[2022/05/15|ビーチサッカー] 「練習の日が楽しみでたまらない」
[写真:Thetisツアー3位の活躍が、房日新聞に掲載
EP-777A Series
]

「練習の日が楽しみでたまらない」

今日ビーチサッカー練習の後に、選手から言われたことば。
4月末のThetisツアーの、超強硬日程での遠征後もそうだったけど、睡眠不足の中、選手たちは自主的に練習に参加していた。私はむしろ無理しなくて良い、と話していたが、そこまでしても「ボールが蹴りたくてたまらない」のだという。

なんともうれしいことばだ。
私が約4年前にゾンネというチームを立ち上げた目的がまさに体現されてきている。
単にビーチサッカーをやりたくてチームを立ち上げたわけではない。

将来的な夢である、スポーツとエンターテイメント、新たな観光・商業が融合したビーチパークをつくり、そこでアスリートたちが輝きながらはたらき、アスリート活動も続けていける、そして、多くの人たちが集まり、結果、経済活動も生まれる。
なにより人々も、地域も元気になる。前向きになる。
そんな空間を鴨川に作りたい。

女子サッカーのクラブ運営に携わる中で、アスリートたちが実はガラスのハートをもち、我々一般人よりもメンタルが弱かったり、自分を追い詰めていく中で、好きで始めたはずのサッカーを嫌いになって、もうボールも見るのも、ピッチに入るのも怖くなってやめていく、練習日になれば半ばうつ状態になってしまう、そんな衝撃的な姿を見て、私は、もう一度楽しくボールを蹴れる場所を作りたいという思いで、サッカー未経験のど素人ながら、チームを組織し、しぶとく続けてきた。

だからこそ、冒頭のことばが選手から自然に出てくることが本当にうれしかった。

楽しむ人こそが強い、楽しむチームが最終的には勝つ。
これは私の揺るぎない信念である。

ゾンネはもっともっと成長する。
選手もレベルアップするだろうし、チームも常勝軍団へとステップアップしていくだろう。
選手たちの姿、ことばを見て、私は改めて確信した。


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- 22/05/16 09:40 by やまちゃん
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