[2023/05/25|街づくり] 自然への感謝
[写真:KamoZineかも春号(2010.01.01)
]

鴨川、いや、サーフィン界のスターであり、レジェンドであった、小川直久さんが亡くなった。
51歳。あまりにも若い。

直久さんは、うちの神社の氏子で「うおまさ」を営む小川家の三兄弟の次男で、特に私がスポーツによるまちづくりに取り組むようになってから、サーフィンやマリンスポーツ等の事業で協働し、本当にお世話になった。
一緒にやりたいことはたくさんあったし、なにより、まだまだ話したかった。
悲しく、残念でならない。

今月、神社界の先輩でもある舩穂さんもほぼ同じ歳で亡くなり、立て続けに尊敬する人たちを失ってしまった。

身近な方の死、特に、若くして旅立たれる方々に直面する度に、人生について考えてしまう。
人はなんのため生まれ、なんのために行きているのか。
そして、死はなぜあるのか。

人が知性をもったのは、考え、行動し、喜怒哀楽の感情をもったのはなにか意味があるのだろうか。
深く考えると、時に無情になってしまうこともある。
でも、やっぱりなにか意味があるのだろうと思う。

先輩方の思いを力に、これからも歩みを進めていきたい。
そして、いつか、またお会いしましょう。


小川直久さんを追悼し、2010年1月1日付のKamoZineかも春号に掲載した、インタビュー記事を画像投稿します。

「サーファーにとって、最も大切なことは自然への感謝の心だと小川さんは語気を強める。波に勝とうとしてはいけない。波に乗らせていただくという気持ちで臨む。海をきれいに保つこともサーファーの大切な使命。」

直久さん、安らかに…
ありがとうございました。


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- 23/05/28 21:47 by やまちゃん
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