[2021/03/20|ビーチサッカー]
シンプルに、わかりやすく
[写真:参加メンバーみんなで
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[写真:トレーニングのようす。向こうに見えるは江ノ島
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[写真:とても丁寧に見ていただいた。
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[写真:噂のワンマンカーに初乗車
iPhone SE (2nd generation) 3.99 mm ISO500 1/25 sec f/1.8 ]
早朝、鴨川を出発し、今日は神奈川県藤沢市にある鵠沼海岸へ。
ここは、日本初の海水浴場でもある場所。
海の向こうには江ノ島が見える、すばらしいロケーションでもある。
途中例によって横浜新道を抜けたあたりから大渋滞に巻き込まれ、予定よりも30分ほど遅れて到着。
BSC川崎、湘南スプレッドの男子1部2チームの練習に参加させていただいた。
今日はゾンネ6人のメンバーでうかがったが、私を含め、ビーチ初心者のメンバーも多く、1部の人たちと同じメニューをこなすのは一苦労だったが、途中から、湘南スプレッドのゴレイロの方が我々にマンツーマンで基礎指導をしてくださり、本当にありがたかった。
この指導の中にも、逆に鴨川に返って、ゾンネがやるべき指導方法も見えた。
実際には本人は練習したかったはずなのに、我々に貴重な時間を割いてくれるのは本当にすごいことだし、ビーチサッカーを始めた頃、みんながフレンドリーに、やさしく面倒を見てくれた頃を思い出し、思わずほっこりした。
2時間ほどの練習後、BSC川崎の藤澤代表とお話しさせていただく。
トレーニングの考え方、メニューの組み方、選手の性質など、いろいろと貴重なお話しを伺うことができ、自分自身の考えも整理することができた。
今日思ったことは、特にゾンネにおいては、練習は極めてシンプルなものが良いということ。
指導者はとかく複雑なメニューを考えてしまいがちだが、それは下手をすると自己満足の世界で終わってしまう。
それに、相当なレベルの選手でない限り、1つの練習メニューの中に多くのテーマを設定してしまうと、返って混乱の原因ともなり、どれができて、どれができていないのか、という自己チェックもしづらくなってしまう。
ならば、テーマも、内容もシンプルに、一つ一つのメニューを組み立て、テンポ良く進めていくことが大切であると思った。
そして、それだけではなく、そのメニューが、テーマが、どのように実際の試合の中で活かされていくのか、選手がイメージしやすい、わかりやすい説明を加えることも大切である。
でないと、ただのルーティンワークになってしまい、選手たちはつまらないし、試合に活きることもない。
藤澤さんの指導は、その点、とても明確で、わかりやすい説明をされていた。
帰り道、いろいろと頭の中を整理する。
ただ、そこでも思った。
今日持ち帰るのは、2つくらいの気づきで良いのではないか。
それこそ、今日の学びもシンプルであるべきだ、と。
そう言えば、以前、ジャパネットたかたを築き上げた高田明会長が言っていた。
人間、同時にできることは1つしかない。
だから優先順位をつけること。
なので、欲張らず、まずは自分も1つ、2つのテーマについて極めていこうと思う。
わけあって、途中から電車に乗り、千葉駅では宮城県で発生した震度5強の地震の影響を受け(千葉駅も結構揺れた!)、列車が遅延するも、最後は噂のワンマンカーに乗り、無事帰宅。
充実感あふれる一日だった。
[WALK:16057]
- 21/07/29 17:21 by やまちゃん
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