテロープキャニオンの成り立ちから、ナハボ族の歴史など、丁寧に解説してくれる。
なにより、スマホを渡すと見事な写真を撮影してくれる。
まさにホームページやSNSで見た光景だ。
この日は残念ながら、太陽は出ていなかったので、完璧な光景というわけにはいかなかったが、それでも十分に息をのむような異空間に入ったような感覚で、ツアー参加者からも次々にため息が漏れていた。
いずれにしても、グランドキャニオンと同様、百聞は一見にしかず。
写真ではやはり表現に限りがある。
グランドキャニオンを訪れた際は、ぜひアンテロープキャニオンまで足を伸ばしてほしいと思う。

ツアーの最後には、車の運転手からナハボ語の挨拶も。
ナハボ語で「さようなら」は「Good bye」とは言わないのだという。
あくまでも再会を信じて「See you again」を意味することばを使うとのことだった。
日本語で言うと「また会いましょう」といったところか。
ナハボ族はいろいろと苦難の歴史も抱えているようであるが、アンテロープキャニオンをガイドする人たちを見て、ナハボ族の歴史や文化、アイデンティティを自身が再認識し、誇り高いようすだった。
これはアンテロープに限ったことではなく、観光まちづくりにおいても、地元の人たちが地元を知り、それを観光客に案内していく。
そうすることで、地元愛も高まるし、結果、Well-Beingも向上していくのではないかと思った。

アンテロープXツアーを終えると、続いて、そこから近くにあるコロラド川が蛇行する、HORSESHOE BEND へ。
こちらは駐車料金10ドルを払って、入場。
駐車場からは15〜20分くらい歩く。
天気も晴れてきて、多くの観光客が景色を楽しんでいた。

HORSESHOE BEND 見学を終えると、続いて、近くのハンバーガー屋さん「Jack in the box」(米国では有名チェーン)に立ち寄り、遅い昼ご飯を食べた後、給油して一路ラスベガスを目指す。
ここから、400kmを超える、なかなかの移動。
アメリカの雄大な景色を眺めながら、途中、トイレ休憩をセブンイレブンで挟みつつ、、、
大地に沈む夕陽も拝み、4時間ほどをかけて、ラスベガスに無事到着。
ラスベガスを訪れたのは2001年以来。

その時もすごかったけど、さらにいろいろな建造物が作られたようで、まさにカジノの街、眠らない街、ザ・ラスベガスという雰囲気!
今夜はストラットホテルに宿泊。建物の雰囲気もまさにラスベガスにやってきた、というゴージャスそのもの。
ホテルの1階にはカジノがあり、その中を抜けて、フロントへ。
21歳以下はカジノは禁止されているが、二男はカジノをやりたいようすで興奮気味な感じだった。(もちろんダメっ!)

部屋で一旦ゆっくりすると、コインランドリーで洗濯がてら、夕食へ出かける。
今夜はメキシカンで、タコスとブリトー。
これ、なかなかボリュームがあって、なかなかにおなかいっぱい!

気づけば、いい時間。

今日は今回の旅の中で、最長距離の700kmを運転したこともあり、さすがに疲れた。
というわけで、気づけば夢の中〜。

二男、カジノは、大人になってからね!

今日のルート(約440マイル=700km|累計 970マイル=1,560km):
https://maps.app.goo.gl/73s9VwFyR1NnXxDn9


[WALK:16136]
- 25/04/07 09:13 by やまちゃん
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