[2021/06/27|ビーチサッカー]
誇り高き準優勝
[写真:U23参加のメンバー。初代ユニフォームをまとった。すこしサイズは小さいけど!笑
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[写真:アツい戦い!
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[写真:オーバー!!
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[写真:女子も男子相手に奮闘。得点も!!
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[写真:キーパーもがんばった!
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[写真:少しは監督らしくなった?
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[写真:表彰式にて
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朝4時台に起床。準備して午後5時半過ぎ、自宅を出発。
荷物を積み込み、安房鴨川駅で選手をピックアップすると、九十九里町片貝海岸で行われた「U23 NEXT GENERATION LEAGUE」の第3ラウンドに参加するため、車を走らせた。
次世代を担うビーチサッカー選手を育成しようと今年初めて企画されたこのリーグ。
特に難しい登録などは不要で、だれでも、どのチームでも23歳以下なら参加できる、ハードルの低い大会でもある。
我々は2部リーグを戦う23歳以下のメンバーに、女子メンバー、さらに新たに地元高校生や大学生も加えて、今日は9人の選手で大会に臨んだ。
心配されたのはお天気。
昨日までは一日中雨という絶望的なものだったが、朝起きてみると、午前中は曇りでなんとか持ちこたえ、午後に大雨という予報に変わっていた。
もしかしたら、、、
という良い予感は的中し、なんと、会場に到着した頃には晴天が広がり、、、途中曇って雨が多少ぱらつく時間もあるも、ほぼ全部の時間帯、薄曇りの過ごしやすい一日となり、大会終了まで雨はほとんど降らなかった。
そして、大会の全日程が終了するとともに、雨が落ちてくるという、相変わらずの神がかり的なお天気。ありがたや〜!
さて、ゾンネの若手たちの成績であるが、午前中行われた、レーヴェ横浜育成チームと、地元高校選抜との総当たり戦では、初戦、レーヴェの技術力の高さに圧倒され、2-11の大敗を期すも、高校選抜には9-4でしっかり勝利。
午後はゾンネ、レーヴェ横浜、高校2チームの4チームでのトーナメント戦に臨んだ。
準決勝。ゾンネは高校選抜相手に、リードを奪っていくも、3ピリオド、高校選抜の反撃により1点差に詰め寄られたが、そのままリードを守り、3-2で勝利。
レーヴェとの決勝に駒を進めた。
決勝のレーヴェ戦。ゾンネは今日一度大敗していることもあり、いい意味でリラックスして臨めたと思う。
12分よりは短い8分プレイングではあったが、やはり両チームの疲労度は高い中での試合で、互いに消耗戦の様相を呈した。
決勝前、初戦より、いかに少ない点差で負けるか、というようなこともみんなで話していたのだが、、、蓋を開ければ、なんとも息詰まる接戦に!!
1P、レーヴェに先制されるも、その後、ゾンネが2点を奪い、逆転。
なんとリードを奪う。しかし、1P終了間際、もったいなミスから同点に追いつかれる。
2P、ゾンネがまたしてもリードを奪う。
しかし、その後、レーヴェに2点を奪われ、逆転。
ところがゾンネも1点を取り返し、4-4の同点。
いやー、ベンチも盛り上がる、息詰まる攻防ではないか。
3P、もしかすれば!という期待の下、臨むが、レーヴェが積み重ねた歴史の意地を見せ、終盤リードを広げられ、ゾンネもなんとか食い下がるが、5-7で敗戦。
優勝はならなかったが、ゾンネとしては十分に自信をもてる結果であった。
ゾンネはこの日、ほぼ全ての時間帯を男女ミックス、必ず女子選手が1人はピッチに立つ選手起用で臨んだ。勝敗よりも、貴重な経験を積むことを大切にした。
まぁ、さすがに決勝の終盤は男子のみで戦う時間帯もつくってはみたけど。
そして、なにより頼もしかったのが、1試合を重ねるごとに別チームのように選手たちの動きが変わり、チームとしても進化していったこと。
決勝終了後、「ゾンネさん、しっかり修正してきましたね」とレフェリーからもお褒めのことばをいただき、レーヴェの監督やコーチたちからも「ゾンネのみんなはどんなメンバーなんですか。すごく戦う姿勢が出ていて、本当に良かった。絶対に成長しますよ」といううれしい感想をいただいた。
選手たちにとっては誇り高き準優勝になったことは間違いない。
帰宅後、今日1部の試合があり、来ていなかったレーヴェ女子の監督からもうれしいメッセージをいただいた。
今日のゾンネの選手たちの振る舞いがスポーツマンとしてリスペクトするものばかりで、自分たちも見習いたい、とレーヴェのジュニアの選手たち、引率してきた保護者のみなさんがおっしゃっていたというのだ。
そのことばが実はなによりうれしかった。
ゾンネのスピリット、これからも大切にしていきたい。
私たちの方向性は間違えていない。
そう確信した、今日の大会だった。
[WALK:24898]
- 21/07/29 17:21 by やまちゃん
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