[2023/08/19|ビーチサッカー] 激闘!第3ラウンド
[写真:いろんな意味でアツかったヴェルディ戦に挑んだメンバー
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[写真:1勝1敗。でも、楽しくできたかな。
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[写真:円陣組んで、いざ!
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[写真:関東女子リーグとしては初のナイトゲーム
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6月25日の第2ラウンドから約2ヶ月近くが空き、SAL SPORTS PARK 横浜瀬谷(旧TAKAフィールド)にて、関東女子ビーチサッカーリーグの第3ラウンドが開催された。
夏季の開催ということもあり、関東女子リーグとしては初の夕方からの開催。
それでも、最初の2試合は日没前で、我々が戦った第1試合は気温35度を超えるであろう、過酷な条件での試合となった。

そして、その試合は、いろいろな意味でアツい試合となった。
相手は強豪、東京ヴェルディプライアナBS。
総合力で言えば、おそらく現時点では全国トップに上り詰めてきていると思われる女子チーム。
相手はほぼベストメンバーの12人のベンチ登録。
対する我々は守備の要の選手を急遽1人欠き、さらに45歳以上の選手を2人擁する9人のメンバーでの戦いとなった。

ゾンネの今年度のテーマは「守備」
ここ数ヶ月磨いてきた守備がこの試合でもしっかりと機能し、ヴェルディよりは不利なメンバー構成の中でも相手の攻撃をしっかりとおさえていく。
第1ピリオドは拮抗した内容となり0−0。
ゾンネも何本かチャンスを手にしたが、決めきることはできなかった。
しかし、ヴェルディも自分たちがやりたいことをできていないようすでゾンネとしては手応えを感ずる展開となった。

第2ピリオドも同様の展開。
飲水タイムまでは0−0。
そして、勝負の後半へと試合は突入していく。

第2ピリオド終盤、ゾンネのクリアボールがラインをギリギリで割らず、左サイドで拾われたボールをそのままセンタリングされ、ヘッドであわされての失点。
良い流れだっただけに、不運と、一瞬の集中力の欠如を疲れた失点で、もったいなかった。
ただ、まだ1点差。そのまま行けば、勝機もある。
と思ったが、第2ピリオド終了間際にセットプレーの流れからもう1点入れられ、0−2とされる。

第3ピリオド、ゾンネにとってはハプニングが起こる。
エースのヒラがこの試合2枚目のイエローを受けて、退場処分。
この退場の後の対応を巡って、両チームが少々ひと悶着。
3分程度の中断を経て、試合再開。
ここから2分間のゾンネにとっては初めてのシンビン(1人少ない状態)を経験することとなった。
だが、ゾンネは集中を切らさなかった。
終盤のきつい2分間のシンビンを無失点で乗り切ると、まだまだ勝負をあきらめず、しっかり守って、勝負するプレーを続ける。

結局、その後、相手に1点奪われ(これは正直防ぎようのない失点だった)、ゾンネは得点を上げることができず、試合終了。
0−3で敗れ、今回もヴェルディに勝利することはならなかった。


ゾンネの2試合目はOMIASHI BEACH SC。
ヒラが出場停止となる中、2試合目、しかも8人での試合となったが、ゾンネとしては新しいカタチを試したりしつつも、しっかりと5−0で勝ち切り、後期は1勝0分2敗の3位で終えることとなった。

レギュラーシーズンの最終戦は昨年の1・2位対決。
レーヴェ横浜フラウと東京ヴェルディプライアナBS。
この試合、予想に反した、思いもよらぬ展開に。
先制はプライアナがFKから。
さらにプライアナが追加点。レーヴェも得点を奪おうと必死で攻撃するが、レーヴェがゴールすると、プライアナが再び突き放すゴールを決めるという展開となり、終わってみれば7−3でプライアナが勝利。
正直、レーヴェがここまで失点する試合は見たことがない。

結果、後期1位はプライアナ。

9月18日に鴨川で行われるプレーオフは、プライアナが通期4位のOMIASHI BEACH SC。
通期2位のゾンネは同3位のレーヴェと準決勝を戦うこととなった。


ヴェルディには必勝を誓って臨んだだけに、0−3の敗戦は残念ではあったが、相手がベストメンバー12人フル登録に対して、ゾンネは決して全員が揃わない中で、しかも、炎天下の中戦い抜くことができ、3失点に抑えたのは守備をまず褒めるべきだと思う。
逆に言えば、4点取れれば、勝てるということ。
守備が整ってきたところで、次の課題は攻撃になる。
攻撃については、ゾンネは決まったかたちを作っていないこともあり、ポテンシャルは無限大。
あと1ヶ月しっかり準備して、まだ見ぬ頂点を目指したい!!


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- 23/08/23 14:07 by やまちゃん
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