[2020/10/05|街づくり]
観光とは「恋愛」である。
[写真:ワークショップのようす
iPhone 7 3.99 mm ISO20 1/33 sec f/1.8 ]
今日はなかなか慌ただしい一日。
朝の週次ミーティングの後、10月17日に予定されているインバウンド向けのサイクルツアーの件で瀬戸川さんたちと打合せ、午後は税理士さんの月次訪問。
そして、その後、ウェルスポの代表理事でもある渡辺先生による第2回のワークショップに参加した。
ワークショップでは「観光」の基礎を学んだ。
観光の歴史は意外に浅いそうで、その原点はメッカ巡礼やお伊勢参りという、いわゆる「宗教」に関わるものが発端となっているそうだ。「成年」になる儀礼として「旅行」を経験するという歴史もあり(現在でも台湾では成年儀礼として台湾一周をするそうだ)、やがて旅行は大衆化し、中産階級の人たちが休暇を過ごす手段として広まっていたようだ。
そのお話はとても興味深かったのだが、その中で自分は旅行の意味に「自己実現」「自己向上」というキーワードを見出した。
「旅行」は基本的に無形のものにお金を払うものである。
旅行の後に物質的なものは基本的に得られない。無形の経験を得られる。
その無形に価値を感ずるから、「旅行」に消費する。
つまりは「自己実現」「自己向上」を見出しているのではないかと思ったわけである。
基調講義の後、各グループに分かれてディスカッションを行った。
その中で同じグループで、庁内PTメンバーでもある森くんからおもしろい発想が……。
観光行政に初めて携わる後輩たちにわかりやすいたとえとして、「観光」とは「恋愛」である、と説いているという。確かに好きな子を調べる=マーケティングし、そして、サプライズを考える=商品造成し提供する。恋愛に通ずるものがあるかもしれない。
そのおもしろい切り口に我々のグループは話しを脱線しつつも、観光の本質の一つを見つけたような気がした。
ワークショップの後はビーチサッカーの練習に途中参加。
不覚にも短パンを忘れ、履いていた長ズボンをまくって練習を行った。
つめの調子はいまいちだったので、今日はひたすらインサイドキック。笑
直接コーナーキック競争では、なんと一発目のコーナーが直接入るという奇跡が……。
なにも考えないで打った方がいいのかな?
まぁでも、やっぱりビーチは楽しいな。
[WALK:10820]
- 21/07/29 17:21 by やまちゃん
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