[2022/02/19|神道・神社] 祈年祭

夕方、祈年祭が斎行され、私もご奉仕した。
祈年祭とは「としごいのみまつり」とも読み、これから田作りを始めるにあたって、天候の無事、秋の稔りを祈念する恒例祭であり、転じて、今年一年の平穏、諸産業の繁栄などを祈念するお祭りでもある。
本来は2月17日に斎行されるが、当社では以前から2月17日に近い土曜日夕方に、天津各町総代・役員参列のもと、行われている。

今日は冷たい雨の中の祭典となった。
祭典後、そのまま社殿で今夏の天王祭について話し合う。
コロナ禍により、2年も神賑行事(神輿渡御、万燈巡行)が中止されてきたという天津にとっては異例の状況の中で、今夏は現時点においては神賑行事も例年通り行う方向で準備を進めようということになった。
ただ、コロナ禍の状況も先行き不透明なため、最終的な判断は4〜5月になされることになりそうだ。

祭りが命の天津だけに、今年は多くの人たちが天王宮の大神輿が勇壮に担ぎ出される情景を切望していると思う。


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- 22/02/21 09:15 by やまちゃん
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