[2024/12/01|ビーチサッカー]
子どもたちの成長、次への目標
[写真:11チーム総勢100人を超える子どもたちが熱戦を繰り広げた2日間
iPhone 15 5.96 mm ISO50 1/4630 sec f/1.6 ]
[写真:今日のメンバー
]
[写真:大会を終えて…
]
[写真:2日間、キッチンカーも出店し、穏やかな天気にも恵まれ、明るく楽しい会場だった。
iPhone 15 1.54 mm ISO25 1/453 sec f/2.4 ]
[写真:“ざんやき”を楽しむいぶたん
iPhone 15 5.96 mm ISO250 1/50 sec f/1.6 ]
朝7時、朔旦祭を奉仕すると、支度をして、鴨川令徳ビーチコートへ。
今日は関東少年少女ビーチサッカー大会の2日目、順位を決する決勝トーナメントが行われる。
昨日、2位通過したSONNE STERNは、同じ千葉県勢であるクレシエンテ成東と対戦した。
クレシエンテが所属したグループは最終戦までわからず、なんと、3チームが全試合引き分けで並んだ。
レギュレーションにより、総得点の差で順位が決まるという大混戦だった。
そんな中、1位通過したクレシエンテだが、最終試合では残り1秒で劇的な同点ゴールを決め、結果、総得点によって1位を確保した。
そのまま敗れていたら、3位で敗退していただけに、粘り強さが光るチームだ。
いずれにしても、我々よりは経験もあり、力の勝るチームであり、果たしてどこまで食い下がれるか、期待と不安が入り交じる気持ちで臨んだ。
昨日のメンバーに加え、3人、ビーチサッカーに比較的慣れているメンバーも加わって、今日はビーチサッカー体験というよりは、あくまでも勝負するという采配で臨んだ。
それが奏功し、第1ピリオドは0−0の同点。ゾンネは何度かチャンスも作れた。
第2ピリオド、左サイドからの展開を最後は押し込まれ、先制を許す。
準々決勝のレギュレーションとして、同点の場合、グループ順位上位チームが準決勝に進出するため、2位のゾンネは2点を奪わなければならなくなった。
そして、第3ピリオド、自陣ペナルティエリア前で痛恨のファウルを犯し、そのFKを決められ、さらにリードを広げられる。
その後、ゾンネは果敢に攻めるも、ゴールは生まれず、0−2で準々決勝敗退となった。
その後の5−8位決定戦では、まさかの準々決勝敗退を喫した、優勝候補のアベーリャス千葉と対戦。
第1ピリオドを2−1でリードする展開にするも、第2ピリオドで逆転を許し、2−5で敗戦した。
しかしながら、昨日の初陣を考えれば、失点もかなり減ったし、相手とも互角の戦いができた。
たった2日間で、ここまで修正され、成長するとは!
子どもたちの可能性はやっぱりすごい。
当の子どもたちは不完全燃焼に終わった子も多かったようだが、逆に次への目標ができたというもの。
今後のチームづくりが楽しみである。
大会はその後も大いに盛り上がり、優勝は栃木県代表の ISO SOCCER CLUB。
今大会、全試合を通じて、無類の強さを誇っており、ビーチサッカーの質も高かった。
全国大会も活躍が期待できるだろう。
決勝戦は私が実況に入り、ビーチサッカーのエンタメ性、魅力も伝えられたのではないかと思う。
ただ、今日、一つつらいことがあった。
優勝候補の一角とも言える、レーヴェ横浜の代表者が代表者会議に出席しておらず、失格の裁定を下さざるを得なかった。
子どものことを思うと、本当につらい決断だった。
自分からは、子どもたちのケアをしっかりしてほしいと、チームに強く要請した。
なにはともあれ、鴨川で初開催した関東少年少女ビーチサッカー大会は無事閉幕した。
見ごたえのある試合の数々で、レフェリー、そして、運営力では日本一を誇るゾンネのメンバーのサポートにより、高評価をいただく大会となった。
SONNE STERN が大きな一歩を刻んだ大会ともなり、ここからまた新たなビーチサッカーの物語が始まった。
夜はいぶたんを連れ、ゾンネの有志で残念焼肉会、いぶたん曰く「ざんやき」笑
いぶたんもキャプテンとして、良い雰囲気をつくってくれた。
大会が終わって、ほっとしたのか、焼肉をおいしそうに頬張っていた。
[WALK:12994]
- 24/12/04 11:46 by やまちゃん
[*] 日記一覧
[#] トップページ
(c) 2024 na.ni.nu