[2023/03/12|ビーチサッカー]
自分をごまかすな!
ショッキングな敗退から一夜明け。
昨夜は遅くまで酒を飲みつつ、最後は飲み友でもある(笑)レーヴェの監督・コーチにも慰められ、、、
ビーチで培った御縁に感謝しつつ、朝を迎えた。
正直、ほとんど眠れなかった。
悔しさというか、ショックというか、モヤモヤというか。。。
決勝トーナメントの今日、敗退組の我々は交流戦を1試合行わせていただいた。
相手はヴィアティン三重。
今日の試合はすべて選手たちの判断に任せた。
自分たちがやりたいことをやってみなさい、と指示した。
昨日の本番とは違い、ゾンネは通常通りプレーを展開し、5−1で難なく勝利。
それが昨日できていれば、、、とも思ったが、やはり本番と交流戦は全然違う。
そこからは試合観戦。
中でもすごかったのは、準々決勝のラソアペーゴ北九州 vs ドルソーレ行橋。
準決勝の東京ヴェルディプライアナBS vs ソーマプライア沖縄。
終了間際まで息詰まる試合だった。
特にソーマは年齢層が決して低くないチームで、しかも、融合軍。
そんな彼女たちが身体を張り、ガッツあふれるプレーでヴェルディの猛攻をしのいでいる姿に感動さえ覚えた。
残り2分まで1−1の展開。
あわや、というところまでいったが、最後に2点を入れられ、1−3で敗戦。
しかし、現状考え得るベストゲームだったのではないかと思う。
スポーツは技術だけじゃない。
それ以上にメンタル、闘う気持ちが重要である、ということを認識させられた試合だった。
そして、決勝はラソアペーゴ北九州 vs 東京ヴェルディプライアナBS。
奇しくも同じグループで、この大会の開幕カード。
グループステージでは3−3で引き分けており、力も拮抗している。
結果は試合巧者のラソが2−1で勝利し、第5回大会の優勝に輝いた。
ラソには元ゾンネに所属していた石井選手もいる。
彼女も身体をだいぶ絞り込み、チームのために奮闘していた。
おめでとう!!
女子選手たちには、準決勝と決勝のインターバルを使って、選手だけでミーティングをしてもらった。
2時間近くになるだろうか。
選手一人ひとりが思いの丈を語ったようだ。
そして、その内容をヒラが代表して私に報告してくれた。
おそらく女子チーム創設以来、ここまで話し合ったことは始めてかもしれない。
大会終了後、解散前のチームミーティングで、私からちょっと長めに話をさせてもらった。
これまでのゾンネの歴史。
チーム解散の危機を乗り越えながら、素人監督の熱い想いもあって、選手たちが徐々に集まり、今日があるということ。
自分は勝たせたいという気持ちだけは、どのチームにも負けない自負がある、ということも伝えた。
その上で、4月から、ゾンネは勝負にこだわる集団へとステージアップしたいということを明確に話した。
そのためには自分を見つめること。
他人や環境のことをとやかく言う前に、まずは自分を見つめ、自分をごまかすな、ということ。
自分に厳しくなれれば、きっと個々も成長するだろうし、チームも常勝軍団へと近づくはずだ。
4月から新シーズンが始まる。
ここでトップチームからは退く選手も出てくる。(エンジョイやOver40で続けていってもらいたい)
チームの体制もだいぶ変わるかもしれない。
4月にはThetisツアーの碧南ラウンドも控えている。
関東女子ビーチサッカーリーグも5〜6月には開幕する。
成長を証明できるチャンスはまだまだある。
強い決意を胸にして、沖縄を飛び立った。
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- 23/03/19 07:52 by やまちゃん
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