[2022/08/17|神道・神社] 取材と頭の整理

午後、沖縄の大学から「ふさのくに神社御朱印めぐり」の取り組みについて、わざわざ先生が見えて、取材を受けた。
神社による地域活性化などを研究されているようで、各地域で御朱印めぐりなどの企画は実施されているが、神社・神職自らが主体となり、企画・運営しているケースは実は少なく(たいていの場合、行政や地域の団体が主体となり、神社が協力しているという形態)、その仕組みにも興味をもたれたようである。

約12年前に外房地区太平洋岸沿いの地域に鎮座する14社から始まった御朱印めぐりであるが、1年後に内房地区東京湾沿いまで22社に拡大し、さらに、その後、千葉県全県37社にまで拡大し、発展的に展開してきている。
ただ、令和に入ってから、新しいバージョンをまだ実施していなかったため、コロナ禍もあり、数年間滞ってはいたが、昨年から次期の御朱印めぐりに向け、現在目下準備中である。

先生のインタービューを受けながら、過去の記憶を紐解き、頭を整理しながら一問一問回答していく。
取材を受けたり、講義をしたりするといつも思うのだが、自分の頭を整理する良い機会ともなり、自分にとってもありがたい。

先生はこれから10日ほど滞在し、「ふさのくに神社御朱印めぐり」に参加している37社を全部まわる予定だという。
そのフットワーク、行動力に感服。
どのような研究成果になるのか、私も楽しみである。


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- 22/08/19 13:27 by やまちゃん
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