[2020/09/08|街づくり] 住民参加
[写真:フィッシャリーナ後背地に3月完成した魅力体験広場・ホワイトサンドコート。周りの植栽も定着きた模様。
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午前中、城西国際大学の学生さんたちが教授と文化体育館を訪れて、今年度、道の駅・鴨川オーシャンパークを拠点に企画しているサイクルツアーについて打ち合わせる。
e-bikeを活用して、周辺地域をめぐるツアーを考えているようだ。
気温も暑かったが、内容もアツいものだった。
学生たちの熱気をビシビシ感じながら、私も大いに刺激をもらった。

e-bikeを活用するには、まずは自分たちがe-bikeをしっかり体験することだ。
でないと、説得力のある提案はできない。
次回は実走しようと私からは提案した。

そして、最も大切なことは、シクロツーリズムしまなみでも語っていた「住民参加」だ。
一発のモニターツアーで終わらせるのであれば、別に良いかもしれないが、今後持続可能な継続的な取り組みとして、最終的にはツアー商品化に結びつけていくのであれば、やはり地元住民が当事者となり、主役となることである。
なので、本プロジェクトにおいても地元住民を、いかに巻き込めるか、単なるモニターツアーのサービス享受者ではなく、提供者側になっていけるか、そこをしっかりやろうというお話をさせていただいた。


午後はフィッシャリーナ後背地にできた魅力体験広場のホワイトサンドコートにおいて、観光課職員と現場打合せ。
今週末令徳ビーチコートに男子ビーチサッカーチームが合宿に来てくれることになったのだが、一部練習をホワイトサンドコートにおいて行なうことにもなり、モニター実証ということで利用を許可いただいた。

令徳ビーチコートができたことで、確実に流れは変わっている。
大会・合宿誘致もこれから盛んになっていくことだろう。
地域消費も生まれることになる。

鴨川から新たなビーチ文化を創りたい。
その夢の実現に向けて、まだ一歩を踏み出したに過ぎないが、しかし、それはまた大きな一歩でもあると思う。


[WALK:7033]
- 21/07/29 17:21 by やまちゃん
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