[2023/10/29|ビーチサッカー] 大惨敗
[写真:長井浜へ、なかなかの道のりを朝散歩
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[写真:奮闘したマリシータベンチ
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[写真:表彰式
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行橋ラウンド2日目。

準決勝の後、5・6位決定戦が行われた。
相手はアヴェルダージ熊本ベルメール。
善戦を期待したが、、、結果的に、昨日に輪をかけてのひどい結果となってしまった。
第1ピリオド、いきなりキックオフゴールを決められ、その後、一時的に1点は返すも、今日もミスが目立ち、守備は完全に崩壊。
おもしろいように相手のゴールが決まり、終わってみれば、1−10の大敗。
今季初の2桁失点を喫し、最後の行橋ラウンドは3戦全敗。
よもやの大惨敗に終わった。

決勝は北九州対決となり、たった6人で戦い続けたドルソーレが、ラソとのPKにまで突入する大接戦を制して、見事に優勝。
2日間を足をつりながらも4試合戦い抜き、頂点にまで昇り詰めた、あの戦いには感動した。
と当時に、今後のチームづくりに教えられるものがかなりあった。

あやかも今日もマリシータではエース級の活躍。
優勝したドルソーレに第3ピリオドまで0−1で粘るという、接戦を演じた原動力になっていた。

大会終了後、ゾンネのレギュラーメンバーだけ集めて、厳しい話をさせてもらった。
ここまで厳しいことを言うのは、3月の沖縄以来か。
あるいは初めてかもしれない。


全く言い訳はできない。
他人のせいとか、チームがどうのこうの、戦術が、、、というレベルではない。
一人ひとりが本当に勝ちたいのなら、精一杯走りきったのだろうか。
絶対に負けないという強い気持ちと、高い強度でプレーできたのだろうか。
まさに言行不一致。私は納得できなかったし、心の整理のつかない、大会となってしまった。

来春の地域女子。このままではまたしても惨敗するだろう。
これは遠征中だけの話ではなく、結局のところ、普段の練習に向かう姿勢なのだと思う。
私がとやかく言ったところで、選手一人一人が自覚し、練習の意図を理解し、自分の血肉にして、試合で活かすために行動しなければ、なにを言っても変わらない。
指導者としてこれ以上なにもできないという無力感と、どうしようもない気持ちを抱えながら、帰途につくことになった。

一年間の積み上げは見事に崩れ去った。
また振り出しだ。
でも、あきらめない。
もっともっと私も強い気持ちで臨んでいかなければ、レベルアップする他チームの中で勝つことは難しい。

明日から、また新しい目標に向けた、準備が始まる。
ポジティブに受け止めるなら、今回の行橋ラウンドはそうした、厳しい教えを自分に、チームに、選手に与えてくれたのだろう。
選手がその教えを本当の意味で理解できるのか、受け止められるのか、自分のレベルをどこに持っているのか、一人ひとりがまずは自分にベクトルを向け、生まれ変われるか、ゾンネに問われる行橋ラウンドであった。


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- 23/10/30 16:59 by やまちゃん
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