[2022/08/30|神道・神社]
神職は“プロ”であれ
かつて私が神職資格を取得し、奉仕し始めた頃、宮司である父に言われたことば。
「神職は“プロ”であれ」
今日、そんなことばを噛みしめることがあった。
詳しくは記さないけど、結果的には自分自身を奮い立たせて、ある意味、戒めて奉仕した。
“プロ意識”というのは何事にも大切なことだと思っている。
決して、神職だけでなく、仕事でもスポーツでも、いかなる場面で問われる。
ここで言う“プロ意識”とは、どんな場面でも妥協することなく、全力を尽くすこと。
自分に甘えることなく、常に自分を戒め、改善や成長を続けられるか、ということだ。
例えば、お正月、朝から晩まで御祈祷が続く。
ややもすれば、多くある内の1件の御祈祷という意識になりかねない。
しかし、参拝者にとっては、唯一無二の時間である。
特にお正月ともなれば、一年を気持ち良く始めたい、そんな祈りが込められる。
だからこそ、我々神職も、1件1件の御祈祷を心を込めて、全力で御奉仕する。
結果、その積み重ねが人生であり、仕事で言えば、結果的に大成することになると思う。
これからも“プロ意識”を大切にして生きていきたい。
[WALK:6563]
- 22/08/31 14:04 by やまちゃん
[*] 日記一覧
[#] トップページ
(c) 2025 na.ni.nu