[2024/03/29|旅行]
春の家族九州旅行3日目 長崎〜由布院
[写真:昔ながらの外湯・下ん湯
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[写真:朝から晴天!
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[写真:角煮まんを賞味
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[写真:大浦天主堂
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[写真:桜が咲き始めていた。
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[写真:大浦天主堂へ向かう坂の途上にある童話館
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[写真:お昼はちゃんぽんリベンジ
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[写真:日本一短い新幹線・西九州新幹線に乗車
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[写真:博多からはリゾート特急「ゆふいんの森」号に乗車
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[写真:運転台からの長め(後ろ方向)
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[写真:車内にて
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[写真:由布院の町並みと由布岳
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[写真:今日の宿
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[写真:金鱗湖のほとりにある下ん湯
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[写真:夕食は軍鶏鍋と炉端焼きの「四方山」さんにて
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[写真:おいしくいただいた♪
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昨日の雨模様とは打って変わって、今日は朝から青空が広がる晴天。
しかも、気温もぐんと上がり、朝から半袖で外を歩けるくらい。
少し歩けば汗ばむような陽気だった。
今日予定していた軍艦島上陸は昨日の悪天候で波の状態が改善されなかったようで、残念ながら欠航。
またの機会となった。
ホテルをチェックアウトすると、すぐ近くの大浦天主堂、グラバー園へ向けて、途中のお土産屋さんで物色しつつお散歩。
実は以前、家族旅行で長崎を訪れた際も、ここには立ち寄っていた。
二男はカステラをお土産に、ということで、我々は3店舗をはしごし、それぞれでカステラを購入。
大浦天主堂、キリシタン博物館では、過去のキリスト教が迫害された苦難の歴史が展示されていて、いろいろと考えさせられた。
正直、歴史を多面的、世界的にとらえた時、単純に割り切れない事象でもあるような気がする。
ただ、いずれの時代も、結局、為政者たちの思惑の中で犠牲になるのは罪もない人々。
これだけは時代が変わっても変わらないようで、残念なことでもある。
長崎駅まではタクシーで移動。
このところ、長崎には豪華客船が次々に接岸し、万単位の外国人観光客が訪れているのだという。
そう言えば、今朝、海の方をホテルから眺めていたら、大勢の人たちがズラッと歩いていると思ったら、豪華客船がちょうど着岸したらしい。
長崎駅前も再開発され、返って、かつての市街中心地が廃れていっているのだとか。
まちづくりの難しさだ。
長崎からは日本一短い、西九州新幹線に乗車。
わずか30分の旅であるが、車内は広く、快適だった。
途中、武雄温泉からは在来線に乗り換え、博多へ。
博多駅でお土産を物色した後、リゾート特急「ゆふいんの森」号に乗車。
この列車に乗るのは初めて。
開放感あふれる車内で、途中、車内放送でガイドもあったり、今どきめずらしくなったビュッフェ車両や車内販売もあったりして、まさに観光の旅を堪能できる列車である。
そのため、人気も高い。
で、ビックリしたのは、今日の乗客のほとんどが外国人観光客であったこと。
我々の車両も、おそらく我々とあと1・2組が日本人で、その他は外国人観光客だった。
我々は5人家族のため、私は必然的に?他のシートに座ることになるのだが、私のボックスシートは3人の台湾から来たという親子で、英語でコミュニケーションを取りつつ、娘さんにははっちゃんよりも下の娘さんがいるようで、そんなやりとりをしながらの旅となった。
実は長崎でも、荷物発送で立ち寄った郵便局で、中国から来たらしい観光客の青年と郵便局員が英語でのやりとりで苦労していたので、下手くそな英語の私ながらも勇気をもってお助けしたのだが、まさか、国内旅行で1日に2回も英語をしゃべることになろうとは……。笑
2時間ほどの旅を終えて、由布院に到着。
列車を降りてビックリ。
駅前から由布岳へ向かって伸びる道には多くの人々があふれているのだが、そのほとんどが外国人。
日本人観光客を見つける方が難しい。
宿まで約1.5kmの道のりを歩いて向かったが、そのようすは変わらず……。
そして、宿も、我々以外はほとんどが外国人の宿泊客だった。
由布院には過去数度訪れたことがあったが、この数年ですっかり様変わりしたようすだ。
ちかちゃんはなんだかその状況に疲れてしまったようで……。
確かに大宰府にも外国人観光客は少なからず訪れていたし、長崎はさらに多く、由布院はもはや外国人観光客しかいない、というような状況。九州におけるインバウンド需要のすごさを体感することになった。
多くの外国人が日本を訪れてくれるのはありがたいことだし、おそらく経済活動も生まれているとは思うが、反面、オーバーツーリズムということばもあるように、なにか落ち着かないというか、複雑な気持ちにもなったのが正直なところだ。
宿にチェックインすると、男衆で、近くにある金鱗湖のほとりにある外湯・下ん湯へ。
昔ながらの外湯で、洗い場もない。
そして、混浴。
露天風呂もあるが、あんまり調子に乗って外に出てしまうと、近くを散歩している人からも見えてしまう。笑
まさに野趣あふれる温泉!という感じの外湯である。
泉質も温泉を感じられ、今回の旅の楽しみの一つに温泉を求めていた長男も満足な感じだった。
夕飯は近くの横丁にある、軍鶏鍋と炉端焼きのお店「四方山」さんへ。
半生で食べられる、軍鶏肉の炉端焼き、そして、絶妙な出汁の軍鶏鍋を堪能。
今回の旅行、最後の夕食はなかなかに洗練されたものとなった。
宿に戻ると、家族みんなでカードゲームに興じた。
4月1日には長男も東京へ引っ越してしまう。
家族でワイワイやりながらも、なんとなく寂しさも感じた夜だった。
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- 24/04/09 17:21 by やまちゃん
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