[2022/12/14|街づくり]
がんばらないワーケーション
[写真:母屋裏庭のもみじ
iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/125 sec f/2.4 ]
[写真:境内入口の銀杏もだいぶ色づいた
iPhone 12 4.20 mm ISO32 1/2747 sec f/1.6 ]
今日は午後まで自宅で仕事。
夕方、ワーケーションモニターツアーの続きで、HEGURI HUB で行われた意見交換会に参加した。
自分は特に発言の機会は与えられなかったが、参加した企業の方々の意見に耳を傾けた。
正直、モヤモヤする時間でもあった。
果たして、企業が研修として行うものは「研修型ワーケーション」と分類しているが、そもそもワーケーションなのか。
私の理解ではワーケーションとは、あくまで個人レベルで行われる、もっと自由度が高く、かつ、反面、個人の高度な自律性が要求されるものであると思っている。
その理解からすると、社員が集団で動き、企業が研修的に実施するものはワーケーションではないような気がする。
むしろ「ワーケーション体験研修」と言った方が自分としてはしっくり来る。
そんな思いを持ちながら、参加させていただいていた。
ワーケーションはそもそも制度的にカッチリ設定するものではないような気がするし、元々、どちらかというとマイノリティな人たち(私も含め)が自由なライフスタイルを求めて、自発的に行ってきたものだと思う。
すなわち、ワーケーションを定義する、ということも本来いらないのかもしれない。
ウェルスポでも「ワーケーション」を研究してきたが、我々の結論は「がんばらない」のがワーケーションだと思っている。
あくまでもゆるく実施する。
その方が間違いなく長続きする。
そんな思いを改めて強くする、意見交換会であった。
[WALK:3680]
- 22/12/14 20:10 by やまちゃん
[*] 日記一覧
[#] トップページ
(c) 2025 na.ni.nu