[2021/02/13|子育て]
考える力、創造する力
[写真:答案:りんご
]
[写真:答案:みかん
]
[写真:考える人!?
iPhone SE (2nd generation) 3.99 mm ISO100 1/60 sec f/1.8 ]
Facebookへの投稿。日記にも同じのを投稿しておきますー。
束の間のデコボコ3男子生活も無事終わったけど、普段は妻任せのところもあり、子どもたちが持ち帰ってくるプリントなど目を通してなかったのだが、この数日は目を通すことに…。
算数の三男の答案用紙。(写真参照)
(1) りんご6つを1人に2こずつあげると、なんにんにあげられるか?
(2) みかん12こを1人に3こずつあげると、なんにんにあげられるか?
普通に考えれば、(1)3人 (2)4人が正解だと思われるが、三男の答案を見たら、(1)2人 (2)4人で○がついていた。
???と思い、妻に聞いてみると、「かんがえましょう。」という問題は考えることに意義があって、考えていれば答えが何であっても○がつくのだそうだ。
へーへーへー、、、30へー。(古っ!)
それでもなんだかモヤモヤして、自分なり三男の答えも「正解」とするロジックを考えてみた。
で、このように仮定してみた。
問題文のポイントは「わける」ではなく「あげる」という表現を使っていること。つまり、この子はりんごは好きだけど、みかんはビミョーな子だったんだろうと。
というわけで、6つのりんごは2こずつ分けて、その内、1組は自分がもらい、あとの2組を2人にあげた。
12つのみかんは3こずつ分けて、全て4人にあげた。
こうすれば、ロジックは成り立つ。
え???お父さん、考えすぎだって!?笑
この問題、実はりんごの単位が「つ」「こ」で統一されていないという、完璧主義者の私としては引っかかる点もあるんだが、まぁでも、考えるってのは結構楽しい。
と思ったら、某都内高校を受けて帰ってきた長男の小論文問題のテーマがまさに、考える力、創造力について書かれた文章を読んで考察するもので、正解が一つのもの、効率を求める時とかはマニュアル力に頼ってしまうが、しかし、現実社会では答えが一つではない、あるいは答えがない、多様性であったり未知であったりするテーマに挑む時は考える力、創造する力が必要だ、という内容だった。(かなり意訳)
なんだか腑に落ちた。
[WALK:-]
- 21/07/29 17:21 by やまちゃん
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