[2025/02/15|神道・神社] 祈年祭
[写真:八雲神社からの眺め
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[写真:今年の小湊地区合同祈年祭の当番は八雲神社
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午前中、小湊地区合同祈年祭を一人で奉仕。
今年の当番は八雲神社。
小湊の町並みを望む場所にあり、今日は抜けるような青空で、遠くには海がきらきらと輝くすばらしい光景だった。
小湊地区6社の代表者が参列し、無事斎行。

午後は風が少々強くなったが、どうも、気象庁は関東地方に春一番が吹いたと発表したようだ。

午後5時からは天津神明宮の祈年祭。
その後、広間で直会。
祈年祭の本来の日は2月17日ではあるが、当社では毎年2月17日最も近い土曜日に斎行している。

祈年祭とは「としごいのみまつり」といい、これから稲作を始めるにあたって、五穀豊穣を祈り、また、農業を産業の代表として、工業や商業など他の産業も含めた発展を祈念する、まさに「祈り」のまつり。
古来、日本人は稲作のサイクルを「年」と考え、「稔」は「みのる」とも「とし」とも読むのはその考えに基づく。
昨今、米価の高騰が社会問題ともなっているが、誤解を恐れず言えば、むしろいままでの米価が安すぎたように思う。
「八十八」の苦労を重ねて「米」が作られると言われるが、そこには農家の苦労、そして、天の恵みがつまっている。
そんな価値をいま一度考える時が来ているのかもしれない。


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- 25/02/16 17:44 by やまちゃん
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