[2022/03/28|人生行路] 祖父三十三回忌
[写真:親戚一同
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[写真:すっかり雪国へ
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[写真:桜は開花したところ
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[写真:お墓参り
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[写真:今夜の宿/笹倉温泉
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[写真:雪に興奮する三男子
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[写真:楽しいあったかい宴だった。
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今日から3日間、家族で新潟方面へ。
私が中学1年の3月に亡くなった、直江津のおじいちゃんと呼んでいた、母方の祖父の三十三回忌法要に、親戚一同で参列するため。

祖父が亡くなった日、平成2年3月12日のことはいまでも覚えている。
本来、お見舞いに行くはずだった日だったが、なんだか新幹線から在来線へ長岡駅で乗り換えると、車内の雰囲気がどうも違和感があり、、、おそらくその当時あまり使われていなかった古き国鉄時代の特急車両が臨時で使われていたのか、なんかタイムスリップしたような感覚に襲われた。
実家に到着すると、いるはずの祖母がいない。
どうしたのだろう、と母とともに思案していると、祖父が入院しているすぐ近くの病院から連絡があり、祖父危篤、すぐに来てくださいとの知らせが……。
病室に急いで入ると、すでに祖父は意識はなく、医師が声がけをしながら蘇生を試みているが……、そのまま祖父は息を引き取った。最期の会話はできなかったけど、でも、普段は遠く天津に住みながら、奇蹟的に祖父の最期に立ち会い、見送ることができた。
直江津のおじいちゃんには本当にお世話になった。まさに神様のような、仙人のようなあたたかい祖父だった。私が好きだった鉄道にも、付き合ってくれ、いろいろなところに連れていってくれた。
その祖父が亡くなり、心にぽっかりと穴が開いたような心境だった。

あれから、32年が経過した。
私はいまでは三男子の父親となった。
それでも、いつまでも、直江津のおじいちゃんには自分たちを見守っていてほしい。
これからもがんばります!

法要を終えると、名立にある祖母の親戚宅に挨拶した後、今夜の宿、笹倉温泉へ。
新潟の山奥はまだまだ雪が積もっている。
依然、積雪3mだとか!!
先週は宮古島に行っていただけに、まさに逆の季節の世界に来たような心境。

さっそく温泉に入り、暖まったところで、夜は親戚一同で宴会。
新潟のおいしい地酒もたらふくいただき、楽しいひとときだった。


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- 22/04/02 17:29 by やまちゃん
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