[2024/03/16|神道・神社]
天富神社と忌部氏
[写真:天富神社
iPhone 12 4.20 mm ISO32 1/698 sec f/1.6 ]
[写真:天富神社からの眺め。かすみがかからなければ富士山を望める。
iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/3984 sec f/2.4 ]
[写真:日蓮聖人が修行した清澄寺。なんとも厳かな雰囲気
iPhone 12 4.20 mm ISO32 1/2353 sec f/1.6 ]
[写真:ウルトラマラソンが行われ、今年も神社がエイドステーションに
iPhone 12 4.20 mm ISO32 1/2132 sec f/1.6 ]
[写真:遅ればせの、バースデーケーキ☆
iPhone 12 4.20 mm ISO640 1/33 sec f/1.6 ]
午後、清澄山に鎮座する天富神社へ。
この日行われた忌部氏をテーマとしたモニターツアーにおいて、天富神社についてガイドすることになった。
勝浦市観光協会が主催し、遠見岬神社の小林くんも協力、帯同しているツアーだ。
天富神社の主祭神である天富命(アメノトミノミコト)は、古代、阿波の国(現在の徳島県)から黒潮に乗って安房の地に上陸し、房総から関東へ上方の文化・文明を伝えた一族である忌部氏のリーダーとも言うべき神である。
伝承によれば、清澄山に登って安住し、人々が同氏の偉功を讃えておまつりしたのが天富神社だという。
元々、清澄寺境内の北側にそびえる妙見山頂にまつられていたが、江戸から明治に移り変わる神仏分離令の際、妙見宮と天富神社に分けられ、現在の地(清澄寺境内の南側にある小高い丘の上)にまつられたとのこと。
お恥ずかしながら、天富神社について、これまで詳しく調べたことはないのだが、今回のガイドをきっかけに私も深く知る機会となった。
父が、祖父がかつて天富神社についてまとめた文書を見つけてくれて、それが大いに役に立った。
やっぱり、昔の人たちは本当によく調べていると感心する。
高度情報化社会、IT化の時代において、逆に本当に残すべき情報が埋もれていってしまっているようにも思う。
我々もその姿勢にならい、地域の歴史・伝承を未来に受け継いでいかなければならない。
ツアー一行と分かれ、工房きよすみ&カフェで、お茶をいただくと、帰宅。
母屋では、三男・いぶたんの遅れ馳せのバースデーケーキ。
いぶたんもおいしそうにケーキを頬張っていた。
この日、100kmを走るウルトラマラソンが行われ、今年も神社がエイドステーションになった。
ウルトラマラソンも回を重ね、毎年の恒例イベントになっている。
しかし、100km走るなんて、、、到底自分にはできない。まさに鉄人たちだ。
[WALK:4059]
- 24/03/21 22:46 by やまちゃん
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