[2020/11/20|街づくり]
宮古島3日目 地元の人が一番地元を知らない。
[写真:馬車に乗るのは実は初めてかも。
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[写真:なんとも言えない雰囲気の厩舎
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[写真:優しい姿の宮古馬。個性がそれぞれ違うらしい。
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[写真:ビーチサッカーを死に、前浜ビーチへ
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[写真:前浜ビーチは宮古島でも随一のきれいなビーチ
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[写真:透明度がとにかく半端ない
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[写真:来間豆腐ののった宮古そば
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[写真:さとうきび畑と青空
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[写真:今回お世話になった宿「ぱいかじ」
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[写真:ワークスペース
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[写真:シンプルな室内
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[写真:清潔なトイレ、脱衣室
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[写真:前浜ビーチにて
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今日はメイさんに時間を取っていただき、午前中は絶滅危惧種にもなっている宮古島在来の馬「宮古馬」を保存しようと活動されている牧場に行き、馬小屋の掃除をしたり、馬のお世話のお手伝いをする。
馬と言えば、鴨川市でも江戸幕府直轄の牧で、昭和40年代まで実際に馬が放牧されていた嶺岡牧が最近地域では脚光を浴びつつあるが、本州ではもう在来種はほとんどいないようで、沖縄では宮古馬と与那国馬が残されている在来種なのだという。
宮古馬を絶やしてはならないということで、メイさんもボランティアとして馬のお世話をしている。
一通り作業を終えた後、牧場の方とお話しさせていただいたが、お一人はご主人を亡くされた後、ご主人が生前沖縄に住んでみたいという遺志を以て宮古島に移住され、この活動に関わられているとのこと。
いろいろと話していく内に、宮古馬の価値を実は一番地元の人が認識しておらず、いまのところ、ボランティアに関わる人は移住者か、あるいは一旦外地に出て宮古島に帰ってきたUターンの人たちなのだという。
これは全国どこでも同じなのだ。
鴨川においても、地元の人が一番地元のことを知らないし、だから地元に対して自信がないのだ。
我々からすれば、海も透き通り、この季節でも海に入ったり、半袖で過ごせてしまうような魅力たっぷりの宮古島も、元来の宮古島住民にとっては当たり前になってしまっているのかもしれない。
やはり、地域に対する、地元のリテラシーを高めることが重要であることを再認識させられた。
馬のお世話をした後、馬車に乗せてもらい、ゆったりとした時間を過ごす。
その後、近くの前浜ビーチに行き、ビーチサッカーを多少。
いやー、やっぱり前浜の透明度は半端ない。
ビーチサッカーもそこそこに、クールダウンということで、しばし、足を海水につけ、風を感じながら、心も身体も癒やされる時間を過ごした。
ランチは近くの地元民いきつけのお店で、宮古そばと来間豆腐をいただく。
優しい味つけ。
翻って午後は「ワーク」タイム。
スポーツ協会の助成金関係の書類を仕上げていく。
2時間ほどの作業の後、無事書類も整い、郵便局にて投函。
今回の来島一番のミッションをコンプリート。
考えてみれば、今日は宮古島で過ごす最後の夜。
無事申請書を送り終えた安堵の中、メイさんたちと食事しつつ、ビーチサッカーの未来など、いろいろと意見交換した。
スポーツによるまちづくりを志して宮古島に移住した2人。
まだまだ挑戦半ば。おそらく想定外の出来事満載の毎日ではないかとも思う。
ただ、想定外のことが起こるからこそ、人生はおもしろい。
互いに夢とエナジーを交換しつつ、夜は更けていった。
[WALK:12125]
- 21/07/29 17:21 by やまちゃん
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