[2025/03/09|ビーチサッカー]
ゾンネらしさ
[写真:この大会、私は初の“スーツ・スタイル”で参戦
NIKON D5600 300.00 mm ISO400 1/1000 sec f/6.3 ]
[写真:きらきらビーチの朝
iPhone 15 5.96 mm ISO40 1/18868 sec f/1.6 ]
[写真:今日のメンバー
iPhone 15 5.96 mm ISO50 1/3650 sec f/1.6 ]
[写真:2日間、戦い抜きました。
iPhone 15 5.96 mm ISO50 1/3534 sec f/1.6 ]
[写真:ゾンネ提供の4号球が活用されてた!
iPhone 15 1.54 mm ISO25 1/2222 sec f/2.4 ]
BeachSoccer地域女子チャンピオンズカップは2日目。
今日は5−8位順位決定戦と、決勝ラウンドが行われる。
前日2位通過のゾンネは、いきなりレーヴェ横浜フラウとの対戦。
朝9:15の早い時間帯の試合となった。
レーヴェは過去に何度も対戦してきている相手。つい2週間前も、SONNE CUP で対戦したばかり。笑
互いをよく知る相手である。
第1ピリオドからゾンネもシュートチャンスを何度も掴むが決めきれず、対するレーヴェはワンチャンスを確実に決めてきた。
第2ピリオドを終わって0−4。苦しい展開ではあるが、今日は12分のため、まだまだチャンスはある。
そして、第3ピリオド、ようやく、ゾンネは1点を返して1−4にするも、ここからレーヴェに怒涛のゴールラッシュを浴びる。
終わってみれば、1−9の大差がつく試合となってしまった。
ただ、内容的には戦術がはまっていた時間帯も長く、チャンスの場面はほぼ同じだったように思う。
それでも、これだけの差がついたのはなにか。
それはやはり基礎技術。決めきる場面でしっかり決めきれたか、そこが結果的には大きな差になった。
今回のメンバーはビーチサッカーの経験の少ないメンバーも多くいたし、また、今シーズン、大勢の選手が集まって練習する機会は数えるほどであった。
その中でこの結果は致し方ないとも思う。
しかしながら、ゾンネの選手たちはもちろん悔しさを感じたはず。
その悔しさを4月から始まる新シーズンに活かしていってほしいと思う。
7−8位決定戦は行われないため、ゾンネの日程はここで終了。
今回の地域女子CCは、昨年と同じくベスト8で大会を終えることとなった。
決勝戦は昨年と同じ、ヴェルディとドルソーレの対決となった。
そして、両チームとも12分プレーイングタイム3ピリオド制の正規の競技時間で、十分に魅せてくれるハラハラドキドキの試合を展開してくれた。
各ピリオド1点ずつを奪い合い、36分でも決着はつかず、3−3で延長戦へ。
延長でも決まらず、試合はPK戦へ突入した。
実はこの試合、準決勝で膝を負傷し退場していた、ヴェルディのGK小野円選手が先発したのだが、途中でまたも膝を痛めて退場。その後、ゾンネ出身の牛玖選手がGKを務めていたが、なんとPK戦で小野選手が再び登場。
そして、PK戦は5人目でも決着つかず(両チーム、1人ずつ外し)、7人目。
ドルソーレの7人目(ゾンネ出身の市川選手)のPKを膝を負傷する中、強硬出場した小野選手がストップし、ヴェルディが連覇を達成するという劇的な勝利であった。
小野選手が涙を流す姿に、我々も思わずうるっと来てしまった。
ゾンネとしては2年連続のベスト8。
今年はより高みを目指していただけに、満足の行く結果というわけではないが、ただ、今季のチーム状態を考えれば、グループ2位をしっかり確保したことは上出来だと思う。
試合内容も、敗戦を含め、悪いものではなかった。
個人個人の基礎技術、体力を高め、戦術をより徹底し、深めていけば、十分に上位4チームに食い込めるという手応えを得られた。
この大会をきっかけに、ビーチサッカーに真剣に取り組みたい、という選手も出てきたし、良い大会になったと思う。
さらに大会を俯瞰してみれば、ベスト4に残ったチーム全てに、実はゾンネでビーチサッカーを始めた選手がいる。
そういう意味でも、手前味噌ながら、ゾンネは女子ビーチサッカー界に大きく貢献しているということを改めて実感した。
※もっと言うと、ベスト8に残ったチームの内、ゾンネを除く7チーム中、5チームに元ゾンネの選手が所属しており、ゾンネの一員として試合に出場したことのある選手もカウントすると、7チーム全部にいるのだ。
チームとしては、過去に優勝経験もなく、結果もなかなか出せないでいるが、しかしながら、2年連続ベスト8と言い、少しずつではあるが積み重ね、成長していることは間違いない。
他のチームよりも一足飛びにはいかないけど、地道な積み重ねで高みを目指していく、それがゾンネらしさなのかもしれない。
今大会、私は初めての“スーツ・スタイル”で参戦した。
以前からやってみたい、と思っていたこと。
会場でも他のチームからも多く声をかけられたし、おしなべて好評だった。
自分自身も“スーツ・スタイル”になることで、気持ちもより引き締まり、采配もできた。
今後は私はこのスタイルでいこうかな。
また、今年度、思い切ってメーカーから輸入して販売した4号球が、今大会で行われたジュニア世代の交流試合にも活用されていた。
なんともうれしい光景だった。
これもゾンネの一つの貢献であると思う。
というわけで、地域女子CCは無事終了。
チームは現地解散し、それぞれが帰途へ。
翌日の仕事に備え、夜便で帰る選手。家族や友人たちと沖縄に残って観光を楽しむ選手、、、それぞれだ。
これもビーチサッカー。
地域女子CCは年度最後の大会でもあり、新シーズンのスタートにもなる大会である。
ゾンネとして迎える次なる大会は関東女子ビーチサッカーリーグ。
新しい仲間も加わり、これからもゾンネらしく、歩みを進めていきたい。
[WALK:9334]
- 25/03/12 08:09 by やまちゃん
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