[2021/10/10|ビーチサッカー]
手応えのある敗戦、そして勝利
[写真:ゾンネの選手たち
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[写真:オーバーを放つヒラ。見事決まった。
]
[写真:試合前の円陣
]
[写真:指示を出す監督(笑)
]
[写真:試合後、相手と健闘を称え合う美しい光景
]
緊急事態宣言の発令もあり、長らく中断されていた、関東女子ビーチサッカーリーグが再開され、後半戦がスタートした。
第3ラウンドの今日はビーチサッカーの聖地「TAKA FIELD」での開催。
朝早く鴨川を出発し、一路横浜へ。
雨が降らない予報だったはずが、なんと、第1試合途中から本降りの雨に……。
雨は1時間ほどで降り止み、第2試合以降は秋晴れの中、試合を進めることができた。
ゾンネは2試合目で神奈川大学女子サッカー部と対戦。
最終試合でOMIASHI BEACH SCと対戦した。
神奈川大学戦は第3ピリオドまで、追いつき、逆転し、またまた追いつき、という拮抗した展開で、なんと3ピリオド残り7分の時点でゾンネは一時リードを奪った。
今日はもしかしてっ!?
しかし、若さと体力、それに人数でも上回る神奈川大学を相手に、ゾンネは3ピリオド後半、体力も消耗し苦しい展開に。結果、そこから4点を奪われ、5−8での敗戦となった。
ただ、第1ラウンドで対戦した時とは見違えるようなゾンネの試合内容。
神奈川大学をあと一歩のところまで追い詰めたことは本当に自信のもてる結果だと思う。
OMIASHI戦は、逆にOMIASHIの戦術と気合が光る試合展開となり、1ピリは両者譲らずの0−0。
ところが2ピリ。ついにOMIASHIに立て続けの失点を許してしまい、0−2と苦しい展開に。
一瞬不安がよぎるが、そこは冷静なゾンネの選手たち。
流れを変えるプレーを自発的に考え実行。すぐさま1点を返し、さらにその数分後同点に追いつく。そして、リードを奪う。ただ、その後、バックラインのミスで再び同点に追いつかれ、3−3で最終の第3ピリオドに突入!
まさにしびれる展開となったが、第3ピリオドの前には全員でもう一度円陣を組み、勝利を誓って臨んだ。そして、選手たちは奮闘。ゾンネの攻撃力が爆発し、5点を奪い、突き放す。
結果、8−3で見事に勝利!!
第3ラウンドまでの6試合を終え、2勝4敗0分で、5チーム中4位をキープした。
今季、たった3人からのスタートになったゾンネ。
選手集めにも苦労し、3月くらいはリーグにも参戦できないのではないか、という悲観的な状況でもあった。
そこから、御縁あって、選手が徐々に集まり、関東女子リーグになんとか参戦。
しかしながら、選手のほとんどはビーチサッカー初心者であり、中にはサッカー経験もない選手たちもいる。
しかも、今日は9人という、12分3ピリオドを2試合戦うにはかなりきつい人数でもある。
そんな中で、神奈川大学を追い詰め、OMIASHIにはしっかり勝利するという結果は誇るべきものだし、個々の能力だけでなく、チームワークそのものが光った結果だと思う。
ゾンネは今季、年間を通じて固定したキャプテンはおかず、試合ごとにキャプテンを指名して臨んでいる。
そんなやり方もフラットで、それぞれが自分事として責任をもってプレーするという結果にもつながっているように思う。
関東女子ビーチサッカーリーグはあと1ラウンドを残すのみ。
11月7日、2部(男子)との共催で、鴨川令徳ビーチコートで行われる予定だ。
相手は関東の2強、レーヴェ横浜と東京ヴェルディプライアナ。
第2ラウンドではコテンパンにやられた相手。
その2チームにどこまで食らいつけるか。
我々はチームワークで、そして、楽しさも忘れず、果敢に挑みたい。
今日はまさに手応えを感じる、希望あふれるラウンドとなった。
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- 21/10/13 10:14 by やまちゃん
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