[2022/10/17|ビーチサッカー]
信頼関係
今日は一日自宅にこもって作業。
早急に作成しなければならない書類等があり、今週は時間があれば缶詰になっての作業になりそう。
こういう時、結構気が重くなったりするのだけど、眼の前のことに集中して、コツコツこなすようにしている。
その繰り返しが、結果多く積もった仕事をこなすことにつながる。
これって、マラソンランナーの心境と同じかも。多くのマラソンランナーは42.195km先のゴールを目指して走るのではなく、数十m先に見える電柱などの目標に向かって走ることを繰り返すと聞いたことがある。
夕方、先日、オルカのホームゲームでビーチサッカーコラボをやった時に視察に来ていて、ぜひうちのホームゲームでも!とありがたいオファーをいただいたボンズ市原のフロントの方が見えて、打合せ。
来季、日程をあわせて実現することになりそうだ。
その後、ビーチサッカー練習会に参加していただく。
サッカー経験者ということもあり、飲み込みははやい。
最後に対戦形式の練習にも参加してもらい、ビーチサッカーを楽しんでいただけたようで良かった。
練習後、有志も交えて食事をしつつ、ざっくばらんな語り合い。
途中からは選手よりこのところの練習の進め方や指示について、感じていることを率直にぶつけてくれ、そこからはボンズの方には申し訳ないと思いつつも、選手たちと意見交換というか、激論。
最後は互いにわかりあえて、今後の練習、また試合で改善を図っていくことでスッキリした。
冷静に考えてみれば、選手が率直に自分たちの意見を監督にぶつけられるチームは、もしかするとそう多くはないと思う。
自分はサッカーに関してはいまだど素人だと自認しているので、結構素直に聞いてしまうところもあるのだが、逆にそれが良いのかも。
ただ、選手からは、サッカーの素人だから、とはもう二度と言わないで、自信もってやってください!との激励をもらった。
それだけ信頼関係が生まれている証拠でもあるのかもしれない。
最近とみに思うことがある。
指導とは正しいことを伝えることではない。
指導とは信頼関係をつくり、選手たちの抱える課題をしっかり聞き、認識し、そこに解決の手助けをすることである。
「改善」ではなく、「解決」なのだと感じている。
というわけで、いろいろな意味で良い夜になった。
[WALK:6744]
- 22/10/19 10:28 by やまちゃん
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