[2020/12/04|街づくり] 夢をもつこと。夢への道筋を描くこと。そして、その道を歩むこと。
[写真:濃密な約2時間でした!
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[写真:準備万端
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今日は午後、鴨川市内のオリパラ推進校にも指定されている、西条小学校で東京五輪でも活躍が期待されているフェンシングのトップアスリート、西藤俊哉選手をお招きして6年生との「フェンシング交流会」を行なった。
鴨川市スポーツ振興課とともに、我々ウェルスポも開催に協力させていただいた。

まずは準備運動、フェンシングの基礎知識、基本的な動きの実践から始まって、フェンシングの技を使ったリレー、休憩をはさんで、西藤選手と友人選手による迫力あふれるフェンシングのデモンストレーション、そして、西藤選手のこれまでの歩みを振り返りつつ、熱いメッセージのこもった講演会を行なった。
もうおなかいっぱい、盛りだくさんの充実した時間で、子どもたちも、そして我々大人もあきさせない、笑顔あり、最後には感動ありの約2時間だった。

西藤選手にとっても、主催団体にとっても学校現場におけるこうした普及事業は初めてのようだったが、さすがはトップアスリート。
しかも、おそらくこの会に向けてだいぶ準備をしてきてくださったと思うほどの充実度で、もしかすると、この子どもたちの中から未来のフェンシング選手が出てくるのでは、とも思うような内容であった。
案外こうしたふれあいがきっかけになったりするものだ。
少なくとも、児童はみな西藤選手のファンになったと思うし、来年の五輪ではフェンシングを応援し、西藤選手を応援することだろう。

西藤選手が講演の最後に述べた、夢をもつことの大切さ。
そして、その夢に向かう道筋をしっかり考え、実際にその道をいまの1日1日を大切に歩んでいくこと。
そのメッセージが自分にも響いた。
夢をもちましょう、目標をもちましょう、とはよく言うのだが、それだけではだめで、夢に向かって、では、自分はどう歩むべきなのか、なにをするべきなのか、そして、いまのこの瞬間もその夢に向かっての時間であるという自覚をもつこと。その大切さを裏打ちされた自身の経験を元に語られていた。

おそらく彼は年齢的には私の半分。
しかし、過ごしてきた時間の密度がとんでもないものなのだと思う。

まずは西藤選手。来年の五輪では、必ず目標とする金メダル獲得!
心より応援しています!!


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- 21/07/29 17:21 by やまちゃん
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