[2020/07/25｜ビーチサッカー]
王者の振る舞い
[写真:大会が始まった。
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[写真:コロナ対策もバッチリ
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[写真:アルコール消毒に
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[写真:靴底消毒
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いよいよ今日からビーチサッカー関東大会。
鴨川市ではもちろん初開催。
本当は地元の多くの方々に、アクロバティックなプレーを見てほしかったところだが、新型コロナウイルスの影響で残念ながら、無観客試合となった。
昨日の準備のおかげで、今日はスムーズに運営に入ることができた。
ボランティアスタッフも集まってくださり、大きな問題も発生せず、バッチリ運営できたと思う。
ビーチサッカー大会ではなかなか異例な運営だったかもしれない(笑)
ありがたいことに、運営に関して、お褒めのことばもいただいた。
１日目の今日は準々決勝４試合と、５位決定戦１試合。
心配された天気も時折お湿り程度の雨は降ったものの、ほぼ一日もってくれた。
準々決勝では地元の安房拓心高校が、絶対王者東京ヴェルディビーチサッカーと激突。
15点を取られる厳しい展開となったが、真剣勝負のピッチで、世界レベルの選手と一戦交えたというのは本当にこの上ない経験になったと思うし、終了間際、なんとキャプテンが意地の１点をあげて、場内は温かい拍手に包まれた。
そして、私が感動したのは、試合後の光景。
実は事前にヴェルディ所属の原口さんに、安房拓心高校がエントリーした経緯についてお話ししておいた。今夏、新型コロナウイルスの影響で総体など全ての大会が中止となり、このままでは大会もなく３年生がサッカー部を去ることになるところを、地元でビーチサッカー関東大会が開催されることになり、開催県に与えられるアンダー枠で出場できたのだ。
ヴェルディの選手たちはその思いにこたえ、一切手を抜くことなく全力で高校生たちにぶつかり、試合後、安房拓心高校のベンチ前に整列して、メッセージを送ってくれた。
いやー、なんとすばらしい光景だろう。
まさに王者の振る舞い。
思わず目頭が熱くなった。
後で振り返っても、私はこのシーンを今大会のハイライトと思うであろう。
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- 21/07/29 17:21 by やまちゃん
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