[2022/10/20|街づくり] 多様性の受容
[写真:実はピンチヒッターで、SDGsの切り口から講話
]

数ヶ月来、ウェルスポで準備してきた、もしかするとウェルスポの団体向けロゲイニング「ロゲスタ」史上、最も規模が大きかもしれない、美容技術専門学校の約300名を受け入れた。
昨日の雨はどこへやら、朝から晴れ渡る、絶好のロゲイニング日和となった。
屋外で行うアクティビティは、ほぼ8〜9割が天気で決まってしまう。
ここまでロゲスタの催行率は100%。雨が降ったためしがない。
ありがたや〜。

お昼前に、中食会場であるホテル三日月に一行が到着すると、中食の時間を使って、ルール説明をさせてもらい、中食後、潮騒市場に移動して、そこからスタートして制限時間2時間でゴールの鴨川市文化体育館を目指してロゲイニングに挑戦するという行程で行った。
今回のメインテーマは「SDGs」
ゴール後は4つのテーマに約70名ずつ分かれて、それぞれのテーマについての講話を20分ばかり聴くという、ロゲスタでは初めてとなるプログラムを採用。

私もピンチヒッターとはなったが、SDGsを切り口に、自分自身が取り組んできたまちづくりにおいて、学んだこと、大切だと思うことを限られた時間の中ではあるが、話させていただいた。
今日伝えたのは「多様性」について。
SDGsの根底にある最重要な考え方は、一人ひとり異なるということ。多様性をもっているということ。
それを互いに弾き合うのではなく、認め合い、互いの個性を活かし合うという社会を目指すことだと思う。
まちづくりもそうだが、至るところで、正しさと正しさ、正論と正論のぶつかり合いが起こってしまう。
結局のところ、正しさは人それぞれ違い、正しさは人の数だけあるのだ。
これが国と国とになれば、戦争になってしまう。
日本は古来「和の国」とも称され、平和を希求してきた歴史がある。
そんなルーツを大切にして、これから生きていってほしい、学び、社会に巣立ってほしいというメッセージを込めた。

講話のあとは、表彰式を行い、クロージング。
今日の賞品はオルカのグッズであったり、地元で穫れたばかりの長狭米の新米をプレゼントしたり、豪華だった!

20歳前後の女子が中心で、正直ロゲイニングに適さない服装、靴の子たちもいて、人によってはかなり疲れたようだったが、今回の鴨川でなにを学んでくれただろうか。


夜はビーチサッカーの練習会。
今日も10人以上が集まり、対戦形式練習を行うことができた。
23日はいよいよ関東女子の最終ラウンド。
久々に多くのメンバーが集まる予定だ。
しっかり2勝して、リーグを締めたいと思う。


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- 22/10/21 20:23 by やまちゃん
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