[2020/03/10|街づくり] 逆算設計

午後、総合運動施設の将来像・整備計画、さらに指定管理移行に向けた計画策定に関して、課長・補佐、オルカの社長である小野さんと打合せを行った。

まだまだ基本構想を策定する段階のプロジェクトであるが、最初にして実はある意味最も大切な段階にあると言って良いだろう。
なぜならば、果たして総合運動施設を将来どのようなコンセプトの場所へと進化させていくのか、そのゴールのイメージを作るということであり、それがぶれてしまってはプロジェクトの根本自体が揺らいでしまうからである。

我々が目指しているのは、これまでの総合運動施設にあるイメージ、スポーツをする人だけの施設ではなく、多機能・複合化を図ることによって、スポーツをしない人も楽しめる、集えるような一つのアミューズメント・パークのような空間を創造することである。
結果的に多くの市民、また市外からも利用者が集い、交流が生まれ、地域が活性化していく。
目下の課題である利用者数も増加する、そんな未来を目指している。

財源などの問題はあるにしても、まずは大風呂敷を思いっきり広げること。
そこに夢を見いださなければ、利用者も楽しめるような空間を創造することはできないだろう。

まさに逆算設計。それが今後のさまざまな、特にハード系の事業には求められると思う。


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- 20/03/19 17:00 by やまちゃん
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